新潮選書 |
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自爆する若者たち―人口学が警告する驚愕の未来―
そうだったのか! テロのほんとうの原因
なぜ、イスラムの若者たちはテロに突っ走るのか――。
聖戦、反米、宗教・民族対立。9・11以降、さまざまな解説を聞いても、私にはどこか抽象的に思え腑に落ちませんでした。
そんな時に本書を発見。「目からウロコ」とはこのことでした。【テロと人口】の相関関係をずばりと指摘し、テロは、居場所のない若者が社会にあふれたときに生ずる必然的現象だと喝破しているのです。加えて、大航海時代に西洋人が南米大陸で行った殺戮(テロ)や日本の戦後ベビーブームなども、人口学の視点から読み解いていきます。さながら、「人口学で読み直す世界史」の趣きです。
25歳未満の若者が増加するとテロが起きる――。先月発生したムンバイのテロも、インドの街頭にたむろする膨大な若者の姿にこそ注意を払うべきなのだ、と思わずにはいられません。世界の見方を根本から変える本として、ぜひオススメします。環境問題よりも、増え続けるイスラム人口のほうが緊急事態なのですから。
2008/12
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