政権ナンバー2の座に2年と4カ月! 総理の椅子が欲しくなった「菅官房長官」権力の階段
週刊新潮 2015年5月7・14日号
(木曜日発売)
発売日 | 2015/04/28 |
---|---|
JANコード | 4910203120558 |
定価 | 特別定価428円(税込) |
総理の椅子が欲しくなった「菅官房長官」権力の階段
「黒幕少女」がラインした「18歳少女」生き埋めまでの一部始終
オキナワの海を守る「P-3C」搭乗記
作家 杉山隆男
▼遺恨も風化で死刑を免れたオウム「高橋克也」の逃げたが勝ち
ノンフィクション作家 青沼陽一郎
▼東大合格「塾歴社会」の頂点! 「サピックス小学部」と「鉄緑会」の秘密
育児・教育ジャーナリスト おおたとしまさ
▼袖の下は当たり前! 特許も技術も盗まれる! 義理も人情も何もない!
中国進出「日本企業」への悲惨な「チャイナハラスメント」
ジャーナリスト 相馬 勝
▼世界最大級の城が目の前に! 「江戸城」めぐり完全ガイド
城郭ライター 萩原さちこ
●私が選んだ「ベスト5」
Book Selection 川本三郎/中江有里/大森望/縄田一男
●BD/DVD&CD Selection
●GW映画24本チェック
Cinema Selection 白井佳夫/北川れい子/グレゴリー・スター
●GW Special Guide
●TV視聴室 GW番組スペシャル
荒れ果てた本誌記者4名の「腸内フローラ」をどうする?
(2)ド派手披露宴から4カ月で「小倉將信」代議士と別居の「島本真衣」アナ
(3)棚ぼたで派閥領袖になっちゃった「山東昭子」にもう一つ夢がある
(4)「上戸彩」に負け続けたから今があるお色気女優「橋本マナミ」日陰の道
(5)「後藤健二さん」未亡人は悪夢の日から「義母」と一言も口を利かない
(6)妹と元側近から「あの手記はデタラメ」と非難される麻原彰晃「三女」
(7)美人でプロ棋士で医師も目指す「伊奈川愛菓」初段の苦手な学業
(8)局内では腫れ物扱いなのに日テレ「内定取り消しアナ」が見せた胆力
(9)「ヤンキーレスラー」の喧嘩ファイトで顔面崩壊! 「美人ヒール」の述懐
(10)大富豪と結婚「ビビアン・スー」高齢出産の胎教は「ゴッドファーザー」
(11)「上西小百合」のお金目当ての一人会派に「維新」のリベンジ
(12)昼ドラで再ブレイク「田中美奈子」が聖教新聞で折伏アドバイス
(13)75歳で9キロもダイエットした「中村玉緒」の身体に起きていること
(14)「ダンプ松本」は「実のダメ親父」をぶっ殺すためにプロレスを選んだ
(15)「安倍訪米」に「ケネディ家」ゆかりのボストンが入る「キャロライン大使」
(16)獄中からメディアに抗議! 「私の人権」を主張するオウム「菊地直子」
(17)クジラ映画に取り組むドキュメンタリー映画の才媛「佐々木芽生」監督
(18)二枚目夫を運転手つきベンツが送迎する「松田聖子」の浮気コントロール
官邸「ドローン四十男」気弱なブログ原文公開
選択肢が多すぎる6000本「投資信託」の単純な買い方
だんだん蜜味【新連載】/壇蜜
スジ論 わたしのルールブック【新連載】/坂上 忍
ほとけを旅する【新連載】/上野 誠
日本ルネッサンス/櫻井よしこ
変見自在/高山正之
おれのゴルフ/青木 功
オモロマンティック・ボム!/川上未映子
TVふうーん録/吉田 潮
もう一度ゼロからサイエンス/竹内 薫
がんの練習帳/中川恵一
戦国武将のROE(交戦規則)/本郷和人
世界史を創ったビジネスモデル/野口悠紀雄
十字路が見える/北方謙三
この連載はミスリードです/中川淳一郎
逆張りの思考/成毛 眞
生き抜くヒント!/五木寛之
PTに訊け! 「全身改造」/中野ジェームズ修一
反オカルト論/高橋昌一郎
気になる一手/渡辺 明・吉原由香里
私の週間食卓日記/岡田茉莉子
管見妄語/藤原正彦
週刊鳥頭ニュース/佐藤 優・西原理恵子
▼ロビー/安倍総理「AIIB」問題で「財務省」「経産省」の鞘当て
▼オーバーシーズ/首領バグダディ重傷「イスラム国」に“謎の後継者”
▼ビジネス/動き出す「マイナンバー」“銀行混乱”は回避できるか
▼マネー/“新商品”登場で多様化する「金先物取引」
▼スポーツ/他球団をも潤す赤ヘル「黒田博樹」のある問題
▼マイオンリー/北村有起哉「着物」
▼エンターテインメント/掃き溜めに「大地真央」! の熱海五郎一座
▼グルメ/ここは銀座?「栞庵 やましろ」で楽しむ山菜料理
▼タウン/渋滞、渋滞、渋滞、 京都「四条通」の一大事
▼墓碑銘 ▼文殊のストレッチ ▼東京情報
▼オリンピック・トリビア!(吹浦忠正) ▼掲示板
室町無頼/垣根涼介
犬の掟/佐々木譲
嘘 Love Lies/村山由佳
・続・蒼穹から名建築
・優越感具現化カタログ
・コウケンテツの健康ごはん塾
バックナンバー
雑誌バックナンバーの販売は「発売号」と「その前の号」のみとなります。ご了承ください。
雑誌から生まれた本
週刊新潮とは?
〈「週刊新潮」は週刊誌というより、ほとんど人である。辻に立って、夜な夜な紳士貴顕を斬る百六十ページの眠狂四郎である。ときどき魔剣ないし凶刃になることもあるが、円月殺法の切り口が見事である。シバレンではないが、創刊五十年ようやく「剣鬼」の風格も出てきた〉
「週刊新潮」は1956年(昭和31年)2月に、出版社が出す初めての週刊誌として創刊されました。
それから半世紀後の2006年(平成16年)、「週刊新潮」は創刊50周年を迎え、その記念企画「週刊新潮と私」に、作家の徳岡孝夫氏が寄せられのが上記の文章です。
50年という長い時を経ても、「週刊新潮」の編集方針は、創刊当時から全くと言って良いほど変わっていません。
何より、文芸出版社から発行される週刊誌として、常に「人間という存在」を強く意識した記事作りをしています。それはまさに「殺人事件を文学としてとらえる」ことでもあります。偽善を嫌い、人間の本質に切り込む姿勢は、時に「世の中を斜めからシニカルに見ている」と評されることもあります。
また、皇室、学界、右翼、左翼、宗教団体、暴力団、日教組、動労……時代により、その対象は変わりますが、あらゆる“タブー”に挑む姿勢も一貫しています。
最近では、「加害者の方が、被害者より手厚く保護されている」という少年犯罪の不可解な“タブー”を問題にし、少年法が改正されるに至っています。
世の中が左に振れても右に振れても、「週刊新潮」は常に変わらぬ主張を堅持し、その一貫した姿勢が読者に支持されてきました。今後もマスコミ界の「剣鬼」として、「魔剣や凶刃」に磨きをかけていきたいと思っています。