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編集者のことば 著者はもちろん、担当者にとっても手がけた本は我が子のように思えるものです。親バカだと思われるでしょうが、編集者の一冊の本にかける思いを読んでやってください。

気づかなかった大事な言葉

人生の転機―会社生活を成功に導いた18の言葉―

西山昭彦

「出世街道まっしぐら」のはずが子会社へ突然の出向命令。大型受注をめぐる、ライバル会社との熾烈な競争。そりの合わない上司と覇気のない部下、職場の人間関係における悩み。会社の将来に感じる漠然とした不安――。これら、サラリーマンなら誰しもが一度は経験する、「会社生活における危機」の典型ではないでしょうか。

 本書に登場する18人の会社員もまた例外ではなく、キャリアの過程で大きな壁が立ちはだかりました。しかし、それぞれが痛みを伴いながらも壁を乗り越え、結果、キャリア・アップすることに成功しています。
 彼らはいかにして「会社生活における危機」を乗り越えることができたのか――。
 18人の証言に共通しているのは、100パーセント「自力」で壁を突破したわけではなかった、ということです。また、そのきっかけとなったのは「ある人の言葉」であったことも共通しています。
 学生時代の恩師、会社の同僚や上司、座右の書など、普段は記憶の底に眠っていた言葉、聞き流していた言葉が、突然心の中で大きく響き、状況を突破するヒントとなった、というのです。
「人生の転機」を最良の方向に導く大切な言葉は、意外と身近なところにあるのかもしれません。

2009/02
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