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29歳、もうすぐ三十路です。

作成者:糸糸

 29歳。そう、どっぷりアラサーです。
「20代」と言える、ギリギリの歳で、アンケートなんかで年代を問われても堂々と「20代」に○ができる最後の歳で、「若いね」と言われても、まだ素直に受け容れられる歳なわけです。
 30代という新たなステージを前にして、焦りを感じる人もいれば、心待ちにしている人もいることでしょう。自分にとって、何が大事なのかが見えてくる年頃でもある29歳。彼らはさまざまな境遇の中で、何を想い、日々を送っているのか。少しばかり、覗いてみましょうか。
 最後に【番外篇】として、著者が29歳の時に書かれた本もご紹介します。

岡崎顕子29歳。東京の下町・鶯谷で独り生きている。元恋人の結婚式の帰り道、彼女は獣医と名乗る男と出逢う。実は、その男は人に言えない秘密を抱えていて……。

同じ商店街で幼なじみとして育ったみひろと、圭祐、裕太の兄弟。圭祐と同棲しているみひろは、長い間セックスがないことに悩み、そんな自分に嫌悪感を抱いていた。

十代の終わりにストーカーと化した元恋人に刺された過去をもつカナ。だが二十九歳のいま、裕福な夫と幼い息子、充実した仕事を手にし、満たされた暮らしを送っていた。

初対面で彼女は、ぼくの頬をなめた。29歳の営業マン・伊藤俊也は、ネットで知り合った「ナギ」と会う。5歳年上のナギは、奔放で謎めいた女性だった。

少ない月収を死守しながら、姉が育児放棄した甥っ子も養っている。そんなある日、大切な授業を奪いかねない強力なライバル出現との情報が……。

本郷苑子29歳、黒縁めがね、生マジメ、独り暮らし、日課は通い猫のエサやり。

艶の最初の夫の愛人、橋本湊(29歳)

[本書 目次より →目次へ]

小森谷芭子29歳、江口綾香41歳。ふたりにはそれぞれ暗い過去があった。絶対に人に知られてはならない過去。ふたりは下町の谷中で新しい人生を歩み始めた。

真希は29歳の版画家。夏の午後、ダンプと衝突する。気がつくと、自宅の座椅子でまどろみから目覚める自分がいた。

■【番外篇】著者が29歳の時に書かれた本

文明から孤絶した、海青い南の小島――潮騒と磯の香りと明るい太陽の下に、海神の恩寵あつい若くたくましい漁夫と、美しい乙女が奏でる清純で官能的な恋の牧歌。

自らの青春を、烈しく葬る小説「おふえりや遺文」、時代の潮流を塞き止め、逆流させるまでの大テーマを世につきつける「マルクスの悟達」「心理小説」――、昭和6年~7年、著者29歳の年の29篇。

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