広告黒塗り! 場当たり対応! 説明責任に頰かむり! 続おごる「朝日」は久しからず
週刊新潮 2014年9月18日号
(木曜日発売)
発売日 | 2014/09/10 |
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JANコード | 4910203130946 |
定価 | 特別定価428円(税込) |
続おごる「朝日」は久しからず
(2)「売国」「誤報」は黒塗り「ペテン」はOK「広告審査」のデタラメ
(3)詐話師「吉田清治」長男の述懐「朝日に翻弄された私と父の人生」
(4)大学で「ジャーナリズム論」を講義する「吉田証言」執筆記者
(5)「慰安婦」と構図は同じ「靖国参拝」ご注進は「加藤千洋」元編集委員
(6)「ジャーナリスト宣言」が虚しく響いて「虚報のチカラ」
(7)原発「吉田調書」誤報の陰に「菅直人」元総理の昵懇記者
「錦織圭」の恋と金とミラクルボディ
命令違反が否定されて朝日「大誤報」の決定的証拠
映画公開記念! 鼎談 広末涼子×浅田次郎×中井貴一「柘榴坂の仇討」に刻まれた日本人のDNA
(2)幻の幹事長だった「小渕優子」経産相
(3)「塩崎恭久」厚労相が原子力規制委員会を石頭にした!
(4)「山谷えり子」国家公安委員長と縁浅からぬ「統一教会」
(5)「有村治子」女性活躍相の結婚相手は中国系マレーシア人
(6)東大出身は2人だけ「閣僚」出身大学偏差値
(2)あまちゃん「橋本愛」がポルノ映画館通いを明かして問題の奇行集
(3)ジム移籍却下! 国外追放目前! 「亀田家」に最終ラウンドのゴング
(4)「志村けん」の実兄に熱い視線が注がれる東村山市長選挙
(5)アジア大会直前「全日本男子バレー」キャプテンにW不倫告発の恥
(6)「朝鮮総連のドン」が決死の北朝鮮帰国で拉致問題は動くか?
(7)遺産相続も終わって没後17年「ダイアナ妃」の墓が荒れ果てた
(8)「小沢一郎」が植民地支配を謝罪で韓国の大学から名誉博士号
「アベノミクス」年の瀬までのロードマップ
製粉業に転じた祖父「貞一郎」進取の気風
(2)短命の筆頭は「相撲56歳」という種目別「寿命データ」
(3)ゴルフ・水泳・ランニングで突然死のリスク検証
(4)「ロコモティブシンドローム」を防ぐための基礎知識
日本ルネッサンス/櫻井よしこ
変見自在/高山正之
おれのゴルフ/青木 功
オモロマンティック・ボム!/川上未映子
TVふうーん録/吉田 潮
サイエンス宅配便/竹内 薫
がんの練習帳/中川恵一
へそまがり世間論/福田和也
戦国武将のROE(交戦規則)/本郷和人
世界史を創ったビジネスモデル/野口悠紀雄
十字路が見える/北方謙三
この連載はミスリードです/中川淳一郎
医者のけもの道/岩田健太郎
逆張りの思考/成毛 眞
生き抜くヒント!/五木寛之
気になる一手/渡辺 明・吉原由香里
私の週間食卓日記/桐谷広人
管見妄語/藤原正彦
週刊鳥頭ニュース/佐藤 優・西原理恵子
▼マイオンリー 金原亭世之介/「和装小物」
▼スクリーン 北川れい子/『舞妓はレディ』
▼ロビー/山場を越えて「維新・結い」新党の新たな火種
▼ビジネス/古河電池が開発した「マグネシウム電池」の威力
▼マネー/相続税対策に「アパート経営」は有効か
▼オーバーシーズ/スコットランド“独立”なら「スコッチ」どうなる?
▼スポーツ/「和田監督」の尻にカッカツ! 「掛布サン」の一刺し
▼エンターテインメント/「E・プレスリー」を“裸”にした「暴露本」合戦
▼グルメ/イタリア料理「ラルテ沢藤」
▼タウン/「明治神宮」宮司がアタマを抱えた「デング熱」
▼TV視聴室 ▼結婚 ▼墓碑銘 ▼ガイド ▼文殊のストレッチ
▼東京情報 ▼大人のマンガ 読むマンガ
スカラムーシュ・ムーン/海堂 尊
室町無頼/垣根涼介
犬の掟/佐々木譲
・蒼穹から名建築
・優越感具現化カタログ
・コウケンテツの健康ごはん塾
・水村山郭不動産
バックナンバー
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雑誌から生まれた本
週刊新潮とは?
〈「週刊新潮」は週刊誌というより、ほとんど人である。辻に立って、夜な夜な紳士貴顕を斬る百六十ページの眠狂四郎である。ときどき魔剣ないし凶刃になることもあるが、円月殺法の切り口が見事である。シバレンではないが、創刊五十年ようやく「剣鬼」の風格も出てきた〉
「週刊新潮」は1956年(昭和31年)2月に、出版社が出す初めての週刊誌として創刊されました。
それから半世紀後の2006年(平成16年)、「週刊新潮」は創刊50周年を迎え、その記念企画「週刊新潮と私」に、作家の徳岡孝夫氏が寄せられのが上記の文章です。
50年という長い時を経ても、「週刊新潮」の編集方針は、創刊当時から全くと言って良いほど変わっていません。
何より、文芸出版社から発行される週刊誌として、常に「人間という存在」を強く意識した記事作りをしています。それはまさに「殺人事件を文学としてとらえる」ことでもあります。偽善を嫌い、人間の本質に切り込む姿勢は、時に「世の中を斜めからシニカルに見ている」と評されることもあります。
また、皇室、学界、右翼、左翼、宗教団体、暴力団、日教組、動労……時代により、その対象は変わりますが、あらゆる“タブー”に挑む姿勢も一貫しています。
最近では、「加害者の方が、被害者より手厚く保護されている」という少年犯罪の不可解な“タブー”を問題にし、少年法が改正されるに至っています。
世の中が左に振れても右に振れても、「週刊新潮」は常に変わらぬ主張を堅持し、その一貫した姿勢が読者に支持されてきました。今後もマスコミ界の「剣鬼」として、「魔剣や凶刃」に磨きをかけていきたいと思っています。