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しゃばけ倶楽部~バーチャル長崎屋~
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まんまこと
まんまことうぇぶ
(文藝春秋)

久々に、バーチャル長崎屋、奉公人インタビューです!

お暑うございます!
ちょっとは涼しくなったのかしら? と一息ついたのもつかの間、また夏日が戻ってきてしまいました。


さて、最近ご無沙汰しておりました、バーチャル長崎屋奉公人インタビュー。今回は、初代HP制作者おきよちゃんに代わってホームページを管理し、しかもリニューアルまでしてくれた裕造くんに迫ってみたいと思います。


おこぐ「いつもHPを素敵なデザインにしてくれてありがとう! では、まずは自己紹介からお願いします」


裕造「やっと、僕にもインタビューしてくれる気になったんですか。いつになったら僕の番になるんだろうと思ってましたが!」


おこぐ「長崎屋にはいろいろなニュースが舞い込んでくるんで、それをお知らせしてるだけで、いっぱいいっぱいだったからねぇ」


裕造「待ちくたびれましたよ~」


おこぐ「はいはい。じゃ、早いとこ、自己紹介をね、お願いね」

裕造「はい。バーチャル長崎屋をご覧の皆さん、こんにちは、丁稚の裕造です。趣味は家でゴロゴロすることです。左手を伸ばせばテレビが点き、右手を伸ばせば煙草が吸える。そんなぐうたらな生活をしています。もちろん仕事終わりのビールも欠かせないですね」


おこぐ「おや、結構、オヤジっぽいわね。まだ若いのに」


裕造「若い、年取ってるは関係アリマセン。酒飲みにとっては、あのプルタブが空く瞬間の音がたまらないんですよ! 世話をしてくれる二人の手代がいる若だんなが羨ましいです……。家に帰ったら、薬のかわりにおつまみが、白湯のかわりにビールが、手代たちによって勝手に出てきたら、こんな幸せはないと思います。まぁ、丁稚ですから夢見るばかりですが……」


おこぐ「そうねぇ、そんな生活憧れるけどね(笑)。若だんなは病弱だから仕方ないけれど、健康そのものっぽい裕造がそんな生活してたら、あっという間にメタボになっちゃうわよ! 若いウチはそんなグータラを夢見てないで、ガンガンご奉公しないとねっ! バーチャル長崎屋でのご奉公はいかがですか? 楽しいですか?」


裕造「はい。長崎屋での奉公は大変ですが、やりがいがあって楽しいですね。ただ、鳴家がときどきデスクの上を飛び回るので、仕事にならないこともあるのです。ちなみに裕造の部署にはパソコンの付喪神がときどき画面から顔を出しますよ~~。サングラスをかけて黒いスーツを着た異国人です」


おこぐ「はっ? 誰のこと? しゃばけにはそんな妖は出てこないけどねぇ」


裕造「なんでも、宇宙から来た妖を退治する外国人らしいです」


おこぐ「ふ~ん。そんな付喪神がいるのぉ。初めて聞いたわ。では、そんなヘンテコリンなぱそこんで普段どんな風に長崎屋のHPを作っているのか、制作過程を教えてください」


裕造「HPを制作する過程を説明するのは、ちょっと難しいのですが、簡単に説明すると家を建てることと似ています。家のデザインを決めて、骨組みを作って、壁紙や床を張って、照明や好きな家具を配置する。HPもそんな風に作っています。だから、リニューアルはリフォームすることであって、デザイン変更は部屋の模様替えです」


おこぐ「ほほぉ。その説明はわかりやすいね! ぱそこんっていう機械に非常に疎いアナログ女中おこぐにも何となく想像がつくもんね。普段はボケボケして見えるけど、裕造って実は頭いいんじゃないの?」


裕造「っぐ。普段はボケボケって……。よくあゆぞうさんに、おこぐ姉さんに酷いこと言われても気にしちゃダメよ、って言われるんですが、こういうことだったんですねっ!」


おこぐ「はい? 私、なんか酷いこと言ったかしら? 褒めたつもりだったんだけどなぁぁぁ。じゃ、こんな質問もしてみましょう。おこぐさんはどんなひとですか。いじめられてませんか」


裕造「えっ? 本人からそう聞かれたら、いいこと言うしかないじゃないですか(笑)! でも、本人の目の前だから言うわけではありませんが、裕造としては毎日おこぐさんを追いかけている方なのでいじめられることは滅多にありません。どちらかというと、あっちにもこっちにもいないおこぐさんを見つけ出すのに一苦労です。普段、姿を見せない鳴家たちを見つけるのより苦労しています。最近、ぽっちゃりしてきたので、隠れて菓子でも食べているんじゃないかと疑っているところです」


おこぐ「ほほほほほ。ぽっちゃりを通り越して、デブになっていることはナイショにしておいてね! ちょっとシリーズについても聞いてみましょう。裕造はシリーズのどのお話が好きですか? その理由は?」


裕造「『ぬしさまへ』の“虹を見し事”が印象に残ってます。ラストへの意外な展開と若だんなの願いに思わずぐっときました。(凄いばかりのことは出来ずとも、せめて誰かの心の声を聞き逃さないように)と若だんなが思ったように、裕造も誰かの心の声を聞き逃さないようにしたいものです。そう思っていれば、目に見えない妖の声も聞こえてくるかも知れませんしね。早くおこぐさんも人の心の声を聞けるようになればいいなぁ~~、と思います(笑)」


おこぐ「最後の方は声が小さくてよく聞き取れませんでしたので、次の質問に行きましょう(笑)。『しゃばけ』シリーズで好きな妖は? またその理由は?」


裕造「獺です! キュートであでやかな振り袖を着た姿が特に好きだなぁ~。見た目が対照的な獺と野寺坊の関係が気になるので、なんであの二人はいつも一緒にいるのか、その理由が分かるようなお話も読んでみたいですねぇ。あと、“虹を見し事”で登場したおまきも一途な想いを持っていて、とても素敵な女性だと思います。おこぐさんも奇麗だけど、がさつなところがいけないねぇ~」


おこぐ「あ、だんだん、裕造の発言がおこぐバッシングに偏ってきている気がしますので、もう次を最後の質問にしたいと思います! HP読者の皆さんにひとこと、メッセージをお願いします」


裕造「皆さんお気づきではないようなので申し上げておきますと、バーチャル長崎屋では、随時、裕造へのラブレターも受け付けています! 応援よろしくおねがいします!」


おこぐ「…………。ということだそうなので、皆さん、おこぐにいじめられてばかりの若い丁稚に愛の手をさしのべてやってください(笑)。よろしくおねがいいたします」

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    ・初代女中:おゆか
     →単行本編集
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    ・2代目女中:おこぐ
     →単行本編集

    ・3代目丁稚:作兵衛
     →単行本編集

    ・初代女中:おゆみ
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    ・2代目丁稚:博吉
     →文庫編集
     インタビュー)(

    ・3代目女中:おしま
     →文庫編集

    ・初代丁稚:久助
     →小説新潮

    ・2代目女中:あゆぞう
     →小説新潮

    ・おあいちゃん
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    ・2代目丁稚:裕造
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