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平山夢明×柚木麻子 タブーなしのぶっちゃけトーク! 「ホラー」と「食」の交わるところ(司会・中瀬ゆかり)

平山夢明×柚木麻子 タブーなしのぶっちゃけトーク! 「ホラー」と「食」の交わるところ(司会・中瀬ゆかり)

 『ダイナー』など、狂気と恐怖を描いてきたホラー作家・平山夢明さんと、『BUTTER』など多くの作品で女性と食を描いてきた作家・柚木麻子さん。まったく別のジャンルで活躍するお二人ですが、実は大の仲良しなのです。そして、柚木さんのラブコールによってつながったお二人には、意外な“共通点”も多いそう。
 たとえば、お二人の愛読書『郵便配達は二度ベルを鳴らす』は、アメリカのダイナーが舞台となった小説ですが、日本人には馴染の薄いこの「ダイナー」、エンタメ作品においてはホラーや謎、そして食が交わる場所でもあり、実に面白いテーマなのです。平山さんの作品はもちろん、「ツイン・ピークス」をはじめとした多くの映像作品に印象的に登場するほか、果てはディズニーランドやユニバーサルスタジオもこのテーマで語れてしまう……とは柚木さんの弁。
 こんな感じで、さまざまな作品やあちこちの場所が縦横無尽に飛び交うお二人のトークは、前知識がなくても充分に楽しめます!
 さらに、新潮社の名物!? 部長・中瀬ゆかりも進行として加わり、公けの場では話せないような、ライヴ感あふれるトークが炸裂することでしょう。この機会をどうぞお見逃しなく!

〈プロフィール〉
■平山夢明(ひらやま・ゆめあき)
1961年、神奈川県生まれ。“デルモンテ平山”名義で、映画・ビデオ批評から執筆活動をスタートし、1996年、『SINKER―沈むもの』で小説家としてデビュー。2006年、短編「独白するユニバーサル横メルカトル」で、第59回日本推理作家協会賞を受賞。また同作を表題作とした短編集は、2007年版「このミステリーがすごい!」国内部門で第1位を獲得。2010年、ポプラ社刊『ダイナー』で第28回日本冒険小説協会大賞、翌2011年に第13回大藪春彦賞を受賞。近著に『ヤギより上、猿より下』『サイコパス解剖学』『大江戸怪談どたんばたん』『大江戸怪談どたんばたん 魂豆腐』がある。

■柚木麻子(ゆずき・あさこ)
1981年、東京都生まれ。2008年、「フォーゲットミー、ノットブルー」でオール讀物新人賞を受賞、2010年に同作を含む『終点のあの子』でデビュー。2015年『ナイルパーチの女子会』で山本周五郎賞を受賞。主な著書に、ベストセラー『ランチのアッコちゃん』をはじめとする「アッコちゃん」シリーズのほか、『伊藤くん A to E』『その手をにぎりたい』『本屋さんのダイアナ』『BUTTER』『さらさら流る』などがある。

開催日時 2018年1月24日(水)19:00~20:30(受付開始18:30~)
会場 la kagu(ラカグ)2F レクチャースペースsoko  東京都新宿区矢来町67
(東京メトロ東西線神楽坂駅矢来口出てすぐ)
問い合わせ先 新潮社ラカグ室
fax:03-3266-7185 E-mail:sokoinfo@shinchosha.co.jp
URL 詳細はこちらをご覧ください。
備考 〈チケット〉
■2,000円/自由席
■1,800円/自由席(神楽坂ブック倶楽部会員限定)

※トーク終了後、会場で書籍を購入された方を対象に平山夢明さん、柚木麻子さんによるサイン会を予定しております。なお、時間の都合上、サインは一著者につき、お一人様1冊とさせていただきます。あらかじめご了承ください。
※ご購入いただいたチケットは理由の如何を問わず、取替・変更・キャンセルはできません。ご了承ください。
※開場は開演の30分前です。