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都議選終了 参院選も自民圧勝! 「虚弱野党」絶滅で翌朝の花いちもんめ

週刊新潮 2013年7月4日号

(木曜日発売)

387円(税込)

雑誌の仕様

発売日:2013/06/27

発売日 2013/06/27
JANコード 4910203110733
定価 387円(税込)

都議選終了 参院選も自民圧勝!
「虚弱野党」絶滅で翌朝の花いちもんめ
▼日本維新 「橋下」市長を見限った「石原」共同代表の捨て台詞「バカにつける薬」
▼民主党 「海江田」代表は退陣必至でも次期党首のカードがない
▼共産党 まさかの大躍進を果たした「志位」委員長一瞬の夏
▼野党再編 3党「同時多発的分裂」再編の鍵となる打算的人間関係
▼自民党 盤石「安倍総理」一抹の不安は「麻生」「小泉」「石破」

4万円援助交際20回! 女子大生とラブホテル!
衆議院No.3「佐田玄一郎」議運委員長 常習的買春の現場報告
――還暦を迎えた大物政治家は、湯島のラブホテルに一人で入り、20歳の女子大生の到着を待った。偽名を使い、謝礼は4万円……。初めて関係してから半年が過ぎていた。

皇居ランナー6万人に医者が警告!
「マラソン」は意外に早く死ぬ!

「山本周五郎」生誕110年
全集刊行記念 息子が見た親父の背中 作家の背中

中国「影の銀行」7月の連鎖破綻に備える方法

【ワイド】SOS!「人生航路」にて遭難中
(1)JRA馬主に登録された「小林幸子」夫の預金通帳に2億円!
(2)「田中真紀子」元外相が怪獣を卒業した古希目前の社長室日記
(3)世界王者挑戦でも姑息な手口と冷笑される「亀田家」三男
(4)証拠改竄で検察を殺した「前田元検事」にも正論を吐く権利
(5)「菊池雄星」が漏らした8勝の秘密は自主的フーゾク禁止令
(6)不祥事連発なのに慶応大「医学部長」4選確実なドンの弱点
(7)井の中の蛙の大口だったコンフェデ杯全敗「本田圭佑」

満身創痍で宮中祭祀
「美智子皇后」ご心配を吐露した陛下侍従

独占インタビュー4時間
ヨット沈没 板子一枚下の地獄を見た「辛坊治郎」

■■■ コラム ■■■
あとの祭り/渡辺淳一
日本ルネッサンス/櫻井よしこ
変見自在/高山正之
おれのゴルフ/青木 功
オモロマンティック・ボム!/川上未映子
TVふうーん録/吉田 潮
サイエンス宅配便/竹内 薫
がんの練習帳/中川恵一
世間の値打ち/福田和也
なんだかなァ人生/柳沢きみお
戦国武将のROE(交戦規則)/本郷和人
世界は数字でできている!/野口悠紀雄
気になる一手/中原 誠・吉原由香里
私の週間食卓日記/城戸真亜子
東京情報
文殊のストレッチ
大人のマンガ 読むマンガ

■■■ 小 説 ■■■
ライアー/大沢在昌
スカラムーシュ・ムーン/海堂 尊
豆の上で眠る/湊かなえ

黒い報告書/岩井志麻子

▼新々句歌歳時記(嵐山光三郎・俵万智) ▼掲示板
▼TV視聴室 ▼結婚 ▼墓碑銘

Bookwormの読書万巻/立川談四楼

■■■ テンポ ■■■
▼ロビー/ビジネス
▼インシデント/オーバーシーズ
▼エンターテインメント
▼マイオンリー 内田春菊
▼ガイド
▼アーツ/スポーツ/タウン
▼スクリーン 白井佳夫

■■■ グラビア ■■■
・管見妄語(藤原正彦)
・週刊鳥頭ニュース(佐藤 優・西原理恵子)
・セピアの肖像
・優越感具現化カタログ
・コウケンテツの健康ごはん塾
・水村山郭不動産

バックナンバー

雑誌バックナンバーの販売は「発売号」と「その前の号」のみとなります。ご了承ください。

雑誌から生まれた本

週刊新潮とは?

〈「週刊新潮」は週刊誌というより、ほとんど人である。辻に立って、夜な夜な紳士貴顕を斬る百六十ページの眠狂四郎である。ときどき魔剣ないし凶刃になることもあるが、円月殺法の切り口が見事である。シバレンではないが、創刊五十年ようやく「剣鬼」の風格も出てきた〉

「週刊新潮」は1956年(昭和31年)2月に、出版社が出す初めての週刊誌として創刊されました。
 それから半世紀後の2006年(平成16年)、「週刊新潮」は創刊50周年を迎え、その記念企画「週刊新潮と私」に、作家の徳岡孝夫氏が寄せられのが上記の文章です。
 50年という長い時を経ても、「週刊新潮」の編集方針は、創刊当時から全くと言って良いほど変わっていません。
 何より、文芸出版社から発行される週刊誌として、常に「人間という存在」を強く意識した記事作りをしています。それはまさに「殺人事件を文学としてとらえる」ことでもあります。偽善を嫌い、人間の本質に切り込む姿勢は、時に「世の中を斜めからシニカルに見ている」と評されることもあります。
 また、皇室、学界、右翼、左翼、宗教団体、暴力団、日教組、動労……時代により、その対象は変わりますが、あらゆる“タブー”に挑む姿勢も一貫しています。
 最近では、「加害者の方が、被害者より手厚く保護されている」という少年犯罪の不可解な“タブー”を問題にし、少年法が改正されるに至っています。
 世の中が左に振れても右に振れても、「週刊新潮」は常に変わらぬ主張を堅持し、その一貫した姿勢が読者に支持されてきました。今後もマスコミ界の「剣鬼」として、「魔剣や凶刃」に磨きをかけていきたいと思っています。