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本をめぐる本

作成者:163号

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本自ら、本について、語ります。
「いい本」とは何か。小説の持つ力とは。なぜ人は物語を欲するのか。
読書で生き方が変わる? どうしても「面白い本」が読みたい。本好きの登場人物に本好きの私も夢中になる――
No Books, No Life......?

自分で書店を開きたいと願うほど、本を愛するアイドルが訪ねた先は――。出版業界のプロフェッショナルを取材した体験ルポ。

本とはまさに、世界を見つめる視点を与えてくれるものだと思う。

[朝井リョウ/“本”が与えてくれるもの 「波」2017年12月号より →全文へ]

著者から感じられる【“本が好きな人”特有の香り】とはまさに、物事を見つめる視点の多さだ。

[朝井リョウ/“本”が与えてくれるもの 「波」2017年12月号より →全文へ]

読書生活を豊かにしてくれること間違いなし。面白くない本は一冊もなし。

言葉で紡がれているけれど、本は直接にはメッセージを語らない。それは奥の方に密やかに息づいている。

[今井麻夕美/かけがえのない時間の幸福さと切なさ 「波」2017年11月号より →全文へ]

事件の背後で活躍した「読書倶楽部」部員たちの、華々しくも可憐な物語。

一九六九年は我々にとって記念すべき年である。哲学者たり、理学者たり、詩人、剣客、音楽家たる我が「読書クラブ」から“王子”が生まれたのだ。

[本書より →立ち読みへ]

長篇小説はなぜイギリスで、短篇小説はなぜアメリカで発展したのか。エッセイという形式はどのようにして生まれたのか……

文学概論としてはともかく、閑談的文学入門としてはずいぶん読みでがあることにびつくりしてゐる。

[本書より →立ち読みへ]

「世界が変われば小説は変わる」

ストーリーの展開、主人公の設定、そして一番大事なのは、「どういう〈世界〉で事が起こっていくか」ということです。

[本書より →立ち読みへ]

本を読む歓びを伝えたい一心で毎週通ってくる彼女は、まず子どもたちを、やがてその父母を、最後には家長をも変えてゆく。

泥まみれの人間も等しく人間であるという厳然たる事実と、どんな人間にも本が必要だという熱い信念

[水村美苗 短評より →全文へ]

正反対の二人だったが、共通点は本が大好きなこと。

一生誰にも会わず、こうして家で本だけ読んで過ごせないか、と思う時がある。父がいないことも、母が明け方にならないと帰ってこないことも、なにより自分のおかしな名前も忘れることが出来るから。

[本書より →立ち読みへ]

本棚は、すでにいっぱい。ほしい本は、まだまだある。

棚に本を連ね、その本たちを愛したり憎んだりする悦びを知る者のみが密かに酌み交わす秘蔵酒の味わい

[幅允孝/本の重みは何にも勝る 「波」2016年2月号より →全文へ]

天才たちに愛され、世界中で支持を集めるドイツの小さな出版社

彼はあたかも本の声を聞き取るようにして判断してゆく。そこには熟練による安心感があって、まさに本のドクターなんです。

[クラフト・エヴィング商會(吉田浩美 吉田篤弘)×新潮社装幀部 黒田貴/美しい本ってなんだろう 「波」2015年10月号 →全文へ]

日本でもっとも本を愛した俳優・児玉清。

“どうしても面白い本が読みたい”“何がなんでも好きな作家の本をいますぐ読みたい”という心の欲求が、すべての不便や苦痛を超えるほど強かった

[本書より →立ち読みへ]

世界文学の「いま」を伝える、最速・最強のガイド、待望の第二弾。

地球の裏側で、かろうじて一分一秒でも生き延びるために探り取られた言葉が、なぜか僕たちに力を与える。

[本書より →立ち読みへ]

生きることは読むことだった、あの頃。

本屋さんに足を踏み入れた瞬間の、真新しい紙とインクの匂い、図書館の高い天井に満ちた静けさ、そういったものに胸がときめいて仕方がなかった。

[本書より →立ち読みへ]

物語を紡ぐことを生業とする作家が、物語自体の罪悪を問う――

数ある宮部作品の中でも『英雄の書』で特筆すべきは、そのメッセージ性の強さではないでしょうか。たとえば以下のような一節。

「時に人間は、“輪”を循環する物語のなかから、己の目に眩しく映るものを選び取り、その物語を先にたてて、それをなぞって生きようとする愚に陥る。〈あるべき物語〉を真似ようとするのだよ」

[物語を紡ぐことの咎(とが) | 新潮文庫メール アーカイブスより →全文へ]

未訳の同時代小説をいち早く読み、紹介してきた著者による、明快にして刺激的な世界文学ガイド

異文化の人たちが来ればあちこちで衝突が起こる。それを承知で国を開く。異質の要素による活性化の方に賭ける。(中略)だから、実際、現代アメリカ文学はそのまま現代世界文学になっているのだ。

[池澤夏樹/ほんとかな、と思った 「波」2012年6月号より →全文へ]

それは本の大海から、本当に使える叡智を抽出する技術だ。

読者の問題意識によって、良書のカテゴリー(範疇はんちゅう)が異なってくる。また、人間の偏見の力は、理性よりもはるかに強い。

[本書より →立ち読みへ]

じつはその人生、不思議にアンの歩いた道に繫がっていたんです。

どんなときにも悲観的になるのではなくて希望を見出せるような精神――を十代、二十代の若いうちに培っておかなければいけない。それが祖母がほんとうに伝えたかったことなのだと思います。本の力を信じていた。

[村岡恵理/祖母の人生とともに本があった 「波」2014年4月号より →全文へ]

物語を手がかりに人間の心の深層を見つめ、鋭い考察を重ねた臨床心理学者

個別で限られているようであるけれども、個々の事例を深めていき、そこでの物語をとらえてこそ、深みに通じ、また動きのあるこころにふれることができる。

[本書より →立ち読みへ]

本の良し悪しは、読まなくても分かる。

本とはモノなのである。モノである以上、機能に優れ、美しくなければならない。

[柴田光滋/本には表情がある 「波」2010年7月号より →全文へ]

オースター、ブローティガン、内田百閒、村上春樹……本への愛情がひしひしと伝わるエッセイ集。

自分の手の中にあるかぎり、自分がページをめくっているかぎり、それは自分だけのために書かれた本だと信じている。

[本書より →立ち読みへ]

無限に広がる書物の宇宙で偶然出会ったことばの魔法はあなたの人生も動かし始める。

人間は本を読むために生まれてきた動物

[本書 目次(岡崎武志/解説)より →目次へ]

本のためなら女房の小言も我慢、我慢。眺めてうっとり、触ってにんまり。

黙読しているときに、さっと頭に浮かぶ解釈とフィーリングには、えもいわれぬ味わいがあり、しばしその感覚に恍惚となってしまう。

[本書より →立ち読みへ]

本棚から世界が見える

[本書 目次より →目次へ]

この原稿をどんな「かたち」にするか……本作りの醍醐味はそこにある!

便利で大好きなスピンに本文紙。手元にある本を比べていると、今さらながら、色んな本文紙があるのに驚く。しなやかさ、白さ、風合い、匂い。文字の乗り方までそれぞれ違う。

[山本容子/恋は粘りが勝負 「波」2006年3月号より →全文へ]

「なにか朗読してよ、坊や!」──ハンナは、なぜかいつも本を朗読して聞かせて欲しいと求める。

看守としてハンナが犯した罪だけではなく、おそらくは貧しさゆえに満足な教育を受けることができなかったハンナの境遇が重要なポイントになっている。

[本書より →訳者あとがきへ]

私がいまの私になるために、絵本たちとのとても大切で幸福な出会いがあった。

ワイズ・ブラウンの絵本は、まさに「安心」そのものだ。読むことで心がしずかに落ち着くし、温かくて栄養のあるもので満たされる気がする。

[本書より →立ち読みへ]

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