新潮ドキュメント賞



最新情報

2011/08/25 第10回 新潮ドキュメント賞受賞作品発表

第十回新潮ドキュメント賞




受賞作品


『裁かれた命 死刑囚から届いた手紙』
堀川惠子


講談社



候補作品


迷える者の禅修行―ドイツ人住職が見た日本仏教― ネルケ無方 新潮社
凋落 木村剛と大島健伸 高橋篤史 東洋経済新報社
ホームレス歌人のいた冬 三山喬 東海教育研究所
裁かれた命 死刑囚から届いた手紙 堀川惠子 講談社
困ってるひと 大野更紗 ポプラ社
詩の礫 和合亮一 徳間書店

選考委員


櫻井よしこ サクライ・ヨシコ

ベトナム生まれ。ハワイ州立大学歴史学部卒業。「クリスチャン・サイエンス・モニター」紙東京支局員、日本テレビ・ニュースキャスターなどを経て、フリー・ジャーナリストとして活躍。『エイズ犯罪 血友病患者の悲劇』(中公文庫)で大宅壮一ノンフィクション賞、『日本の危機』(新潮文庫)を軸とする評論活動で菊池寛賞を受賞。2007年に国家基本問題研究所(国基研)を設立し理事長に就任。2010年、日本再生へ向けた精力的な言論活動が高く評価され、正論大賞を受賞した。著書に『何があっても大丈夫』(新潮社)『異形の大国 中国』(新潮文庫)『論戦』シリーズ(ダイヤモンド社)など、共著に『中国はなぜ「軍拡」「膨張」「恫喝」をやめないのか』(文藝春秋)などがある。『日本の覚悟』は、正論大賞の受賞第一作となる。

櫻井よしこWEBサイト


福田和也 フクダ・カズヤ

1960年東京生まれ。慶應義塾大学文学部仏文科卒。同大学院修士課程修了。慶應義塾大学環境情報学部教授。1989年、ナチス・ドイツ占領下のフランスのコラボラトゥール(対独協力)文学についての研究『奇妙な廃墟』(国書刊行会・ちくま学芸文庫)でデビュー。1993年、新潮社刊『日本の家郷』で三島由紀夫賞を受賞。以後、『甘美な人生』(ちくま学芸文庫)で平林たい子文学賞、『地ひらく』(文春文庫)で山本七平賞、『悪女の美食術』(講談社文庫)で講談社エッセイ賞をそれぞれ受賞。『人間の器量』『闘う書評』(新潮社)、『昭和天皇』(文藝春秋)、『アイポッドの後で、叙情詩を作ることは野蛮である。』(扶桑社)等著書多数。



藤原正彦 フジワラ・マサヒコ

1943(昭和18)年、旧満州新京生れ。東京大学理学部数学科大学院修士課程修了。お茶の水女子大学名誉教授。1978年、数学者の視点から眺めた清新な留学記『若き数学者のアメリカ』で日本エッセイスト・クラブ賞を受賞、ユーモアと知性に根ざした独自の随筆スタイルを確立する。著書に『遥かなるケンブリッジ』『父の威厳 数学者の意地』『心は孤独な数学者』『国家の品格』『この国のけじめ』『名著講義』等。新田次郎と藤原ていの次男。



保阪正康 ホサカ・マサヤス

1939(昭和14)年、北海道生れ。同志社大学文学部卒業後、編集者などを経てノンフィクション作家に。『昭和史七つの謎』『昭和陸軍の研究』『医療崩壊』『愛する人を喪ったあなたへ』『あの戦争は何だったのか』『田中角栄の昭和』『真説 光クラブ事件』「昭和史の大河を往く」シリーズなど著書多数。とくに昭和史、医療問題に関する作品に定評がある。



柳美里 ユウ・ミリ

1968年、神奈川県生まれ。高校中退後、劇団「東京キッドブラザース」を経て、1987年、演劇ユニット「青春五月党」を結成。1993年、『魚の祭』で、第37回岸田國士戯曲賞を受賞。1996年、『フルハウス』で、第18回野間文芸新人賞、第24回泉鏡花文学賞を受賞。1997年、『家族シネマ』で、第116回芥川賞を受賞。1999年、『ゴールドラッシュ』で、第3回木山捷平文学賞を受賞。2001年、『命』で、第7回編集者が選ぶ雑誌ジャーナリズム賞作品賞を受賞。主な著書に、戯曲『魚の祭』(角川文庫)、『グリーンベンチ』(同)、小説『フルハウス』(文春文庫)、『家族シネマ』(講談社文庫)、『タイル』(文春文庫)、『ゴールドラッシュ』(新潮文庫)、『男』(同)、『石に泳ぐ魚』(同)、『8月の果て』(同)、『雨と夢のあとに』(角川書店)、『黒』(扶桑社)、『山手線内回り』(河出書房新社)、エッセイ・私記『水辺のゆりかご』(角川文庫)、『家族の標本』(同)、『私語辞典』(同)、『自殺』(文春文庫)、『命』(新潮文庫)、『魂』(同)、『生』(同)、『声』(同)、『名づけえぬものに触れて』(日経BP社)、福田和也との共著『響くものと流れるもの』(PHP研究所)、絵本『月へのぼったケンタロウくん』(ポプラ社)などがある。

柳美里オフィシャルサイト〈La Valse de Miri〉


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