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「雅子さま」を他罰感情で支配する「聞きなれぬ病」

週刊新潮 2011年12月22日号

(木曜日発売)

356円(税込)

雑誌の仕様

発売日:2011/12/15

発売日 2011/12/15
JANコード 4910203141218
定価 356円(税込)

雅子さまは「適応障害」ではない! 周囲が困惑の「全部、他人のせい」は別のご病気が原因だった!?
「雅子さま」を他罰感情で支配する「聞きなれぬ病」
――お誕生日の医師団見解で読みとれた「雅子妃」の被害者意識とメディアへの他罰感情。そこに浮かび上がるのは、「ディスチミア症候群」という見知らぬ病……。

大麻逮捕で「懲役2年6月 執行猶予3年」の判決から3年
「加勢大周」一糸まとわぬ告白!
「大麻栽培」「逮捕の瞬間」「取調室」前編

「大増税」を強行「野田内閣」への疑問符
▼「年金」「給与」で一人勝ち「公務員改革」なぜやらぬ!
▼「国会議員」は減らさない「ご都合主義」に不信の嵐
▼金が余っている「宗教法人」課税で4兆円をひねり出せ

「水戸黄門」大団円! 4時間インタビュー!
最多出演! 「うっかり八兵衛」が振り返る42年
▼「風車の弥七」が隠し続けた病魔
▼演技を覚醒させた「ご老公」からの一言
▼備前焼の縁で「大岡越前」と家族ぐるみ

【ワイド】師走の大暴走
(1)殴り合いの喧嘩もする!? 「横粂代議士」と彼女の傍迷惑な同棲
(2)「修羅場を生き抜く力」を出版する「山路徹」がいっそ清々しい
(3)絶好調「中畑監督」が実はこっそりつけている選手の「閻魔帳」
(4)法廷で慢性白血病を告白していた日本振興銀行元会長「木村剛」
(5)今年もレポーターの目を盗んで芸能人「年末駆け込み結婚」情報
(6)前代未聞「受話器マーク」国賠訴訟が5000億円という請求額!
(7)「片山さつき」参議院議員が噛みついた「少女時代」の独島合唱

【特別読物】日米開戦70年「戦艦大和」死すとも技術は死せず
戦史研究家 原 勝洋

「ベンツ」「ロレックス」が飛ぶように売れる! ブランドショップが作業服姿で芋洗い! 「高級クラブ」が1時間待ち!
「仙台復興」に咲いた懐かしき「バブルの華」

■■■ コラム ■■■
あとの祭り/渡辺淳一
日本ルネッサンス/櫻井よしこ
変見自在/高山正之
おれのゴルフ/青木 功
オモロマンティック・ボム!/川上未映子
団塊から歴女まで「日本史教科書」再読ドリル/小島 毅
TVふうーん録/吉田 潮
サイエンス宅配便/竹内 薫
明治めちゃくちゃ物語/野口武彦
がんの練習帳/中川恵一
世間の値打ち/福田和也
窓際OLのすってんころりん日記/斎藤由香
なんだかなァ人生/柳沢きみお
ブルーアイランド氏のクラシック漂流記/青島広志
セレブゴシップ天国ときどき地獄/関 陽子
気になる一手/中原 誠・小川誠子
私の週間食卓日記/イネス・リグロン
大人のマンガ 読むマンガ
B級重大ニュース

■■■ 小 説 ■■■
アスクレピオスの愛人/林 真理子
村上海賊の娘/和田 竜
けさくしゃ/畠中 恵

黒い報告書/岩井志麻子

▼新々句歌歳時記(嵐山光三郎・俵万智) ▼掲示板
▼TV視聴室 ▼結婚 ▼墓碑銘

■■■ テンポ ■■■
▼ロビー/ビジネス
▼マイオンリー 村井 温
▼ガイド/アーツ
▼ブックス BOOK OF THE WEEK 縄田一男
▼インシデント/オーバーシーズ/スポーツ
▼スクリーン 坂上みき
▼エンターテインメント/タウン

■■■ グラビア ■■■
・管見妄語(藤原正彦)
・週刊鳥頭ニュース(佐藤 優・西原理恵子)
・セピアの肖像
・二人の写真家が見た“3.11からの1年”
・優越感具現化カタログ
・中年弁当男子

バックナンバー

雑誌バックナンバーの販売は「発売号」と「その前の号」のみとなります。ご了承ください。

雑誌から生まれた本

週刊新潮とは?

〈「週刊新潮」は週刊誌というより、ほとんど人である。辻に立って、夜な夜な紳士貴顕を斬る百六十ページの眠狂四郎である。ときどき魔剣ないし凶刃になることもあるが、円月殺法の切り口が見事である。シバレンではないが、創刊五十年ようやく「剣鬼」の風格も出てきた〉

「週刊新潮」は1956年(昭和31年)2月に、出版社が出す初めての週刊誌として創刊されました。
 それから半世紀後の2006年(平成16年)、「週刊新潮」は創刊50周年を迎え、その記念企画「週刊新潮と私」に、作家の徳岡孝夫氏が寄せられのが上記の文章です。
 50年という長い時を経ても、「週刊新潮」の編集方針は、創刊当時から全くと言って良いほど変わっていません。
 何より、文芸出版社から発行される週刊誌として、常に「人間という存在」を強く意識した記事作りをしています。それはまさに「殺人事件を文学としてとらえる」ことでもあります。偽善を嫌い、人間の本質に切り込む姿勢は、時に「世の中を斜めからシニカルに見ている」と評されることもあります。
 また、皇室、学界、右翼、左翼、宗教団体、暴力団、日教組、動労……時代により、その対象は変わりますが、あらゆる“タブー”に挑む姿勢も一貫しています。
 最近では、「加害者の方が、被害者より手厚く保護されている」という少年犯罪の不可解な“タブー”を問題にし、少年法が改正されるに至っています。
 世の中が左に振れても右に振れても、「週刊新潮」は常に変わらぬ主張を堅持し、その一貫した姿勢が読者に支持されてきました。今後もマスコミ界の「剣鬼」として、「魔剣や凶刃」に磨きをかけていきたいと思っています。