新潮選書 |
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モサド―暗躍と抗争の六十年史―
スパイの求人広告、発見!
スパイになりたい、諜報機関で働きたい。スパイという謎めいた職業に憧れをもつ男の子は少なくないですが、そのまま大人になると考え物。十年以上前、都内のとあるデパートで『007』展が開かれていたので、たまたま足を運んだところ、トレンチコートを着た紳士たちが真剣な表情で、ジェイムズ・ボンド愛用の銃や時計、ボンド・カーなどに見入っていました……男はアブナイ世界に憧れるものなのかもしれません。
しかし、どうやら「本物」の日常は、門外漢の想像とは反対に公務員的な生活のようです。その人員募集も、インターネット全盛の昨今、なんと白昼堂々、一般企業のようにウェブ・サイトでも行われています。最近もイギリス諜報機関SISがSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス、mixiのようなもの)を使って工作員を募集していたことが話題になりました。本書を編集するに当たり、泣く子も黙るモサドはどのような採用をしているのか気になり、モサドに負けじと情報収集したところ、その求人広告を発見しましたので、我々のエージェントが用意した日本語訳を巻末に掲載してみました。ヘブライ語ページにしか掲載されていないのは、イスラエル国民だけを対象としているからなのでしょうか。くれぐれも間違って連絡しないようご注意ください。
URL
http://www.pmo.gov.il/PMO/Archive/Spokesman/2001/%D7%99%D7%95%D7%A0%D7%99/Spokesman4647.htm
2009/06



