ホーム > 雑誌 > 雑誌詳細:週刊新潮 > 雑誌詳細:週刊新潮 2015年9月17日号

「五輪序曲」不協和音の演奏者 「エンブレム」審査を佐野研出来レースにした電通のワル

週刊新潮 2015年9月17日号

(木曜日発売)

407円(税込)

雑誌の仕様

発売日:2015/09/10

発売日 2015/09/10
JANコード 4910203130953
定価 407円(税込)

「五輪序曲」不協和音の演奏者

▼「エンブレム」審査を佐野研出来レースにした電通のワル
▼辞めて当然なのに居座って恥じない厚顔の最悪コンビ!
 サメ脳「森喜朗」元総理とコバンザメ「武藤敏郎」元財務事務次官の往生際
▼いつから被害者の仮面をかぶった「佐野研二郎」が語るべき言葉
▼全国紙は一律15億円! 金集めだけ抜かりがない組織委員会の錬金術

非難囂々でも「絶歌」25万部で印税4000万円を手中に!
文字数2万3000字!

週刊新潮に届いた元「少年A」からの奇っ怪な手紙

夏草やポンコツ維新が夢のあと
悲鳴も上がる「橋下徹」vs.「松野頼久」の花いちもんめ

【特別読物】将来は4割が「空き家」になって日本が荒れ果てる
ノンフィクション・ライター 白石 新

【ワイド特集】復活の日
(1)10キロ痩せて出直しが始まった「渡辺喜美」の「借金」「夫人」「橋下徹」
(2)「那須どうぶつ王国」破顔のワンシーンが「雅子さま」ご回復を証明した
(3)「深夜のキス事件」にめげない「安倍昭恵」総理夫人の「ゲストハウス」経営
(4)「マイケル・ジャクソン」グッズが販売禁止にされた「最後のフィクサー」
(5)AKB48を卒業して3年! 「前田敦子」が身にしみた世間は世知辛い
(6)今は一介の信者に格が下がって「幸福実現党」初代党首が胸に秘める野望
(7)「橋下徹」大阪市長が「松井一郎」大阪府知事を買いかぶりすぎている!

「安倍総理」がハマった「ハーバード発」4-7-8呼吸法

「朝日新聞」大報道でマルサが目を剝いた!
相続税と贈与税の合法的「脱税マニュアル」

■■■ コラム ■■■
日本ルネッサンス/櫻井よしこ
変見自在/高山正之
オモロマンティック・ボム!/川上未映子
TVふうーん録/吉田 潮
もう一度ゼロからサイエンス/竹内 薫
世界史を創ったビジネスモデル/野口悠紀雄
十字路が見える/北方謙三
この連載はミスリードです/中川淳一郎
逆張りの思考/成毛 眞
生き抜くヒント!/五木寛之
PTに訊け! 「全身改造」/中野ジェームズ修一
反オカルト論/高橋昌一郎
だんだん蜜味/壇蜜
スジ論 わたしのルールブック/坂上 忍
古都再見 幕が下りる、その前に/葉室 麟
気になる一手/渡辺 明・吉原由香里
私の週間食卓日記/北原照久
管見妄語/藤原正彦
ほとけを旅する/上野 誠
週刊鳥頭ニュース/佐藤 優・西原理恵子

■■■ テンポ ■■■
ロビー/「聖子」と「じゅん子」の“仲”を裂いた「官邸の謀略」
オーバーシーズ/「男児漂着」写真が臓腑を抉ったEU「難民問題」の出口
ビジネス/渋谷公会堂はジュリーで幕 耐震補強ラッシュで狂う音楽興行
マイオンリー/高橋広行「ウォーキング」
テレビジョン/ネットフリックスに狙われた“梅ちゃん”「堀北真希」
マネー/“追加緩和”に身内からも異論が出る“乱気流相場”の心得
スポーツ/「落合博満」の名も飛び出す「オリックス」監督選び
スクリーン/グレゴリー・スター『ヴィンセントが教えてくれたこと』
グルメ/池波正太郎が舌鼓を打った「てんぷらと和食 山の上」
タウン/家康公も吃驚! 「日光東照宮」異人サン襲来絵巻
エンターテインメント/「吉澤ひとみ」と「矢口真里」“幸せの分水嶺”
Bookwormの読書万巻重松 清

▼新々句歌歳時記(嵐山光三郎・俵 万智) ▼結婚 ▼墓碑銘
▼ガイド ▼文殊のストレッチ ▼東京情報
▼オリンピック・トリビア!(吹浦忠正) ▼掲示板

■■■ 小 説 ■■■
この世の春/宮部みゆき
ヒトごろし/京極夏彦
嘘 Love Lies/村山由佳

黒い報告書/蜂谷 涼

■■■ グラビア ■■■
・続・蒼穹から名建築
・優越感具現化カタログ
・コウケンテツの健康ごはん塾

バックナンバー

雑誌バックナンバーの販売は「発売号」と「その前の号」のみとなります。ご了承ください。

雑誌から生まれた本

週刊新潮とは?

〈「週刊新潮」は週刊誌というより、ほとんど人である。辻に立って、夜な夜な紳士貴顕を斬る百六十ページの眠狂四郎である。ときどき魔剣ないし凶刃になることもあるが、円月殺法の切り口が見事である。シバレンではないが、創刊五十年ようやく「剣鬼」の風格も出てきた〉

「週刊新潮」は1956年(昭和31年)2月に、出版社が出す初めての週刊誌として創刊されました。
 それから半世紀後の2006年(平成16年)、「週刊新潮」は創刊50周年を迎え、その記念企画「週刊新潮と私」に、作家の徳岡孝夫氏が寄せられのが上記の文章です。
 50年という長い時を経ても、「週刊新潮」の編集方針は、創刊当時から全くと言って良いほど変わっていません。
 何より、文芸出版社から発行される週刊誌として、常に「人間という存在」を強く意識した記事作りをしています。それはまさに「殺人事件を文学としてとらえる」ことでもあります。偽善を嫌い、人間の本質に切り込む姿勢は、時に「世の中を斜めからシニカルに見ている」と評されることもあります。
 また、皇室、学界、右翼、左翼、宗教団体、暴力団、日教組、動労……時代により、その対象は変わりますが、あらゆる“タブー”に挑む姿勢も一貫しています。
 最近では、「加害者の方が、被害者より手厚く保護されている」という少年犯罪の不可解な“タブー”を問題にし、少年法が改正されるに至っています。
 世の中が左に振れても右に振れても、「週刊新潮」は常に変わらぬ主張を堅持し、その一貫した姿勢が読者に支持されてきました。今後もマスコミ界の「剣鬼」として、「魔剣や凶刃」に磨きをかけていきたいと思っています。