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小林秀雄と人生を読む夕べ【その6】文学を読むIII:『中原中也の思い出』(第3回/全6回)

小林秀雄の主要な作品を順次取り上げ、小林秀雄とともに人生を味わっていく集いです。連続講座ですが、毎回1編ずつとりあげますので、1回だけのご参加も大歓迎です。

小林秀雄と人生を読む夕べ【その6】文学を読むIII:『中原中也の思い出』(第3回/全6回)

 日本の近代批評の創始者・確立者として大きな足跡を残した小林秀雄は、深い思索と気風(きっぷ)のよい文章で、人生の教師としても仰がれ慕われました。その小林秀雄の主要な作品を順次取り上げ、小林秀雄とともに人生を読み味わっていく集いです。

 ご案内は、編集担当者として小林秀雄にじかに接していた新潮社の元編集者、池田雅延氏です。
 前半50分は各回の対象作品について池田氏がお話しします。後半40分は出席者全員での茶話会とし、池田氏が質問にお答えしたりしながら小林秀雄をより身近に感じるひとときを過ごします。

 講座「小林秀雄と人生を読む夕べ」、4月から始まった6回シリーズ<文学を読む>の第3回は、昭和24年(1949)47歳の夏に書いた『中原中也の思い出』を読みます。
 若くして逝った天才詩人、中原中也は、今なお日本人に最も人気のある詩人と言っていい存在ですが、小林秀雄との関係も格別でした。大正14年(1925)23歳の春、小林は中也と出会いましたが、「中原と会って間もなく、私は彼の情人に惚れ、三人の協力の下に(人間は憎み合う事によっても協力する)、奇怪な三角関係が出来上り、やがて彼女と私は同棲した。この忌わしい出来事が、私と中原との間を目茶々々にした」という断腸の思いとともに『中原中也の思い出』は始まり、中也との間で織りなした悲劇と友情の行方を追います。あの日、中原とふたりで見上げた海棠(かいどう)は美しく哀しく、そして今、悔恨の穴は深くて暗いと記す小林の心が心にしみます。
 講座では、中原中也との間で織りなした悲劇と友情に思いを沈めながらお話ししたいと思います。

開催日時 2017年6月15日(木) 18:50〜20:30(受付開始18:30)
会場 la kagu(ラカグ)2F レクチャースペースsoko  東京都新宿区矢来町67
(東京メトロ東西線神楽坂駅矢来口出てすぐ)
問い合わせ先 新潮社ラカグ室
fax:03-3266-7185 E-mail:sokoinfo@shinchosha.co.jp
URL 詳細はこちらをご覧ください。
備考 ■全4回通しチケット(茶菓付き):10,800円
■神楽坂ブック倶楽部会員限定、第3回(茶菓付き):2,800円
■6/15 第3回(茶菓付き):3,000円

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