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仕組まれた取締役会「1票差」の屈辱 「セブン&アイ」凄まじき権力闘争

週刊新潮 2016年4月21日号

(木曜日発売)

407円(税込)

雑誌の仕様

発売日:2016/04/14

発売日 2016/04/14
JANコード 4910203130465
定価 407円(税込)

「伊藤家と鈴木家」25年に亘る確執 世襲に固執で陰口は「豊臣秀吉の晩年」 鈴木会長が現社長を排除したかった理由 「獅子身中の虫」とこき下ろした相手は誰か
仕組まれた取締役会「1票差」の屈辱
「セブン&アイ」凄まじき権力闘争

バドミントン「エース」が「闇カジノ」謝罪の裏の脅迫!?
「桃田選手」が撮られた「美人ママ」とキス以上の現場写真
――黒髪の美女は酔った様子で、20歳になったばかりのアスリートに口づけをせがんでいる。あるいは、ソファーに膝立ちし、ミニスカートがまくれたまま、彼ににじり寄っている。カラオケスナックで撮影された4枚の写真がある。彼はこの一夜のことを憶えていなかったかもしれない。今年3月、1本の電話が掛かってくるまでは……。

「グローバル教育」を掲げて
「東大」世界ランキングを下げた「文科省」の大矛盾

ガソリン代は地球9周分! 法と証拠に基づかず秘書をワルにして居座り!
民進党「山尾志桜里」政調会長の嘘と政治資金ミステリー

【ワイド特集】カエルの楽園
(1)「星野仙一」が終の棲家に選んだ芦屋の300坪の邸宅
(2)「北島康介」引退でトレーニング器具会社代表は儲かるか?
(3)世界でブレイク! 「BABYMETAL」を推した「加山雄三」
(4)錦を飾ってお国入りする「高木パンツ大臣」のパーティー
(5)死刑囚の告白した未解決殺人被害者が狙われた金と利権
(6)「高橋みなみ」卒業だから思い出す母親逮捕はどうなった?

金融乱高下の時代に「現代アート」投資術

アイスランド首相は辞任! イギリス首相は支持率急落! 「習近平」も「ジャッキー・チェン」も!
日本人400人という「パナマ文書」読解ガイド

■■■ コラム ■■■
日本ルネッサンス/櫻井よしこ
変見自在/高山正之
オモロマンティック・ボム!/川上未映子
TVふうーん録/吉田 潮
もう一度ゼロからサイエンス/竹内 薫
世界史を創ったビジネスモデル/野口悠紀雄
十字路が見える/北方謙三
この連載はミスリードです/中川淳一郎
逆張りの思考/成毛 眞
生き抜くヒント!/五木寛之
PTに訊け! 「全身改造」/中野ジェームズ修一
反オカルト論/高橋昌一郎
だんだん蜜味/壇蜜
スジ論 わたしのルールブック/坂上 忍
古都再見 幕が下りる、その前に/葉室 麟
国際問題 鳥の目 虫の目 魚の目/宮家邦彦
気になる一手/渡辺 明・吉原由香里
私の週間食卓日記/三浦雄一郎
管見妄語/藤原正彦
週刊鳥頭ニュース/佐藤 優・西原理恵子

■■■ テンポ ■■■
ロビー/派閥結成「松野頼久」が銀座クラブで密会した「男」
オーバーシーズ/支持率最低オランドが通した“売春OK買春は罰金”法案
ビジネス/公安関係者が不安視する「民泊ビジネス」の落し穴
テレビジョン/真似てはいけない背徳の「銭湯呑み」
マイオンリー荒賀龍太郎「ONE PIECE」
スポーツ/名刺代わりの本塁打「マエケン」が悔やむ「出来高」契約
エンターテインメント/齢60にして「夏木マリ」“お悩み相談”ツアー
スクリーン坂上みき『グランドフィナーレ』
グルメ/日本酒と料理のマッチングの妙 麻布十番「赤星とくまがい」
タウン/公正取引委員会に睨まれた「朝日新聞」押し紙問題
Bookwormの読書万巻 香山二三郎

▼新々句歌歳時記(嵐山光三郎・俵 万智) ▼結婚 ▼墓碑銘
▼ガイド ▼文殊のストレッチ ▼東京情報
▼オリンピック・トリビア!(吹浦忠正) ▼掲示板

■■■ 小 説 ■■■
この世の春/宮部みゆき
ヒトごろし/京極夏彦
染着/貴志祐介

黒い報告書/蜂谷 涼

■■■ グラビア ■■■
・続・蒼穹から名建築
・優越感具現化カタログ
・水村山郭不動産
・コウケンテツの健康ごはん塾

バックナンバー

雑誌バックナンバーの販売は「発売号」と「その前の号」のみとなります。ご了承ください。

雑誌から生まれた本

週刊新潮とは?

〈「週刊新潮」は週刊誌というより、ほとんど人である。辻に立って、夜な夜な紳士貴顕を斬る百六十ページの眠狂四郎である。ときどき魔剣ないし凶刃になることもあるが、円月殺法の切り口が見事である。シバレンではないが、創刊五十年ようやく「剣鬼」の風格も出てきた〉

「週刊新潮」は1956年(昭和31年)2月に、出版社が出す初めての週刊誌として創刊されました。
 それから半世紀後の2006年(平成16年)、「週刊新潮」は創刊50周年を迎え、その記念企画「週刊新潮と私」に、作家の徳岡孝夫氏が寄せられのが上記の文章です。
 50年という長い時を経ても、「週刊新潮」の編集方針は、創刊当時から全くと言って良いほど変わっていません。
 何より、文芸出版社から発行される週刊誌として、常に「人間という存在」を強く意識した記事作りをしています。それはまさに「殺人事件を文学としてとらえる」ことでもあります。偽善を嫌い、人間の本質に切り込む姿勢は、時に「世の中を斜めからシニカルに見ている」と評されることもあります。
 また、皇室、学界、右翼、左翼、宗教団体、暴力団、日教組、動労……時代により、その対象は変わりますが、あらゆる“タブー”に挑む姿勢も一貫しています。
 最近では、「加害者の方が、被害者より手厚く保護されている」という少年犯罪の不可解な“タブー”を問題にし、少年法が改正されるに至っています。
 世の中が左に振れても右に振れても、「週刊新潮」は常に変わらぬ主張を堅持し、その一貫した姿勢が読者に支持されてきました。今後もマスコミ界の「剣鬼」として、「魔剣や凶刃」に磨きをかけていきたいと思っています。