応募は女性に限定、新潮社の女性編集者が第一次・第二次選考を担当した後、三浦しをんさんと辻村深月さんの二人の女性作家が選考委員として、選ばれた候補作品の中から大賞を決定いたします。




書くことはできないけれど、読むのは大好き、という読者のために「読者賞」を設けました。Web上で最終候補作品を公開し、女性読者限定で感想コメントを募集します。




「R-18」、つまりあくまで大人が楽しめる作品を求めますが、応募に年齢制限はありません。15歳の熟女でも、80歳の少女でもOKです。ドンドン応募して下さい。




(2011年夏)

 「R-18文学賞」は、第11回からリニューアルすることになりました。大きく変わる点は2つあります。

 まず、選考委員が変わります。第11回からの選考委員を、今もっとも勢いのある女性作家である三浦しをんさんと辻村深月さんに務めていただきます。おふたりが応募作をどのように読まれるか、どんな作品を選ばれるか、とても楽しみです。

 もうひとつは、テーマです。これまでR-18文学賞は「女性が書く、性をテーマにした小説」を広く募集してきました。賞が設立された10年前、小説に描かれる官能は主に男性のためのもので、女性が性を書くことはタブーとはされないまでも、大変な勇気のいることだったと思います。
 しかしいまでは、女性が性について書くことは珍しいことではなくなり、多くのすばらしい書き手が生まれています(その中にR-18文学賞でデビューされた方がたくさんいらっしゃることがとてもうれしいです)。このことから、性をテーマにすえた新人賞としては、一定の社会的役割を果たしたのではないかと考えています。

 第11回からは、募集作品を「女性ならではの感性を生かした小説」と定めたいと思います。本賞の名前はそのままです。また、応募者も選考委員も、全て女性であることも変わりません。もちろん、官能をテーマとした作品も大歓迎です。おとなの鑑賞に堪えうる、濃密な作品をお寄せいただけるなら、これ以上うれしいことはありません。

 官能描写の有無にかかわらず、女性が持っている誰にも伝えられない感情、小説だからこそ語れる言葉の束をこれからも読ませていただきたいと思っています。
 たくさんのご応募、心からお待ちしております。