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凱旋「菅総理」に3カ月で「小沢一郎」元幹事長の逆襲

週刊新潮 2010年9月23日号

(木曜日発売)

356円(税込)

雑誌の仕様

発売日:2010/09/16

発売日 2010/09/16
JANコード 4910203140907
定価 356円(税込)

『昨日の敵は今日も敵 白々しいノーサイドの裏側』

凱旋「菅総理」に3カ月で「小沢一郎」元幹事長の逆襲
――「負け戦はしない」という小沢神話はもろくも崩れた。一見、瀕死の小沢グループはしかし、「菅政権が予算で立ち往生」を合言葉に、3カ月間、死んだふりを続けるという。そして第2ラウンドのゴングが鳴る……。

▼2382人の電話リストまで受け取った出しゃばり「伸子夫人」の八面六臂
▼「仙谷由人」官房長官が封印する組織対策37億円の「調査報告」
▼あまりに下手な菅演説を嘆いていた「枝野幹事長」
▼「石井一」副代表の勝ち馬センサーが小沢を見限った
▼缶コーヒー片手に国内を練り歩いた「岡田外相」に失望の声
▼やっぱり参院のドン「輿石東」参院議員会長は頼りにならなかった
▼「田中真紀子」代議士曰く「イッちゃんの支持が低いのはネオコンの仕業」
▼「小沢ガールズ」に300万円買収疑惑をバラされた「安住選対委員長」

●これでは「官僚内閣制」菅総理の「政治主導」は空手形/屋山太郎
●保身と政権延命の「二枚舌外交」で日本は世界から孤立する/中西輝政
●経済を財界丸投げなら家計は滅茶苦茶/荻原博子
●ビジョンなき「菅政権」は蟻地獄に落ちた/大宅映子
●「菅は市民活動家上がりのアンちゃん」が内紛を招く/佐藤 優

【日本ルネッサンス】東シナ海侵犯事件で露呈「民主党の敗北外交」/櫻井よしこ

「小沢一郎」先生の恩に不倫デートで報いた「青木愛」代議士の女の業
――信頼する右腕秘書と寵愛する「小沢ガールズ」のただならぬ関係。一世一代の勝負の最中、衝撃の事実を耳にした「小沢元幹事長」が漏らした一言……。

有馬稲子からジェリー藤尾まで 有名人が住む「有料老人ホーム」の住み心地
ライター  本郷明美

【ワイド】月に叢雲 花に風
(1)「酒井法子」の復帰はTBS「金スマ」という仰天情報
(2)沢尻エリカより高飛車なモー娘。「道重さゆみ」は売れるか
(3)「野島伸司」の金メッキが剥げたドラマ「GOLD」大失速
(4)尾てい骨骨折と就労問題「KARA」の一歩先に「少女時代」
(5)「アントニオ猪木」が懲りない20回目訪朝の手土産は何か
(6)名護市議選で当選した「皇太子車列」に牛乳瓶投下犯人
(7)エンゼルスを1年で解雇される「ゴジラ松井」に付く値札

「美人看護師」が殺害された別府秘湯は“出歯亀”棲息地

ギターの“ロールスロイス”
「モズライト」から詐欺と訴えられたエレキの若大将「加山雄三」

■■■ コラム ■■■
ブルーアイランド氏のクラシック漂流記【新連載】/青島広志
セレブゴシップ天国ときどき地獄【新連載】/関 陽子
あとの祭り/渡辺淳一
変見自在/高山正之
おれのゴルフ/青木 功
オモロマンティック・ボム!/川上未映子
オギノメ 猫の目/荻野目慶子
団塊から歴女まで「日本史教科書」再読ドリル/小島 毅
TVふうーん録/吉田 潮
サイエンス宅配便/竹内 薫
がんの練習帳/中川恵一
世間の値打ち/福田和也
窓際OLのすってんころりん日記/斎藤由香
なんだかなァ人生/柳沢きみお
気になる一手/中原 誠・青葉かおり
私の週間食卓日記/吉田簔助
大人のマンガ 読むマンガ
B級重大ニュース

■■■ 小 説 ■■■
黄泉から来た女/内田康夫
ナニワ・モンスター/海堂 尊
虚像/高杉 良

黒い報告書/藤 水名子

▼新々句歌歳時記(嵐山光三郎・俵万智) ▼掲示板
▼TV視聴室 ▼結婚 ▼墓碑銘

■■■ テンポ ■■■
▼ロビー/ビジネス
▼マイオンリー 柄澤 齊
▼ガイド/アーツ
▼ブックス BOOK OF THE WEEK 大森 望
▼オーバーシーズ/インシデント/スポーツ
▼スクリーン 北川れい子
▼エンターテインメント/タウン/テレビジョン

■■■ グラビア ■■■
・管見妄語(藤原正彦)
・おちょクリック!
・神秘の水槽
・昼の贅沢 名店ランチ
・一歩先行くもてなしの宿
・週刊鳥頭ニュース(佐藤 優・西原理恵子)

バックナンバー

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雑誌から生まれた本

週刊新潮とは?

〈「週刊新潮」は週刊誌というより、ほとんど人である。辻に立って、夜な夜な紳士貴顕を斬る百六十ページの眠狂四郎である。ときどき魔剣ないし凶刃になることもあるが、円月殺法の切り口が見事である。シバレンではないが、創刊五十年ようやく「剣鬼」の風格も出てきた〉

「週刊新潮」は1956年(昭和31年)2月に、出版社が出す初めての週刊誌として創刊されました。
 それから半世紀後の2006年(平成16年)、「週刊新潮」は創刊50周年を迎え、その記念企画「週刊新潮と私」に、作家の徳岡孝夫氏が寄せられのが上記の文章です。
 50年という長い時を経ても、「週刊新潮」の編集方針は、創刊当時から全くと言って良いほど変わっていません。
 何より、文芸出版社から発行される週刊誌として、常に「人間という存在」を強く意識した記事作りをしています。それはまさに「殺人事件を文学としてとらえる」ことでもあります。偽善を嫌い、人間の本質に切り込む姿勢は、時に「世の中を斜めからシニカルに見ている」と評されることもあります。
 また、皇室、学界、右翼、左翼、宗教団体、暴力団、日教組、動労……時代により、その対象は変わりますが、あらゆる“タブー”に挑む姿勢も一貫しています。
 最近では、「加害者の方が、被害者より手厚く保護されている」という少年犯罪の不可解な“タブー”を問題にし、少年法が改正されるに至っています。
 世の中が左に振れても右に振れても、「週刊新潮」は常に変わらぬ主張を堅持し、その一貫した姿勢が読者に支持されてきました。今後もマスコミ界の「剣鬼」として、「魔剣や凶刃」に磨きをかけていきたいと思っています。