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裏切りと謀略の「自民党総裁選」 「安倍総理」誕生に加勢する「橋下市長」

週刊新潮 2012年9月6日号

(木曜日発売)

387円(税込)

雑誌の仕様

発売日:2012/08/30

発売日 2012/08/30
JANコード 4910203110924
定価 387円(税込)

裏切りと謀略の「自民党総裁選」
「安倍総理」誕生に加勢する「橋下市長」
――安倍元総理の出馬が既定路線とされる自民党総裁選。
再登板を目指す彼の切り札は「維新の会」との選挙協力だった。

テレビも新聞も雑誌も御用メディアになり下がった!
誰も批判しないAKB48「前田敦子」卒業バカ騒ぎ

戦後最悪日韓大紛糾の余聞
▼韓国人観光客16万人に洗われている「対馬」
▼「韓国国債を買わない」は日本財務省の飛び道具
▼「橋下市長」と従軍慰安婦論争の赤旗記者が「風俗未体験」

【ワイド】大人たちの宿題
(1)昔はプラチナだった「杉良太郎」公演チケットに半額チラシ
(2)「淡路恵子」はなぜドラゴンクエストXに激怒したのか
(3)公明党の秩序崩壊を招いた「池田大作」名誉会長かくも永き不在
(4)「米長邦雄」に健康不安説で始まる日本将棋連盟の内紛
(5)「AIJ事件」で新聞協会賞を申請「日経新聞」マッチポンプ
(6)颯爽「ヤングなでしこ」ルックスは姉貴分を圧倒している
(7)糟糠妻に黙って離婚「火宅プロゴルファー」優勝の対価
(8)「辻元清美」反原発団体の総理面会を仕切って不評
(9)「大阪維新の会」有力候補「明治天皇の玄孫」の独占告白

大宣伝「日本大沈没」は予言か! 妄言か!
資産を確実に護る基礎知識
▼「財政破綻」「ハイパーインフレ」を唱える予言者
▼国内「銀行預金」を解体分散するための基本方針
▼インフレに対応する株式の選択方法
▼個人向け国債10年満期は変動金利で大丈夫という誤り
▼ジリジリ値が上がる金投資が持つ根源的リスク
▼金利上昇はあなたの住宅ローンを軽減するか!

山本美香さん死亡
戦地の花は散って「戦場ジャーナリスト」という職業

【短期集中】テレビ黄金期「大女優たち」の素顔
プロデューサー「石井ふく子」特別対談
第8回「佐久間良子」編

■■■ コラム ■■■
あとの祭り/渡辺淳一
日本ルネッサンス/櫻井よしこ
変見自在/高山正之
おれのゴルフ/青木 功
TVふうーん録/吉田 潮
サイエンス宅配便/竹内 薫
がんの練習帳/中川恵一
世間の値打ち/福田和也
窓際OLのすってんころりん日記/斎藤由香
なんだかなァ人生/柳沢きみお
ブルーアイランド氏のクラシック漂流記/青島広志
戦国武将のROE(交戦規則)/本郷和人
考えない葦/楡 周平
気になる一手/中原 誠・吉原由香里
私の週間食卓日記/大浦龍宇一
文殊のストレッチ
大人のマンガ 読むマンガ
B級重大ニュース

■■■ 小 説 ■■■
水を抱く/石田衣良
村上海賊の娘/和田 竜
ライアー/大沢在昌

黒い報告書/藤井建司

▼新々句歌歳時記(嵐山光三郎・俵万智) ▼掲示板
▼TV視聴室 ▼結婚 ▼墓碑銘

■■■ テンポ ■■■
▼ロビー/ビジネス/インシデント
▼オーバーシーズ/エンターテインメント
▼スクリーン グレゴリー・スター
▼マイオンリー 佐々木正洋
▼ガイド/アーツ
▼ブックス BOOK OF THE WEEK 渡邊十絲子
▼スポーツ/タウン

■■■ グラビア ■■■
・管見妄語(藤原正彦)
・週刊鳥頭ニュース(佐藤 優・西原理恵子)
・セピアの肖像
・優越感具現化カタログ
・マロンの中年男子厨房道場
・一の宮巡礼

バックナンバー

雑誌バックナンバーの販売は「発売号」と「その前の号」のみとなります。ご了承ください。

雑誌から生まれた本

週刊新潮とは?

〈「週刊新潮」は週刊誌というより、ほとんど人である。辻に立って、夜な夜な紳士貴顕を斬る百六十ページの眠狂四郎である。ときどき魔剣ないし凶刃になることもあるが、円月殺法の切り口が見事である。シバレンではないが、創刊五十年ようやく「剣鬼」の風格も出てきた〉

「週刊新潮」は1956年(昭和31年)2月に、出版社が出す初めての週刊誌として創刊されました。
 それから半世紀後の2006年(平成16年)、「週刊新潮」は創刊50周年を迎え、その記念企画「週刊新潮と私」に、作家の徳岡孝夫氏が寄せられのが上記の文章です。
 50年という長い時を経ても、「週刊新潮」の編集方針は、創刊当時から全くと言って良いほど変わっていません。
 何より、文芸出版社から発行される週刊誌として、常に「人間という存在」を強く意識した記事作りをしています。それはまさに「殺人事件を文学としてとらえる」ことでもあります。偽善を嫌い、人間の本質に切り込む姿勢は、時に「世の中を斜めからシニカルに見ている」と評されることもあります。
 また、皇室、学界、右翼、左翼、宗教団体、暴力団、日教組、動労……時代により、その対象は変わりますが、あらゆる“タブー”に挑む姿勢も一貫しています。
 最近では、「加害者の方が、被害者より手厚く保護されている」という少年犯罪の不可解な“タブー”を問題にし、少年法が改正されるに至っています。
 世の中が左に振れても右に振れても、「週刊新潮」は常に変わらぬ主張を堅持し、その一貫した姿勢が読者に支持されてきました。今後もマスコミ界の「剣鬼」として、「魔剣や凶刃」に磨きをかけていきたいと思っています。