お知らせ

ドラマのエピソードも満載、大好きな人々との珠玉の回想録!

 高視聴率で話題のテレビ朝日 帯ドラマ劇場「やすらぎの郷」に続き、10月2日から、「トットちゃん!」が始まります。月~金12:30~12:50放送は、「徹子の部屋」から繋がる編成でも話題を集めています。
 原作はなく、黒柳徹子氏が原案を務め、両親の出会いから始まり、徹子の誕生、トモエ学園での生活、そしてテレビ草創期の経験や人生が描かれます。キャストは、トット役に清野菜名さん、母役は松下奈緒さん、父役は山本耕史さんほか。
 新潮文庫新刊(10月28日発売)『トットひとり』にもまた、向田邦子さん、森繁久彌さん、沢村貞子さん、渥美清さん、森光子さんなど、黒柳氏にとって、かけがえのない人々との交流が綴られています。
 また、視聴率40パーセント超の記録を持つ伝説の歌謡番組「ザ・ベストテン」の司会者として経験した、毎回の生中継で起こるハプニング続きの舞台裏は、当時の視聴者にとって垂涎のエピソードばかりです。
 そして、多くの仲間を見送ってきた今もなお、舞台に立ち、テレビでも活躍を続けるエンタテイナーが、大好きな人たちとの思い出を笑いと涙で綴るメモワール。「永六輔氏への弔辞」も全文収録されています。ドラマと共にご堪能ください。

波 2017年10月号「新潮社の新刊案内」より

著者紹介

黒柳徹子クロヤナギ・テツコ

東京乃木坂生れ。東京音楽大学声楽科卒。NHK放送劇団に入団、NHK専属のテレビ女優第一号となる。文学座研究所、ニューヨークの演劇学校で学び、テレビ、ラジオ、舞台女優として活躍。また、ユニセフ親善大使、トット基金理事長を務め、長年にわたり活動を続ける。著書は、ベストセラー『窓ぎわのトットちゃん』をはじめ『トットの欠落帖』『小さいときから考えてきたこと』『新版 トットチャンネル』『トットひとり』など。

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