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原発対応「スポークスマン」愛の日々 経産省「美人職員」を弄ぶ「西山審議官」

週刊新潮 2011年6月30日号

(木曜日発売)

356円(税込)

雑誌の仕様

発売日:2011/06/23

発売日 2011/06/23
JANコード 4910203150616
定価 356円(税込)

原発対応「スポークスマン」愛の日々
経産省「美人職員」を弄ぶ「西山審議官」
――6月17日深夜、西山審議官は都心ホテルのバーで妙齢の女性と密会していた。店を出て手をつなぎ、嫌がる素振りの彼女にキスを迫る。実は、彼女との不倫が始まって1年が経過していた。危急存亡の時にも愛人と大人の関係を続けるスポークスマンの裏の顔。

喜寿になったエースのジョー
宍戸錠が語る義理の妹「ちあきなおみ」との19年の断絶
――「ちあきなおみ」が亡夫、郷えい治の葬儀で「一緒に火葬して」と叫んだのは1992年。以来19年間、彼女は表舞台から姿を消した。「エースのジョー」が2人の馴れ初めから断絶の発端までを告白した。

生臭い「お遍路」宰相の悪あがき 憎悪に燃える民主党執行部
被災地は眼中にない「赤絨毯の私闘」全内幕

放射能版「人権団体」から解任要求された福島県「放射線アドバイザー」

「菅政権」どの面下げて安全宣言! マッチポンプと世間が嗤う!
全ての「原子力発電所」停止で日本の明日

東日本を復興させる目からウロコの7つのアイディア
▼原則無料の復興オークション
▼津波より高い人工地盤都市
▼藻で石油プラント
▼菜の花畑が塩害を救う

【ワイド】欲望という名の電車
(1)契約金は大リーガー並みでも元が取れる「チャン・グンソク」
(2)「伊集院光」と「岡村隆史」が異論を唱えたAKB総選挙
(3)いつの間にか八百屋のオヤジが本業という「永島敏行」
(4)天才が王様になった「松本人志」目を覆う「さや侍」興行成績
(5)反「幸福の科学学園」の幟350本がはためく琵琶湖のほとり
(6)5億円の離婚調停「片山晋呉」はブルガリのアプローチショット
(7)ふたりっ子「菊池麻衣子」の名義が使われたインサイダー取引
(8)朝日新聞に全面広告3回で「吉川×布袋」そんなに儲かるか

九死に一生のドラマ!
フェリーから転落! 水没携帯で118番に通じた「カナヅチ男」の強運

■■■ コラム ■■■
あとの祭り/渡辺淳一
日本ルネッサンス/櫻井よしこ
変見自在/高山正之
おれのゴルフ/青木 功
オモロマンティック・ボム!/川上未映子
団塊から歴女まで「日本史教科書」再読ドリル/小島 毅
TVふうーん録/吉田 潮
サイエンス宅配便/竹内 薫
明治めちゃくちゃ物語/野口武彦
がんの練習帳/中川恵一
世間の値打ち/福田和也
窓際OLのすってんころりん日記/斎藤由香
なんだかなァ人生/柳沢きみお
ブルーアイランド氏のクラシック漂流記/青島広志
セレブゴシップ天国ときどき地獄/関 陽子
気になる一手/中原 誠・小川誠子
私の週間食卓日記/マンリオ・カデロ
大人のマンガ 読むマンガ
B級重大ニュース

■■■ 小 説 ■■■
村上海賊の娘/和田 竜
途方もなく霧は流れる【最終回】/唯川 恵
けさくしゃ/畠中 恵

黒い報告書/藤 水名子

▼新々句歌歳時記(嵐山光三郎・俵万智) ▼掲示板
▼TV視聴室 ▼結婚 ▼墓碑銘

■■■ テンポ ■■■
▼ロビー/ビジネス/インシデント/オーバーシーズ
▼マイオンリー 幸田浩子
▼ガイド/アーツ
▼ブックス BOOK OF THE WEEK 大森 望
▼エンターテインメント/スポーツ
▼スクリーン 北川れい子
▼タウン

■■■ グラビア ■■■
・管見妄語(藤原正彦)
・週刊鳥頭ニュース(佐藤 優・西原理恵子)
・おちょクリック!
・優越感具現化カタログ
・中年弁当男子
・一歩先行くもてなしの宿

バックナンバー

雑誌バックナンバーの販売は「発売号」と「その前の号」のみとなります。ご了承ください。

雑誌から生まれた本

週刊新潮とは?

〈「週刊新潮」は週刊誌というより、ほとんど人である。辻に立って、夜な夜な紳士貴顕を斬る百六十ページの眠狂四郎である。ときどき魔剣ないし凶刃になることもあるが、円月殺法の切り口が見事である。シバレンではないが、創刊五十年ようやく「剣鬼」の風格も出てきた〉

「週刊新潮」は1956年(昭和31年)2月に、出版社が出す初めての週刊誌として創刊されました。
 それから半世紀後の2006年(平成16年)、「週刊新潮」は創刊50周年を迎え、その記念企画「週刊新潮と私」に、作家の徳岡孝夫氏が寄せられのが上記の文章です。
 50年という長い時を経ても、「週刊新潮」の編集方針は、創刊当時から全くと言って良いほど変わっていません。
 何より、文芸出版社から発行される週刊誌として、常に「人間という存在」を強く意識した記事作りをしています。それはまさに「殺人事件を文学としてとらえる」ことでもあります。偽善を嫌い、人間の本質に切り込む姿勢は、時に「世の中を斜めからシニカルに見ている」と評されることもあります。
 また、皇室、学界、右翼、左翼、宗教団体、暴力団、日教組、動労……時代により、その対象は変わりますが、あらゆる“タブー”に挑む姿勢も一貫しています。
 最近では、「加害者の方が、被害者より手厚く保護されている」という少年犯罪の不可解な“タブー”を問題にし、少年法が改正されるに至っています。
 世の中が左に振れても右に振れても、「週刊新潮」は常に変わらぬ主張を堅持し、その一貫した姿勢が読者に支持されてきました。今後もマスコミ界の「剣鬼」として、「魔剣や凶刃」に磨きをかけていきたいと思っています。