川端康成文学賞



第十一回川端康成文学賞




受賞作品


「河馬に噛まれる」 大江健三郎

「文学界」 1983年11月号



「三界の家」 林京子

「新潮」 1983年10月号



候補作品


蟹屋の土産 三浦哲郎
熱い季節 八木義徳
遠い地平 八木義徳
大庭みな子
著莪のひと 上田三四二
三界の家 林京子
河馬に噛まれる 大江健三郎
ねむり姫 澁澤龍彦

選考委員


井上靖 イノウエ・ヤスシ

(1907-1991)旭川市生れ。京都大学文学部哲学科卒業後、毎日新聞社に入社。戦後になって多くの小説を手掛け、1949(昭和24)年「闘牛」で芥川賞を受賞。1951年に退社して以降は、次々と名作を産み出す。「天平の甍」での芸術選奨(1957年)、「おろしや国酔夢譚」での日本文学大賞(1969年)、「孔子」での野間文芸賞(1989年)など受賞作多数。1976年文化勲章を受章した。



中村光夫 ナカムラ・ミツオ





永井龍男 ナガイ・タツオ





山本健吉 ヤマモト・ケンキチ





吉行淳之介 ヨシユキ・ジュンノスケ

(1924-1994)1924(大正13)年、岡山市生れ。東京大学英文科中退。1954(昭和29)年「驟雨」で芥川賞を受賞。性を主題に精神と肉体の関係を探り、人間性の深淵にせまる多くの作品がある。また、都会的に洗練されたエッセイの名手としても知られる。1994(平成6)年、病没。主要作品は『原色の街』『娼婦の部屋』『砂の上の植物群』『星と月は天の穴』(芸術選奨文部大臣賞)『暗室』(谷崎賞)『夕暮まで』(野間賞)『目玉』等。



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