
もっすごい寒いのです、お江戸。
こんこんこんこん、降ってますお雪ちゃんが。
ああ、さぶいなあ。
みなさま、こんばんは。
雪まみれの、作兵衛です。
こたつの上でまあるくなってる鳴家を横目に、
せっせ、せっせと今日も働いております。
えらいぞえらいぞと、自分で自分をほめ、
いい気持ちになっていたところ、
ゆうぞうさんがやってきました。
ゆうぞう
「にやにやしているところすいませんが、作兵衛さん。われらが鳴家の大活躍ぶりをお伝えしたほうがよいのではありませぬか。拙者、そう思います候」
作兵衛
「ばかんす、いや違った、外に奉公にいったと思ったら、いつの間にか武士みたいな話し方をするようになっていたのですね、ゆうぞう殿」
ゆうぞう
「そういうわけではござらぬが、拙者のいったことを聞いておられたかおぬし。雨にも冬の寒さにも負けず、日本全国を走り回った鳴家たちのがんばりを、みなさまにお知らせすべきではないか。そう申したであろうが」
作兵衛
「頭が高い、ひかえおろうといいそうな雰囲気ですね。きこえてますよ、きっちりと。今日、そのことを日記に書こうと思っていたのです。以心伝心ですね、うふふ」
と、
いつもゆうぞうさんに日記を渡す前に、鉛筆でがりがりがりがり書いている下書きノートを見せました。
ゆうぞうさんはくるりと作兵衛に背を向け、ぶつぶつぶつぶつつぶやきながら去っていったのです。「二言はない」とかなんとかいってるのが、ぼんやり聞こえてきましたが、きっと疲れているのでしょうね。
さて、みなさま。
お知らせで~す。
鳴家たちの鳴家便が、ぶりんぶりんにかけまわりました。
おうちの近くなどで、お見かけになったかたもいらっしゃるかもしれません。
そうなのです!
「妖てぬぐい」をお届けにあがったのであります!
宝石箱にも、
「届きました!」
「ポストのなかにお饅頭を入れていたら、なくなっていて、そのかわりにてぬぐいが!」
など、
続々とお便りが到着しております。
みなさまたくさんのご応募
本当にありがとうございました。
改めて、厚く御礼申しあげます。
今回、残念ながら「妖てぬぐい」が届かなかったというみなさま。
あったかい気持ちは、しっかりと届いておりますゆえ、
次のチャンスをお待ちくださいませ。
ということで、
ゆうぞうさんが手に棒みたいなものを持って
鬼のような形相で「斬捨て御免!」と叫びつつ
こっちにやってきてますので、作兵衛、逃げます。
では、また来週っ!

