ホーム > 雑誌 > 雑誌詳細:週刊新潮 > 雑誌詳細:週刊新潮 2015年9月10日号

舌の根も乾かぬうちに分裂工作! ついでに「大阪都構想」大復活? 「橋下徹」大阪市長のデマから生まれた「野党再編」の近未来

週刊新潮 2015年9月10日号

(木曜日発売)

407円(税込)

雑誌の仕様

発売日:2015/09/03

発売日 2015/09/03
JANコード 4910203120954
定価 407円(税込)

舌の根も乾かぬうちに分裂工作! ついでに「大阪都構想」大復活?
「橋下徹」大阪市長のデマから生まれた「野党再編」の近未来

激増「老後破産」誰でもハマる危険がある悪いパターン
▼定年までに住宅ローンが終わっていない!
▼命綱の退職金を取り崩したら赤信号
▼年金は親の時代の3割減を覚悟で設計
▼生活のダウンサイジングが絶対条件
▼第二の人生! 「熟年離婚」は破産の一里塚
▼いつまでも健康は砂上の楼閣

主催者発表12万人! 本当は3万3000人!
赤旗が張りきる「国会デモ」は張りぼてのデモ

【ワイド】祇園精舎の鐘の声
(1)大借金でもフェラーリとベンツベンツ! 「松野頼久」ご息女のミスコン
(2)「山口組」大分裂で銀座・六本木・赤坂の治安はどう変わるのか?
(3)梨園が許した「片岡愛之助・藤原紀香」交際を許せない女たち
(4)『ゆうゆう散歩』終了の「加山雄三」が200億円「エコシップ」造船
(5)14歳で五輪代表が確実! 天才卓球少女の家庭はスパルタ練習毎日7時間
(6)東宮家御用達「高級リゾート」明け渡し騒動で「雅子さま」のメモリーズ
(7)1億円のニンジンでも効果がなかった「女子マラソン」完敗の絶望
(8)21世紀最低の視聴率という連ドラは「AKIRA」だけが悪いのか
(9)地元が怒っている「逗子マリーナ」の130メートル高層ホテル構想
(10)枝切り鋏で局部切除から96時間で仕事場にきた「国際弁護士」の治癒
(11)ふしだらな寝姿で謹慎16カ月! 「香里奈」復帰は純白ドレスの悲劇の花嫁
(12)今はTV出ずっぱりでも「タカアンドトシ」がMCから陥落の危機にいる
(13)広域暴力団「住吉会芝浦事務所」に向こう見ずな強盗で盗んだ物品のお値段
(14)新聞読者投稿欄に登場! 「田中真紀子」前文科相が露出したいワケ

【特別読物】慰安婦問題から1年
「朝日新聞」売れない予備紙の行方を追え!
ジャーナリスト 出井康博

■■■ コラム ■■■
日本ルネッサンス/櫻井よしこ
変見自在/高山正之
オモロマンティック・ボム!/川上未映子
TVふうーん録/吉田 潮
もう一度ゼロからサイエンス/竹内 薫
世界史を創ったビジネスモデル/野口悠紀雄
十字路が見える/北方謙三
この連載はミスリードです/中川淳一郎
逆張りの思考/成毛 眞
生き抜くヒント!/五木寛之
PTに訊け! 「全身改造」/中野ジェームズ修一
反オカルト論/高橋昌一郎
だんだん蜜味/壇蜜
スジ論 わたしのルールブック/坂上 忍
古都再見 幕が下りる、その前に/葉室 麟
気になる一手/渡辺 明・吉原由香里
私の週間食卓日記/柏木 博
管見妄語/藤原正彦
ほとけを旅する/上野 誠
週刊鳥頭ニュース/佐藤 優・西原理恵子

■■■ テンポ ■■■
マイオンリー/安冨 歩「マイケル・ジャクソン」
ロビー/実はめでたくない安倍総裁「無投票再選」のツケ
オーバーシーズ/米「乱射男」に下った“終身刑×12”+“禁固3318年”
ビジネス/日本生命の「三井生命買収」を危ぶむ声
マネー/止まらない乱気流「投資信託」との付き合い方
スポーツ/三木谷オーナーに牛耳られていた「デーブ監督」
グルメ/ただの塩焼きにあらず「銀座 矢部」で秋刀魚を
エンターテインメント/よせばいいのに「剛力彩芽」第4弾CDの奇策
スクリーン/白井佳夫『サム・ペキンパー 情熱と美学』
テレビジョン/ドラマ仕立てで「憲法って何だろう」by池上彰
タウン/“超ノッポ”大手町「地上390mビル」を待つ課題
Bookwormの読書万巻香山ニ三郎

▼新々句歌歳時記(嵐山光三郎・俵 万智) ▼結婚 ▼墓碑銘
▼ガイド ▼文殊のストレッチ ▼東京情報
▼オリンピック・トリビア!(吹浦忠正) ▼掲示板

■■■ 小 説 ■■■
この世の春/宮部みゆき
ヒトごろし/京極夏彦
嘘 Love Lies/村山由佳

黒い報告書/増田晶文

■■■ グラビア ■■■
・続・蒼穹から名建築
・優越感具現化カタログ
・コウケンテツの健康ごはん塾

バックナンバー

雑誌バックナンバーの販売は「発売号」と「その前の号」のみとなります。ご了承ください。

雑誌から生まれた本

週刊新潮とは?

〈「週刊新潮」は週刊誌というより、ほとんど人である。辻に立って、夜な夜な紳士貴顕を斬る百六十ページの眠狂四郎である。ときどき魔剣ないし凶刃になることもあるが、円月殺法の切り口が見事である。シバレンではないが、創刊五十年ようやく「剣鬼」の風格も出てきた〉

「週刊新潮」は1956年(昭和31年)2月に、出版社が出す初めての週刊誌として創刊されました。
 それから半世紀後の2006年(平成16年)、「週刊新潮」は創刊50周年を迎え、その記念企画「週刊新潮と私」に、作家の徳岡孝夫氏が寄せられのが上記の文章です。
 50年という長い時を経ても、「週刊新潮」の編集方針は、創刊当時から全くと言って良いほど変わっていません。
 何より、文芸出版社から発行される週刊誌として、常に「人間という存在」を強く意識した記事作りをしています。それはまさに「殺人事件を文学としてとらえる」ことでもあります。偽善を嫌い、人間の本質に切り込む姿勢は、時に「世の中を斜めからシニカルに見ている」と評されることもあります。
 また、皇室、学界、右翼、左翼、宗教団体、暴力団、日教組、動労……時代により、その対象は変わりますが、あらゆる“タブー”に挑む姿勢も一貫しています。
 最近では、「加害者の方が、被害者より手厚く保護されている」という少年犯罪の不可解な“タブー”を問題にし、少年法が改正されるに至っています。
 世の中が左に振れても右に振れても、「週刊新潮」は常に変わらぬ主張を堅持し、その一貫した姿勢が読者に支持されてきました。今後もマスコミ界の「剣鬼」として、「魔剣や凶刃」に磨きをかけていきたいと思っています。