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尖閣国有化1年で始まる反日キャンペーンの陰謀 日本叩きの切り札は軟禁中「二重スパイ」の有名教授

週刊新潮 2013年8月29日号

(木曜日発売)

特別定価408円(税込)

雑誌の仕様

発売日:2013/08/21

発売日 2013/08/21
JANコード 4910203150838
定価 特別定価408円(税込)

尖閣国有化1年で始まる反日キャンペーンの陰謀
日本叩きの切り札は軟禁中「二重スパイ」の有名教授

新連載小説『約束の海』山崎豊子
――戦争とは何か? 日本人とは何か? 旧海軍士官の父と海上自衛隊員の息子が時代に翻弄され、時代に抗う百年の物語。構想5年、戦争と平和を考える大河小説、遂に連載開始!

なぜ極限の猛暑でも「電気」は不足しないのか!

「ヒアルロン酸」お粗末手術で鼻が壊死した「湘南美容外科」

【特別読物】
▼ゲイたちも戦った「太平洋戦争」戦中戦後史
 ノンフィクション・ライター 西所正道
▼戦史秘話 「マッカーサー」側近が画策した日本円偽札作戦
 ジャーナリスト 徳本栄一郎
▼放射線と原子力の専門学者座談会「御用学者と呼ばれて」第6弾
 被曝線量1ミリシーベルト以下――無意味な基準が避難民を苦しめる

悪魔の現代用語の基礎知識

ディズニーランド30周年でこっちは夢の跡になった「奈良ドリームランド」

【ワイド】世俗に関する「夏休み自由研究」
(1)赤字国債1000兆円時代に「役員報酬1億円」の特別運用先
(2)パンツの広告にも登場する「本田圭佑」生涯収入45億円
(3)スピードスケート金メダリスト「清水宏保」が整骨院のオヤジか?
(4)救世主「松山英樹」をアメリカに獲られて男子ゴルフ界の斜陽
(5)「江田憲司」更迭でみんなの党「渡辺喜美」怪文書の犯人探し
(6)156センチが甲子園を沸かせた花巻東「二番打者」のファウル術
(7)「世界陸上」マラソン18位でも株が下がらなかった「川内優輝」
(8)「神に誓って不倫じゃない」と語った「桃井かおり」初婚相手
(9)盟友ジャーナリスト鬼籍に入って「小沢一郎」の孤独
(10)中国テレビ局が報じた「携帯電話に落雷」の非科学的検証
(11)「600万円であなたのiPS細胞」は不老長寿への切符代か?
(12)オバマとお揃いもあるゴルフ三昧「安倍総理」の愛用クラブ
(13)堺市長選に負ければ都構想も水の泡! 「橋下市長」の仇は「川淵三郎」
(14)「梨花」「千秋」「加藤茶の幼妻」が大儲けする副業の原価と利益

IOC委員98人の票読み! さあ困った! 五輪が東京にやって来る!

謎の残る死から16年! ロンドン警視庁が新情報で調査開始!
「ダイアナ妃」事故死は「特殊部隊SAS」の作戦だった!?

■■■ コラム ■■■
あとの祭り/渡辺淳一
日本ルネッサンス/櫻井よしこ
変見自在/高山正之
おれのゴルフ/青木 功
オモロマンティック・ボム!/川上未映子
TVふうーん録/吉田 潮
サイエンス宅配便/竹内 薫
がんの練習帳/中川恵一
世間の値打ち/福田和也
戦国武将のROE(交戦規則)/本郷和人
世界は数字でできている!/野口悠紀雄
気になる一手/中原 誠・吉原由香里
私の週間食卓日記/秦 郁彦
東京情報
文殊のストレッチ
大人のマンガ 読むマンガ

■■■ 小 説 ■■■
ライアー/大沢在昌
スカラムーシュ・ムーン/海堂 尊
豆の上で眠る/湊かなえ

黒い報告書/内藤みか

▼新々句歌歳時記(嵐山光三郎・俵万智) ▼掲示板
▼TV視聴室 ▼結婚 ▼墓碑銘

Bookwormの読書万巻/縄田一男

■■■ テンポ ■■■
▼ガイド/アーツ
▼スクリーン 坂上みき
▼マイオンリー 生島ヒロシ
▼エンターテインメント
▼ロビー/ビジネス
▼インシデント/オーバーシーズ
▼スポーツ/タウン

■■■ グラビア ■■■
・管見妄語(藤原正彦)
・週刊鳥頭ニュース(佐藤 優・西原理恵子)
・セピアの肖像
・優越感具現化カタログ
・コウケンテツの健康ごはん塾
・水村山郭不動産

バックナンバー

雑誌バックナンバーの販売は「発売号」と「その前の号」のみとなります。ご了承ください。

雑誌から生まれた本

週刊新潮とは?

〈「週刊新潮」は週刊誌というより、ほとんど人である。辻に立って、夜な夜な紳士貴顕を斬る百六十ページの眠狂四郎である。ときどき魔剣ないし凶刃になることもあるが、円月殺法の切り口が見事である。シバレンではないが、創刊五十年ようやく「剣鬼」の風格も出てきた〉

「週刊新潮」は1956年(昭和31年)2月に、出版社が出す初めての週刊誌として創刊されました。
 それから半世紀後の2006年(平成16年)、「週刊新潮」は創刊50周年を迎え、その記念企画「週刊新潮と私」に、作家の徳岡孝夫氏が寄せられのが上記の文章です。
 50年という長い時を経ても、「週刊新潮」の編集方針は、創刊当時から全くと言って良いほど変わっていません。
 何より、文芸出版社から発行される週刊誌として、常に「人間という存在」を強く意識した記事作りをしています。それはまさに「殺人事件を文学としてとらえる」ことでもあります。偽善を嫌い、人間の本質に切り込む姿勢は、時に「世の中を斜めからシニカルに見ている」と評されることもあります。
 また、皇室、学界、右翼、左翼、宗教団体、暴力団、日教組、動労……時代により、その対象は変わりますが、あらゆる“タブー”に挑む姿勢も一貫しています。
 最近では、「加害者の方が、被害者より手厚く保護されている」という少年犯罪の不可解な“タブー”を問題にし、少年法が改正されるに至っています。
 世の中が左に振れても右に振れても、「週刊新潮」は常に変わらぬ主張を堅持し、その一貫した姿勢が読者に支持されてきました。今後もマスコミ界の「剣鬼」として、「魔剣や凶刃」に磨きをかけていきたいと思っています。