川端康成文学賞



第二十六回川端康成文学賞




受賞作品


「雨のち雨?」 岩阪恵子

「新潮」1999年5月号


「魂込め(まぶいぐみ)」 目取真俊

朝日新聞社 『魂込め』より



候補作品


十月の光 日野啓三
七千日 稲葉真弓
魂込め(まぶいぐみ) 目取真俊
最後の資料 山田詠美
ふるえる水滴の奏でるカデンツァ 松浦寿輝
雨のち雨? 岩阪恵子
生きる歓び 保坂和志

選考委員


小川国夫 オガワ・クニオ





田久保英夫 タクボ・ヒデオ

1928年東京生れ。慶應義塾大学文学部卒。1969年「深い河」で芥川賞受賞。1976年『髪の環』で毎日出版文化賞、1978年『触媒』で芸術選奨文部大臣賞、1985年「辻火」で川端康成文学賞、同年『海図』で読売文学賞、1997年『木霊集』で野間文芸賞を受賞。2001年4月、逝去。

田久保英夫 公式サイト


秋山駿 アキヤマ・シュン

1930年東京生れ。早大仏文科卒。1960年、評論「小林秀雄」で群像新人文学賞を受賞。1990年、『人生の検証』で伊藤整文学賞受賞。1996年刊行の『信長』で野間文芸賞、毎日出版文化賞を受賞。他に、『舗石の思想』『知れざる炎―評伝中原中也―』など多くの著書がある。日本芸術院会員。



井上ひさし イノウエ・ヒサシ

(1934-2010)山形県生れ。上智大学文学部卒業。浅草フランス座で文芸部進行係を務めた後、「ひょっこりひょうたん島」の台本を共同執筆する。以後『道元の冒険』(岸田戯曲賞、芸術選奨新人賞)、『手鎖心中』(直木賞)、『吉里吉里人』(読売文学賞、日本SF大賞)、『腹鼓記』、『不忠臣蔵』(吉川英治文学賞)、『シャンハイムーン』(谷崎潤一郎賞)、『東京セブンローズ』(菊池寛賞)、『太鼓たたいて笛ふいて』(毎日芸術賞、鶴屋南北戯曲賞)など戯曲、小説、エッセイ等に幅広く活躍した。2004(平成16)年に文化功労者、2009年には日本藝術院賞恩賜賞を受賞した。1984(昭和59)年に劇団「こまつ座」を結成し、座付き作者として自作の上演活動を行った。



津島佑子 ツシマ・ユウコ

1947(昭和22)年、東京生れ。作家・太宰治の次女。白百合女子大学英文科卒。在学中より「文芸首都」「三田文学」に参加。『寵児』(1978年女流文学賞)、『光の領分』(1979年野間文芸新人賞)、『黙市』(1983年川端康成文学賞)、『夜の光に追われて』(1987年読売文学賞)など受賞作多数。1991年10月から翌年6月までパリ大学東洋語学校で日本文学を講義する。『謝肉祭』『大いなる夢よ、光よ』『かがやく水の時代』など多くの作品がある。



ページの先頭へ戻る