ホーム > 雑誌 > 雑誌詳細:週刊新潮 > 雑誌詳細:週刊新潮 2011年3月17日号

読経が始まった「菅政権」生前葬の参列者たち

週刊新潮 2011年3月17日号

(木曜日発売)

356円(税込)

雑誌の仕様

発売日:2011/03/10

発売日 2011/03/10
JANコード 4910203130311
定価 356円(税込)

読経が始まった「菅政権」生前葬の参列者たち
▼棺桶の「菅総理」甘い夢の結末
▼「前原前外相」辞めた理由は自己愛と「黒いフォトグラフ」
▼一人敵前にとり残された人権派弁護士「細川厚労相」の無残
▼そして誰もいなくなった「ポスト菅」に彗星のような「玄さま」
▼「愛知6区補選」に手を突っ込む「小沢一郎」元代表
▼親方日の丸「公務員」を襲う給与遅配の「6月パニック」
▼「まもなく集団脱走が始まる」と予言する「石破茂」自民党政調会長
▼「菅総理」続投だけが日本の希望という逆説の検証

「NHK大河」を陳腐なお子様ドラマにした
「江~姫たちの戦国~」
女優も脚本も笑止千万!
――江姫誕生の産声で戦が停まった! 「信長」幽霊が姪っ子に逢いに行く! 三日天下「明智光秀」が9歳少女に言い訳! 継父「柴田勝家」に平手打ちされ家族の絆!

【特別読物】生誕100年! 生涯独身だった「岡本太郎」の女と母
ノンフィクション作家 増田晶文

【ワイド】上を向いて歩こう
(1)離婚前でもフィアンセを見つけた「田母神元空幕長」火宅的有事
(2)「池坊保子」理事長が煙たくて追いだした「漢検」内紛体質
(3)たかがカンニングで母子家庭少年の未来を潰した京大教授陣の器
(4)都知事候補「東国原」に永田町オフィスを与えた謎のスポンサー
(5)出自を秘めて三鷹市議に立候補する「よど号ハイジャック犯」長男
(6)「姫井由美子」参院議員のあまりにひどすぎる秘書給与“詐欺”疑惑
(7)自殺未遂を起こした帝銀事件「平沢貞通」養子の葛藤
(8)「宮内会長」御用達「老舗仕立て屋」を追い出す「オリックス不動産」
(9)英「nature」誌も注目する「東北大総長」の論文捏造疑惑
(10)ワンクリック詐欺の手先になった「老弁護士」悪の華
(11)八百長「疑惑の力士」に足元見られた特別調査委員会の杜撰聴取

「南野陽子」が挙式した「セレブIT社長」にプアな家賃滞納
――アラフォー「元アイドル」が焼肉屋で見つけた運命の人。だが、4歳年下の「IT社長」は、本物のセレブではなかった……

■■■ コラム ■■■
あとの祭り/渡辺淳一
日本ルネッサンス/櫻井よしこ
変見自在/高山正之
おれのゴルフ/青木 功
オモロマンティック・ボム!/川上未映子
オギノメ 猫の目/荻野目慶子
団塊から歴女まで「日本史教科書」再読ドリル/小島 毅
TVふうーん録/吉田 潮
サイエンス宅配便/竹内 薫
がんの練習帳/中川恵一
世間の値打ち/福田和也
窓際OLのすってんころりん日記/斎藤由香
なんだかなァ人生/柳沢きみお
ブルーアイランド氏のクラシック漂流記/青島広志
セレブゴシップ天国ときどき地獄/関 陽子
気になる一手/中原 誠・青葉かおり
私の週間食卓日記/吉田喜重
大人のマンガ 読むマンガ
B級重大ニュース

■■■ 小 説 ■■■
黄泉から来た女/内田康夫
虚像/高杉 良
途方もなく霧は流れる/唯川 恵

黒い報告書/降籏 学

▼新々句歌歳時記(嵐山光三郎・俵万智) ▼掲示板
▼TV視聴室 ▼結婚 ▼墓碑銘

■■■ テンポ ■■■
▼ロビー/ビジネス/インシデント/オーバーシーズ
▼マイオンリー 屋鋪 要
▼ガイド/アーツ
▼ブックス BOOK OF THE WEEK 縄田一男
▼エンターテインメント/スポーツ
▼スクリーン 坂上みき
▼テレビジョン/タウン

■■■ グラビア ■■■
・管見妄語(藤原正彦)
・週刊鳥頭ニュース(佐藤 優・西原理恵子)
・おちょクリック!
・優越感具現化カタログ
・中年弁当男子
・一歩先行くもてなしの宿

バックナンバー

雑誌バックナンバーの販売は「発売号」と「その前の号」のみとなります。ご了承ください。

雑誌から生まれた本

週刊新潮とは?

〈「週刊新潮」は週刊誌というより、ほとんど人である。辻に立って、夜な夜な紳士貴顕を斬る百六十ページの眠狂四郎である。ときどき魔剣ないし凶刃になることもあるが、円月殺法の切り口が見事である。シバレンではないが、創刊五十年ようやく「剣鬼」の風格も出てきた〉

「週刊新潮」は1956年(昭和31年)2月に、出版社が出す初めての週刊誌として創刊されました。
 それから半世紀後の2006年(平成16年)、「週刊新潮」は創刊50周年を迎え、その記念企画「週刊新潮と私」に、作家の徳岡孝夫氏が寄せられのが上記の文章です。
 50年という長い時を経ても、「週刊新潮」の編集方針は、創刊当時から全くと言って良いほど変わっていません。
 何より、文芸出版社から発行される週刊誌として、常に「人間という存在」を強く意識した記事作りをしています。それはまさに「殺人事件を文学としてとらえる」ことでもあります。偽善を嫌い、人間の本質に切り込む姿勢は、時に「世の中を斜めからシニカルに見ている」と評されることもあります。
 また、皇室、学界、右翼、左翼、宗教団体、暴力団、日教組、動労……時代により、その対象は変わりますが、あらゆる“タブー”に挑む姿勢も一貫しています。
 最近では、「加害者の方が、被害者より手厚く保護されている」という少年犯罪の不可解な“タブー”を問題にし、少年法が改正されるに至っています。
 世の中が左に振れても右に振れても、「週刊新潮」は常に変わらぬ主張を堅持し、その一貫した姿勢が読者に支持されてきました。今後もマスコミ界の「剣鬼」として、「魔剣や凶刃」に磨きをかけていきたいと思っています。