新潮ドキュメント賞



第七回新潮ドキュメント賞




受賞作品


『少女売買―インドに売られたネパールの少女たち―』
長谷川まり子


光文社



候補作品


蟻の兵隊―日本兵2600人山西省残留の真相― 池谷薫 新潮社
甲子園が割れた日―松井秀喜5連続敬遠の真実― 中村計 新潮社
恋と伯爵と大正デモクラシー―有馬頼寧日記1919― 山本一生 日本経済新聞出版社
少女売買―インドに売られたネパールの少女たち― 長谷川まり子 光文社
磯崎新の「都庁」―戦後日本最大のコンペ― 平松剛 文藝春秋

選考委員


櫻井よしこ サクライ・ヨシコ

ベトナム生まれ。ハワイ州立大学歴史学部卒業。「クリスチャン・サイエンス・モニター」紙東京支局員、日本テレビ・ニュースキャスター等を経て、フリー・ジャーナリストとして活躍。『エイズ犯罪 血友病患者の悲劇』(中公文庫)で大宅壮一ノンフィクション賞、『日本の危機』(新潮文庫)を軸とする言論活動で菊池寛賞を受賞。2007年に国家基本問題研究所(国基研)を設立し理事長に就任。2010年、日本再生に向けた精力的な言論活動が高く評価され、正論大賞を受賞した。著書に『何があっても大丈夫』『日本の覚悟』(新潮社)『異形の大国 中国』(新潮文庫)『論戦』シリーズ(ダイヤモンド社)『宰相の資格』(産経新聞出版)など、共著に『中国はなぜ「軍拡」「膨張」「恫喝」をやめないのか』(文藝春秋)などがある。

櫻井よしこWEBサイト
国家基本問題研究所公式サイト


藤原新也 フジワラ・シンヤ

1944年北九州市生まれ。1978年木村伊兵衛賞、1982年毎日芸術賞受賞。2000年「藤原新也の現在」シリーズとして小説、写真など表現の枠を超え著作を発表するという新たな試みを行う。



藤原正彦 フジワラ・マサヒコ

1943(昭和18)年、旧満州新京生れ。東京大学理学部数学科大学院修士課程修了。お茶の水女子大学名誉教授。1978年、数学者の視点から眺めた清新な留学記『若き数学者のアメリカ』で日本エッセイスト・クラブ賞を受賞、ユーモアと知性に根ざした独自の随筆スタイルを確立する。著書に『遥かなるケンブリッジ』『父の威厳 数学者の意地』『心は孤独な数学者』『国家の品格』『この国のけじめ』『名著講義』『ヒコベエ』『日本人の誇り』等。新田次郎と藤原ていの次男。



柳田邦男 ヤナギダ・クニオ

1936(昭和11)年、栃木県生れ。1995(平成7)年『犠牲〔サクリファイス〕―わが息子・脳死の11日―』とノンフィクション・ジャンル確立への貢献が高く評価され菊池寛賞受賞。災害・事故・公害問題や、生と死、言葉と心の危機、子どもの人格形成とメディア等の問題について積極的に発言している。主な近著に『壊れる日本人―ケータイ・ネット依存症への告別―』『壊れる日本人 再生編』『「気づき」の力―生き方を変え、国を変える―』『生きなおす力』『いつも心に音楽が流れていた』『人の痛みを感じる国家』『新・がん50人の勇気』『僕は9歳のときから死と向きあってきた』『「想定外」の罠―大震災と原発―』がある。翻訳絵本に『ヤクーバとライオン』『少年の木』『その手に1本の苗木を』『やめて!』等多数。



柳美里 ユウ・ミリ

1968年、神奈川県生まれ。高校中退後、劇団「東京キッドブラザース」を経て、1987年、演劇ユニット「青春五月党」を結成。1993年、『魚の祭』で、第37回岸田國士戯曲賞を受賞。1996年、『フルハウス』で、第18回野間文芸新人賞、第24回泉鏡花文学賞を受賞。1997年、『家族シネマ』で、第116回芥川賞を受賞。1999年、『ゴールドラッシュ』で、第3回木山捷平文学賞を受賞。2001年、『命』で、第7回編集者が選ぶ雑誌ジャーナリズム賞作品賞を受賞。主な著書に、戯曲『魚の祭』(角川文庫)、『グリーンベンチ』(同)、小説『フルハウス』(文春文庫)、『家族シネマ』(講談社文庫)、『タイル』(文春文庫)、『ゴールドラッシュ』(新潮文庫)、『男』(同)、『石に泳ぐ魚』(同)、『8月の果て』(同)、『雨と夢のあとに』(角川書店)、『黒』(扶桑社)、『山手線内回り』(河出書房新社)、エッセイ・私記『水辺のゆりかご』(角川文庫)、『家族の標本』(同)、『私語辞典』(同)、『自殺』(文春文庫)、『命』(新潮文庫)、『魂』(同)、『生』(同)、『声』(同)、『名づけえぬものに触れて』(日経BP社)、福田和也との共著『響くものと流れるもの』(PHP研究所)、絵本『月へのぼったケンタロウくん』(ポプラ社)などがある。

柳美里オフィシャルサイト〈La Valse de Miri〉


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