「日本がいい国だといったら、解任された」――。国会でも不遜な発言で物議を醸した、田母神・前航空自衛隊幕僚長。彼を巡っては、知られざるもう一つの“事件”がありました。今月号のトップは、女詐欺師の仕掛ける舞台で踊らされた前幕僚長に関する仰天ルポです。
政治特集〈いまだ天命を遂げず〉では、麻生総理と朝日新聞編集委員とのただならぬ関係や、小沢一郎氏が権勢を恣にした時代の政治家としての実像に迫ります。
他にもページを開けば、テレビ界に君臨する古舘伊知郎氏を喝破する“石堂節”が炸裂し、相撲界の八百長騒動を野暮の骨頂とする玉木正之氏の批評に溜飲が下がります。
さらには、大ブームの「篤姫」を違う面から覗く、「クライマックスを100倍楽しむための江戸経済学」など充実のラインナップを満載。どこから読んでも面白い「新潮45」を今月もぜひ手にお取り下さい。
新潮45編集長 宮本太一