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イベント終了しました

『ミライミライ』刊行記念 古川日出男さん×安藤礼二さん×佐々木敦さんトークイベント

古川日出男さんの20周年記念作品『ミライミライ』の刊行を記念して、東京・三鷹のSCOOLにて古川日出男さんのトークイベントを開催します。

『ミライミライ』刊行記念 古川日出男×安藤礼二×佐々木敦 「現在」を書き換える小説的想像力をめぐって

開催日時 2018年3月15日(木)19:30~
会場 SCOOL(三鷹市下連雀3-33-6三京ユニオンビル 5F)
問い合わせ先 問い合わせ先
info@scool.jp
URL 詳細はこちらをご覧ください。
備考 ■料金
 予約2,000円 当日2,500円
(+1ドリンクオーダー)

info@scool.jp にてメール予約受付。
※件名「古川日出男×安藤礼二×佐々木敦」本文に「名前」「電話番号」「枚数」をご記入ください。こちらからの返信をもってご予約完了となります(24時間以内に返信します)。定員になり次第受付を締め切らせていただきます。
※予約キャンセルの場合は、お手数おかけしますが、必ず事前にご一報ください。

著者紹介

古川日出男フルカワ・ヒデオ

1966年、福島県郡山市生れ。1998年『13』でデビュー。2002年『アラビアの夜の種族』で日本推理作家協会賞、日本SF大賞、2006年『LOVE』で三島由紀夫賞、2015年『女たち三百人の裏切りの書』で野間文芸新人賞、2016年には読売文学賞を受賞。戯曲『冬眠する熊に添い寝してごらん』(2014)ならびに「ローマ帝国の三島由紀夫」(2018)は岸田國士戯曲賞の候補となった。2022年には、全巻の現代語訳を手がけた『平家物語』(2016)がTVアニメとして放送され、続く『平家物語 犬王の巻』(2017)も同年に劇場アニメとして公開された。他の著作に『聖家族』『馬たちよ、それでも光は無垢で』『ミライミライ』『曼陀羅華X』『の、すべて』など。アメリカ、フランス、イタリア等、多数の国で翻訳され、海外での評価も高い。

安藤礼二アンドウ・レイジ

1967年東京生まれ。早稲田大学第一文学部卒業。多摩美術大学芸術学科准教授、同大学芸術人類学研究所所員。2002年「神々の闘争―折口信夫論―」で群像新人文学賞評論部門優秀作受賞。2004年に刊行された同作品の単行本で2006年芸術選奨文部科学大臣新人賞受賞。2009年『光の曼陀羅 日本文学論』で大江健三郎賞受賞。他の著書に、『近代論 危機の時代のアルシーヴ』、編著に『初稿・死者の書』がある。

佐々木敦ササキ・アツシ

1964年生まれ。著述家。音楽レーベルHEADZ主宰。文学、音楽、演劇、映画ほか、諸ジャンルを貫通する批評活動を行う。『批評時空間』『あなたは今、この文章を読んでいる。』『シチュエーションズ』『未知との遭遇』『即興の解体/懐胎』『ニッポンの思想』『テクノイズ・マテリアリズム』『ゴダール原論』など著書多数。2020年、「批評家卒業」を宣言。同年4月号の「新潮」に初の小説「半睡」を発表した。

書籍紹介