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「田中慶秋」法相の真っ黒な嘘 交通違反揉み消しから「山口組」系組長と土地転がしまで

週刊新潮 2012年10月25日号

(木曜日発売)

387円(税込)

雑誌の仕様

発売日:2012/10/18

発売日 2012/10/18
JANコード 4910203141027
定価 387円(税込)

「田中慶秋」法相の真っ黒な嘘
交通違反揉み消しから「山口組」系組長と土地転がしまで

淋しき「未来のファースト・レディー」
裏路地の居酒屋女将になった「安倍昭恵」の隙間風

単刀直入にお尋ねしました!
著名人の「投資と投機」実践ガイド
▼経済アナリスト「森永卓郎」金融資産3億円の配分法
▼主婦目線の経済ジャーナリスト「荻原博子」8割が銀行預金
▼BRICs経済研究所「門倉貴史」新興国ファンドで含み損
▼日本沈没論「藤巻健史」米国株投資と確信犯的大借金

「iPSほら吹き男」を塗りつぶした「ペンキ屋」家庭の学歴劣等感

サントリーが制度化でも「65歳定年制」の短所・難点・デメリット

【ワイド】一葉落ちて天下の秋
(1)「愛子さま」運動会欠席でも場所取り職員6人の早朝勤務手当
(2)「梅ちゃん先生」ファンも困惑という朝ドラ「純と愛」の視聴率
(3)「トム・クルーズ」もハマる新興宗教「サイエントロジー」新宿新拠点
(4)「私は出馬しない」と断言した「東国原前知事」政界漂流記
(5)「読書革命」を標榜する楽天「三木谷社長」の巨大な風呂敷
(6)振り込め詐欺が名前を騙る「紀藤弁護士」の安愚楽牧場リスト
(7)「デヴィ夫人」が噛みついた自称「田中真紀子」隠し子の詐欺人生

「人形遣い」の錬金術 時代の寵児「秋元康」研究
第6回 「セガ大川功」「ホリエモン」も宿主にしたパラサイトの果て
青沼陽一郎/本誌取材班

掘れば人骨がザクザク!
尼崎「恐怖の館」を支配した殺戮の女帝

秋の新ドラマ「主演女優」の問題行動
▼「武井咲」バッテリー残量ゼロ
▼「山口智子」コールドスリープ解凍失敗
▼「草刈民代」ナチュラル志向の副作用

■■■ コラム ■■■
あとの祭り/渡辺淳一
日本ルネッサンス/櫻井よしこ
変見自在/高山正之
おれのゴルフ/青木 功
TVふうーん録/吉田 潮
サイエンス宅配便/竹内 薫
がんの練習帳/中川恵一
世間の値打ち/福田和也
窓際OLのすってんころりん日記/斎藤由香
なんだかなァ人生/柳沢きみお
ブルーアイランド氏のクラシック漂流記/青島広志
戦国武将のROE(交戦規則)/本郷和人
考えない葦/楡 周平
気になる一手/中原 誠・吉原由香里
私の週間食卓日記/柴 俊夫
文殊のストレッチ
大人のマンガ 読むマンガ
B級重大ニュース

■■■ 小 説 ■■■
水を抱く/石田衣良
村上海賊の娘/和田 竜
ライアー/大沢在昌

黒い報告書/村井和彦

▼新々句歌歳時記(嵐山光三郎・俵万智) ▼掲示板
▼TV視聴室 ▼結婚 ▼墓碑銘

■■■ テンポ ■■■
▼ロビー/ビジネス/インシデント
▼オーバーシーズ/エンターテインメント
▼マイオンリー 平田竹男
▼ガイド/アーツ
▼ブックス BOOK OF THE WEEK 立川談四楼
▼スポーツ/タウン
▼スクリーン 白井佳夫

■■■ グラビア ■■■
・管見妄語(藤原正彦)
・週刊鳥頭ニュース(佐藤 優・西原理恵子)
・セピアの肖像
・優越感具現化カタログ
・マロンの中年男子厨房道場
・一の宮巡礼

バックナンバー

雑誌バックナンバーの販売は「発売号」と「その前の号」のみとなります。ご了承ください。

雑誌から生まれた本

週刊新潮とは?

〈「週刊新潮」は週刊誌というより、ほとんど人である。辻に立って、夜な夜な紳士貴顕を斬る百六十ページの眠狂四郎である。ときどき魔剣ないし凶刃になることもあるが、円月殺法の切り口が見事である。シバレンではないが、創刊五十年ようやく「剣鬼」の風格も出てきた〉

「週刊新潮」は1956年(昭和31年)2月に、出版社が出す初めての週刊誌として創刊されました。
 それから半世紀後の2006年(平成16年)、「週刊新潮」は創刊50周年を迎え、その記念企画「週刊新潮と私」に、作家の徳岡孝夫氏が寄せられのが上記の文章です。
 50年という長い時を経ても、「週刊新潮」の編集方針は、創刊当時から全くと言って良いほど変わっていません。
 何より、文芸出版社から発行される週刊誌として、常に「人間という存在」を強く意識した記事作りをしています。それはまさに「殺人事件を文学としてとらえる」ことでもあります。偽善を嫌い、人間の本質に切り込む姿勢は、時に「世の中を斜めからシニカルに見ている」と評されることもあります。
 また、皇室、学界、右翼、左翼、宗教団体、暴力団、日教組、動労……時代により、その対象は変わりますが、あらゆる“タブー”に挑む姿勢も一貫しています。
 最近では、「加害者の方が、被害者より手厚く保護されている」という少年犯罪の不可解な“タブー”を問題にし、少年法が改正されるに至っています。
 世の中が左に振れても右に振れても、「週刊新潮」は常に変わらぬ主張を堅持し、その一貫した姿勢が読者に支持されてきました。今後もマスコミ界の「剣鬼」として、「魔剣や凶刃」に磨きをかけていきたいと思っています。