お知らせ

要注目 “アーティスト”香取慎吾さんが横尾忠則さんと対談

「横尾さんは僕のこと、知ってますか?」

芸術新潮 2018年3月号
芸術新潮」2018年3月号(2月24日発売)

「芸術」と「老い」、それぞれがもたらす力が掛け合わさることで生まれた作品、そして至った高齢作家たちの境地とは――。長らく一線で活躍し、現在も魅力的な作品をひたむきにつくりつづけるアーティストたちを紹介する「芸術新潮」2018年3月号。巻頭のスペシャル対談では、横尾忠則さんのアトリエを香取慎吾さんが、なんと初公開の作品を持参してご訪問! それぞれの創作スタイル、長く絵を描きつづけるということ、横尾さんによる香取作品の「講評」など、作家同士ならではのお話でおおいに盛り上がりました。対談の様子は10頁にわたり、写真とともにたっぷりと掲載。どうぞお楽しみに。

著者紹介

横尾忠則ヨコオ・タダノリ

1936年兵庫県生まれ。美術家。1969年パリ青年ビエンナーレ展版画部門でグランプリを受賞し、1972年にニューヨーク近代美術館で個展を開催。その後もパリ、ベネチア、サンパウロ、バングラデシュほか各国のビエンナーレに出品するなど国際的に活躍。1997年兵庫県立近代美術館、神奈川県立近代美術館、2001年富山県立近代美術館、原美術館、2002年東京都現代美術館、広島市現代美術館、2003年京都国立近代美術館、2005年熊本市現代美術館、2006年カルティエ現代美術財団(パリ)、2008年世田谷美術館、兵庫県立美術館、フリードマン・ベンダ・ギャラリー(ニューヨーク)など国内外の美術館で個展を開催。1995年毎日芸術賞、2000年ニューヨークADC Hall of Fame受賞。2001年紫綬褒章受章。2006年日本文化デザイン大賞受賞など多数。また小説『ぶるうらんど』では2008年度泉鏡花文学賞を受賞した。主な作品集・著書に、『インドヘ』、『コブナ少年』(ともに文春文庫)、小説『ぶるうらんど』、『人工庭園』(ともに文藝春秋)、『温泉主義』(新潮社)、『隠居宣言』(平凡社新書)、『Y字路』(東方出版)、“Tadanori Yokoo:Tokyo,December 2005”(Thames&Hudson)。

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