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◆秋田「連続児童殺害」事件◆「心の闇」を綴った「鈴香の日記」

週刊新潮 2008年2月7日号

(木曜日発売)

336円(税込)

雑誌の仕様

発売日:2008/01/31

発売日 2008/01/31
JANコード 4910203110283
定価 336円(税込)

◆秋田「連続児童殺害」事件◆「心の闇」を綴った「鈴香の日記」
「彩香の夢を見ました」「まるで生きている様だった」
「豪憲君に対して罪悪感がほとんどないのです」
「死刑になりたい。死んで楽に」「でも帰りたい」

「タレント」橋下知事を呑み込む大阪府庁の「黒い利権」

【日本ルネッサンス・特別編】なぜ日本経済は「1人負け」になったか
経済大失速を招いた「福田首相の無策」  ジャーナリスト 櫻井よしこ
高速道路「無料化」で地方の活性化を図れ  シンクタンク「山崎養世事務所」代表 山崎養世
投資家の権利無視が「資本流入」を阻んだ  ドイツ証券副会長兼CIO 武者陵司

【ワイド】ダンシング・ヴァニティ
(1)パラオ銀行疑惑「増田俊男」は「天下一家の会」に名を連ねていた
(2)「草野仁」がバラしちゃった安藤優子「強烈ライトでシワ隠し」
(3)だから護衛艦「しらね」火災で「放火説」が流れる
(4)「最高裁」を無視する小平市の在日韓国・朝鮮人「1万円支給」
(5)「柳亭楽輔」の高座は「細木数子」罵倒でバカ受けです
(6)保釈後真っ先に「村上正邦」元議員に電話した「守屋前次官」
(7)「モデル捏造」と朝日が告発された童謡「赤い靴」騒動

この候補が最悪!「親日・嫌日」から見た「米大統領選」

【独占手記】獄中の父が「詐病」と悟った瞬間  「麻原彰晃」四女
父は「オウム再興」の極秘指令を出していた

「怪文書バラまき」を指南する女性カリスマ「離婚カウンセラー」

「おバカな一芸」で大学生 「AO入試」もうやめたら?

■■■ 小 説 ■■■
謎手本 忠臣蔵/加藤 廣
誘惑/北原亞以子
螻蛄(けら)/黒川博行

黒い報告書/井口民樹

▼新々句歌歳時記(嵐山光三郎・俵万智)
▼掲示板 ▼TV視聴室
▼結婚 ▼墓碑銘
▼囲碁・将棋(解答)

■■■ テンポ ■■■
▼ロビー/ビジネス/インシデント/オーバーシーズ/マイオンリー
▼アーツ/ガイド/ブックス/エンターテインメント/スポーツ/テレビジョン/スクリーン/タウン

■■■ コラム ■■■
マイ・フレーズ My Phrase/都倉俊一
健康【狂】時代/中原英臣
TV無法地帯/丸山タケシ
幕末バトル・ロワイヤル/野口武彦
B級重大ニュース
あとの祭り/渡辺淳一
私の週間食卓日記/桂小金治
福田和也の闘う時評/福田和也
おれのゴルフ/青木 功
石原良純の楽屋の窓/石原良純
見ずにすませるワイドショー/林 操
秘密の花園/山田美保子
トホホな朝 ウフフの夜/斎藤由香
変見自在/高山正之

■■■ グラビア ■■■
・とっておき私の近江 ・おちょクリック!
・名産品事始 ・部屋の記憶
・黒鉄漫画研究所(黒鉄ヒロシ)

バックナンバー

雑誌バックナンバーの販売は「発売号」と「その前の号」のみとなります。ご了承ください。

雑誌から生まれた本

週刊新潮とは?

〈「週刊新潮」は週刊誌というより、ほとんど人である。辻に立って、夜な夜な紳士貴顕を斬る百六十ページの眠狂四郎である。ときどき魔剣ないし凶刃になることもあるが、円月殺法の切り口が見事である。シバレンではないが、創刊五十年ようやく「剣鬼」の風格も出てきた〉

「週刊新潮」は1956年(昭和31年)2月に、出版社が出す初めての週刊誌として創刊されました。
 それから半世紀後の2006年(平成16年)、「週刊新潮」は創刊50周年を迎え、その記念企画「週刊新潮と私」に、作家の徳岡孝夫氏が寄せられのが上記の文章です。
 50年という長い時を経ても、「週刊新潮」の編集方針は、創刊当時から全くと言って良いほど変わっていません。
 何より、文芸出版社から発行される週刊誌として、常に「人間という存在」を強く意識した記事作りをしています。それはまさに「殺人事件を文学としてとらえる」ことでもあります。偽善を嫌い、人間の本質に切り込む姿勢は、時に「世の中を斜めからシニカルに見ている」と評されることもあります。
 また、皇室、学界、右翼、左翼、宗教団体、暴力団、日教組、動労……時代により、その対象は変わりますが、あらゆる“タブー”に挑む姿勢も一貫しています。
 最近では、「加害者の方が、被害者より手厚く保護されている」という少年犯罪の不可解な“タブー”を問題にし、少年法が改正されるに至っています。
 世の中が左に振れても右に振れても、「週刊新潮」は常に変わらぬ主張を堅持し、その一貫した姿勢が読者に支持されてきました。今後もマスコミ界の「剣鬼」として、「魔剣や凶刃」に磨きをかけていきたいと思っています。