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「安保法案」7つの疑問

週刊新潮 2015年9月24日号

(木曜日発売)

特別定価428円(税込)

雑誌の仕様

発売日:2015/09/16

発売日 2015/09/16
JANコード 4910203140952
定価 特別定価428円(税込)

「安保法案」7つの疑問
▼「SEALDs」国会デモの経歴は就活に不利か有利か?
▼長い時間がかかる「違憲訴訟」の最終的な結末は?
▼子を持つ親の心配は「本当に徴兵制になるのか?」
▼法案成立で中国の南シナ海の横暴は止まるか?
▼反日姿勢を保っても「朴槿恵」大統領の心の中は?
▼「国会デモ」の新聞全面広告の代金は誰が出した?
▼大願成就の安倍総理が「論功行賞を授ける人」「冷飯を食わす人」

鬼怒川決壊「濁流の町」生死の分かれ目
▼ブラックホークで50人を吊り上げた「ヘリボーン部隊」
▼地雷敷設専用の水陸両用車がトラ猫を助けた
▼国交省が黙認! 「太陽光発電」業者の堤防掘削
▼流れてきたせんべいの袋で2晩生き抜いた孤立87歳
▼「電柱おじさん」を救った「奇跡のへーベルハウス」

がんの死亡がゼロになる
「超早期発見」の革命的最新診断
▼血液一滴で13種類の超微小がんも発見できる「マイクロRNA」が実用化
▼唾液の成分から「大腸がん」「乳がん」「すい臓がん」を探り出す方法
▼ノーベル賞技術「テロメスキャン」はPET検査で異常なしの極小がんを捉える
▼世界から注目される「町工場」の親子が作った「プロテオチップ」

デスクワークは死亡リスク1.4倍!
全米ベストセラー作家の健康長寿の新常識「座らない!」

「殺人老人ホーム」暴虐の日常

【ワイド】ごくごく個人的自衛権の問題
(1)JSC理事長はクビなのに居直る「森喜朗」組織委会長は老害キング
(2)元外務省局長「ヒゲの槙田邦彦」が顧問先でダブル不倫の後始末
(3)司法試験漏洩「ブルー卿」と偏差値36の田舎大学「メガネ女子」
(4)すい臓がんで13キロ体重が落ちた「九重親方」が明かさない心労
(5)「佐藤ゆかり」代議士が貰った100万円札束をバッグにしまった!
(6)人員は増えても予算は変わらず「秋篠宮佳子さま」のお小遣い帳残高
(7)息子がコンビニ強盗で逮捕されたデザイナー「菊池武夫」の複雑家庭
(8)民主党「岡田代表」とカメラマンが「ストロボ戦争」の安保解釈
(9)蜜月だった「中日のドン」との間にすきま風「落合GM」の危機感
(10)ドラフトの目玉! 県岐阜商「152キロ投手」は赤ちゃんの時からクロレラ

カンボジアテレビ局の社債??
うさん臭い起業家への投資を勧誘した自民党「若手代議士」

不気味HP開設で緊急インタビュー180分
7年2カ月の更生期間が水の泡
「元少年A」を闇に戻したのは誰か
関東医療少年院元院長 杉本研士

【特別読物】
▼「ジャポニカ学習帳」表紙から「昆虫」が消えた
 動物行動学研究家 竹内久美子
▼「DV防止法」成立15年で急増した「冤罪DV」実態報告
 ノンフィクション作家 西牟田靖

■■■ コラム ■■■
日本ルネッサンス/櫻井よしこ
変見自在/高山正之
オモロマンティック・ボム!/川上未映子
TVふうーん録/吉田 潮
もう一度ゼロからサイエンス/竹内 薫
世界史を創ったビジネスモデル/野口悠紀雄
十字路が見える/北方謙三
この連載はミスリードです/中川淳一郎
逆張りの思考/成毛 眞
生き抜くヒント!/五木寛之
PTに訊け! 「全身改造」/中野ジェームズ修一
反オカルト論/高橋昌一郎
だんだん蜜味/壇蜜
スジ論 わたしのルールブック/坂上 忍
古都再見 幕が下りる、その前に/葉室 麟
気になる一手/渡辺 明・吉原由香里
私の週間食卓日記/向田和子
管見妄語/藤原正彦
ほとけを旅する/上野 誠
週刊鳥頭ニュース/佐藤 優・西原理恵子

■■■ テンポ ■■■
ロビー/「野田聖子」が鼻白んだ「石破茂」派閥結成
オーバーシーズ/EUに難民を装う「IS兵士」4000人という爆弾
ビジネス/「任天堂」新社長に「元銀行マン」が選ばれた最大理由
マネー/「郵政3社」上場を前に「ミニ株」売買のイロハ
スポーツ/リーグ独走V「工藤公康監督」を助けた“陰の功労者”
マイオンリー/一噌幸弘「生き物の飼育」
エンターテインメント/回転寿司にドラクエに 北大路欣也Going my way!
スクリーン/坂上みき『ヴェルサイユの宮廷庭師』
グルメ/“熟成牛”ならぬ“熟成鶏”を東銀座の焼鳥「たて森」
テレビジョン/昼のラブコメで主演を張る「ピース綾部」
Bookwormの読書万巻縄田一男

▼新々句歌歳時記(嵐山光三郎・俵 万智) ▼結婚 ▼墓碑銘
▼ガイド ▼文殊のストレッチ ▼東京情報
▼オリンピック・トリビア!(吹浦忠正) ▼掲示板

■■■ 小 説 ■■■
この世の春/宮部みゆき
ヒトごろし/京極夏彦
嘘 Love Lies/村山由佳

黒い報告書/桐生典子

■■■ グラビア ■■■
・続・蒼穹から名建築
・優越感具現化カタログ
・コウケンテツの健康ごはん塾

バックナンバー

雑誌バックナンバーの販売は「発売号」と「その前の号」のみとなります。ご了承ください。

雑誌から生まれた本

週刊新潮とは?

〈「週刊新潮」は週刊誌というより、ほとんど人である。辻に立って、夜な夜な紳士貴顕を斬る百六十ページの眠狂四郎である。ときどき魔剣ないし凶刃になることもあるが、円月殺法の切り口が見事である。シバレンではないが、創刊五十年ようやく「剣鬼」の風格も出てきた〉

「週刊新潮」は1956年(昭和31年)2月に、出版社が出す初めての週刊誌として創刊されました。
 それから半世紀後の2006年(平成16年)、「週刊新潮」は創刊50周年を迎え、その記念企画「週刊新潮と私」に、作家の徳岡孝夫氏が寄せられのが上記の文章です。
 50年という長い時を経ても、「週刊新潮」の編集方針は、創刊当時から全くと言って良いほど変わっていません。
 何より、文芸出版社から発行される週刊誌として、常に「人間という存在」を強く意識した記事作りをしています。それはまさに「殺人事件を文学としてとらえる」ことでもあります。偽善を嫌い、人間の本質に切り込む姿勢は、時に「世の中を斜めからシニカルに見ている」と評されることもあります。
 また、皇室、学界、右翼、左翼、宗教団体、暴力団、日教組、動労……時代により、その対象は変わりますが、あらゆる“タブー”に挑む姿勢も一貫しています。
 最近では、「加害者の方が、被害者より手厚く保護されている」という少年犯罪の不可解な“タブー”を問題にし、少年法が改正されるに至っています。
 世の中が左に振れても右に振れても、「週刊新潮」は常に変わらぬ主張を堅持し、その一貫した姿勢が読者に支持されてきました。今後もマスコミ界の「剣鬼」として、「魔剣や凶刃」に磨きをかけていきたいと思っています。