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移民の文学、祈りの文学 アキール・シャルマ ✕ 小野正嗣 ―フォリオ賞受賞作『ファミリー・ライフ』をめぐって―

『ファミリー・ライフ』の刊行を記念して著者のアキール・シャルマさん × 翻訳を手がけた小野正嗣さんのトークイベントを開催します。

移民の文学、祈りの文学 アキール・シャルマ ✕ 小野正嗣 ―フォリオ賞受賞作『ファミリー・ライフ』をめぐって―

2015年に第2回フォリオ賞を受賞した『ファミリー・ライフ』の日本での刊行に合わせて来日するアキール・シャルマ氏のトークイベント。インドのデリーに生まれ、8歳でアメリカに移住。少年期に兄が悲劇的な事故に遭い、家族とともに長期間の介護を続けたシャルマ氏は、プリンストン大学でポール・オースターなどに師事して2000年にデビュー。自身の体験を元にした本作品を13年近くかけて書き上げた。一方で2014年、イギリスのノリッチで開催された文芸シンポジウム参加した作家の小野正嗣氏は、脳腫瘍で兄を失いつつある中で、シャルマ氏と出会い、本書を翻訳することを決意する。比較文学を研究する作家とインド系の移民作家。互いに兄を失った体験を持つふたりに、『ファミリー・ライフ』の創作背景、さらには祈りと文学について存分に語り合っていただく。

開催日時 2018年3月15日(木)18:30〜20:00(18:00開場)
会場 東京大学駒場キャンパス18号館4階コラボレーションルーム1
問い合わせ先 ■新潮社出版部 前田誠一
Tel:03-3266-5639 
E-mail:maeda-s@shinchosha.co.jp
備考 入場無料/事前登録不要/一般の方も聴講可能

著者紹介

アキール・シャルマSharma,Akhil

1971年、インド・デリー生まれ。8歳で家族とともにニューヨークに移住、ニュージャージーで育つ。プリンストン大学でトニ・モリスン、ポール・オース ター、ジョイス・キャロル・オーツらのもと創作を学ぶ。2000年発表のデビュー長編An Obedient FatherでPEN/へミングウェイ賞受賞後、ハーヴァード大学ロースクールで学び、投資銀行に数年間勤務。その後創作活動に専念し、第二長編である本作でフォリオ賞(2015)および国際IMPACダブリン文学賞(2016)を受賞。ニューヨーク在住、ラトガーズ大学で教鞭を取る。

小野正嗣オノ・マサツグ

1970年、大分県生まれ。小説家、仏語文学研究者。「水に埋もれる墓」で朝日新人文学賞、『にぎやかな湾に背負われた船』で三島由紀夫賞、『九年前の祈り』で芥川龍之介賞受賞。訳書にV・S・ナイポール『ミゲル・ストリート』(小沢自然との共訳)、ポール・ニザン「アデン、アラビア」ほか。

書籍紹介