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「靖国黙殺」「空母黙認」平身低頭「菅談話」 「民主政権」は国をどこへ導くか

週刊新潮 2010年8月26日号

(木曜日発売)

356円(税込)

雑誌の仕様

発売日:2010/08/18

発売日 2010/08/18
JANコード 4910203140808
定価 356円(税込)

「靖国黙殺」「空母黙認」平身低頭「菅談話」
「民主政権」は国をどこへ導くか

仙台「高校教諭」金属バット撲殺事件
不貞妻の殺意を磨いた「被害教師」の教え子妊娠
ベテラン数学教師は複数の女子卒業生と男女の一線を越えていた。新聞が書かない被害者の闇と「崩壊家族」の肖像

どうせ「政府日銀」無策ならハイパー円高で儲ける人々

「新聞」は何を恐れるか

【特別対談】浅田次郎×大野 芳
終戦2日後に始まった「占守島攻防戦」が日本を護った

【ワイド】「盛夏」過ぎて見る夢
(1)「高岡早紀」再婚出産なら出家「保阪尚希」はどうなった?
(2)「神戸牛が食べたい」と漏らしたヒンズー教徒「ジュリア・ロバーツ」
(3)「スーザン・ボイル」印税13億円でも1週間の生活費4万円
(4)誰が読むのか落選中「杉村太蔵」の有料ブログ皮算用
(5)「日経新聞」の未来を背負ったのは“警官背負い投げ”部長だった
(6)「ハマコー」逮捕で元投資ジャーナル「中江滋樹」が語る黄金の日々
(7)離婚カウンセラー「岡野あつこ」が別れない山口組大幹部
(8)死亡者複数という奇妙な「ホメオパシー」にハマっている有名人

白寿を過ぎた「翁蒸発」「媼(おうな)消失」
住民票の上で生き続けた100歳以上の古老200有余名。現代の神隠しが暴いた「長寿世界一」日本の実態

「2億円ティアラ」強盗が日本移送!
重武装「ピンクパンサー」がカラシニコフで奪還にやって来る!?

【短期集中連載―第5回―】あの戦争にいくらカネを使ったか サイパン陥落に見る莫大な損害
ノンフィクション作家  保阪正康

■■■ コラム ■■■
あとの祭り/渡辺淳一
日本ルネッサンス/櫻井よしこ
変見自在/高山正之
おれのゴルフ/青木 功
オモロマンティック・ボム!/川上未映子
オギノメ 猫の目/荻野目慶子
団塊から歴女まで「日本史教科書」再読ドリル/小島 毅
TVふうーん録/吉田 潮
サイエンス宅配便/竹内 薫
がんの練習帳/中川恵一
世間の値打ち/福田和也
窓際OLのすってんころりん日記/斎藤由香
なんだかなァ人生/柳沢きみお
気になる一手/中原 誠・青葉かおり
私の週間食卓日記/徳岡孝夫
大人のマンガ 読むマンガ
B級重大ニュース

■■■ 小 説 ■■■
黄泉から来た女/内田康夫
ナニワ・モンスター/海堂 尊
虚像/高杉 良

黒い報告書/内藤みか

▼新々句歌歳時記(嵐山光三郎・俵万智) ▼掲示板
▼TV視聴室 ▼結婚 ▼墓碑銘

■■■ テンポ ■■■
▼ロビー/ビジネス/オーバーシーズ/エンターテインメント
▼マイオンリー ジェームス三木
▼ガイド/アーツ
▼ブックス BOOK OF THE WEEK 大森 望
▼テレビジョン/インシデント/スポーツ/タウン
▼スクリーン 北川れい子

■■■ グラビア ■■■
・管見妄語(藤原正彦)
・おちょクリック!
・神秘の水槽
・昼の贅沢 名店ランチ
・一歩先行くもてなしの宿
・週刊鳥頭ニュース(佐藤 優・西原理恵子)

バックナンバー

雑誌バックナンバーの販売は「発売号」と「その前の号」のみとなります。ご了承ください。

雑誌から生まれた本

週刊新潮とは?

〈「週刊新潮」は週刊誌というより、ほとんど人である。辻に立って、夜な夜な紳士貴顕を斬る百六十ページの眠狂四郎である。ときどき魔剣ないし凶刃になることもあるが、円月殺法の切り口が見事である。シバレンではないが、創刊五十年ようやく「剣鬼」の風格も出てきた〉

「週刊新潮」は1956年(昭和31年)2月に、出版社が出す初めての週刊誌として創刊されました。
 それから半世紀後の2006年(平成16年)、「週刊新潮」は創刊50周年を迎え、その記念企画「週刊新潮と私」に、作家の徳岡孝夫氏が寄せられのが上記の文章です。
 50年という長い時を経ても、「週刊新潮」の編集方針は、創刊当時から全くと言って良いほど変わっていません。
 何より、文芸出版社から発行される週刊誌として、常に「人間という存在」を強く意識した記事作りをしています。それはまさに「殺人事件を文学としてとらえる」ことでもあります。偽善を嫌い、人間の本質に切り込む姿勢は、時に「世の中を斜めからシニカルに見ている」と評されることもあります。
 また、皇室、学界、右翼、左翼、宗教団体、暴力団、日教組、動労……時代により、その対象は変わりますが、あらゆる“タブー”に挑む姿勢も一貫しています。
 最近では、「加害者の方が、被害者より手厚く保護されている」という少年犯罪の不可解な“タブー”を問題にし、少年法が改正されるに至っています。
 世の中が左に振れても右に振れても、「週刊新潮」は常に変わらぬ主張を堅持し、その一貫した姿勢が読者に支持されてきました。今後もマスコミ界の「剣鬼」として、「魔剣や凶刃」に磨きをかけていきたいと思っています。