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ヘイトと衆愚が理性にまさった? 地球的大混乱で誰が笑うか?
まさかの英国「EU離脱」20の疑問

週刊新潮 2016年7月7日号

(木曜日発売)

407円(税込)

雑誌の仕様

発売日:2016/06/30

発売日 2016/06/30
JANコード 4910203110764
定価 407円(税込)

ヘイトと衆愚が理性にまさった? 地球的大混乱で誰が笑うか?
まさかの英国「EU離脱」20の疑問
(1)後悔先に立たず「英国紳士」はツイッターで何と呟いたか?
(2)キャメロン首相の友なのに「ジョンソン」前市長は何者か?
(3)離脱派に利用されたという「エリザベス女王」の本音は?
(4)「M・ジャガー」「P・マッカートニー」有名人たちの選択
(5)ポンド暴落で「バーバリー」と「ウィスキー」は値下げか?
(6)今さらEUを検索するイギリス人のユーモアと衆愚の関係
(7)EUにはおかしな規制が山積みというのは本当か?
(8)イギリスの移民はそんなに憎まれるほど狼藉を働いたのか?
(9)スコットランドと北アイルランドの独立論は再燃か?
(10)軽水炉原発4基を組み立てる「日立」は大丈夫か?
(11)年間50万台を生産する「日産自動車」工場はどうなる?
(12)EU離脱ドミノで次に倒れそうな国はどこか?
(13)ドイツ「メルケル首相」がやりそうな嫌がらせがある
(14)来春の「フランス大統領選」は一体どうなるのか?
(15)「プーチン」と「習近平」が喜んだ理由はなにか?
(16)やり手の金融機関はシティから一斉に逃げ出すか?
(17)劣勢だったトランプに吹いたのは追い風? 向かい風?
(18)優勝したのに「岡崎慎司」がクビになりそうな理由は?
(19)結局「自民党」と「民進党」はどちらが得をしたのか?
(20)年内に為替1ドル95円と株価1万円割れの確率は?
もうすぐ「あー夏休み」なのに「TUBE前田」に直撃!
覚醒剤130回分を所持!
麻取に性癖まで捜査された「高知東生」と「高島礼子」の夫婦生活
「鳩山邦夫」の棺を蓋いて「死因と遺産と後継者」
【ワイド】雨中の決戦
(1)安倍官邸の意中の人は「櫻井パパ」で「小池百合子」元防衛相の小芝居
(2)勝負弱い「桐生」運がない「山縣」最後に笑った「ケンブリッジ」
(3)54歳男性が林道で仔グマを連れた母グマに襲われてどう闘ったのか
(4)「犬猫殺処分ゼロ」で人気取りを始めた人権派「福島瑞穂」の炎上
(5)「哀川翔」「奥田瑛二」も出演する「福永法源」自伝映画の公開延期
ソフトバンク円満退社の裏側は修羅場 「孫社長」を「ウソつき!」と面罵した「アローラ」副社長
【特別読物】
▼最後の株主総会が終わって 「シャープ」戦犯たちの終戦
 ジャーナリスト 大西康之
▼こうして「あなた」はハメられる! 中高年がターゲット! 詐欺の最新手口集
 ノンフィクションライター 井上理津子
■■■ コラム ■■■
日本ルネッサンス/櫻井よしこ
変見自在/高山正之
オモロマンティック・ボム!/川上未映子
TVふうーん録/吉田 潮
もう一度ゼロからサイエンス/竹内 薫
世界史を創ったビジネスモデル/野口悠紀雄
十字路が見える/北方謙三
この連載はミスリードです/中川淳一郎
逆張りの思考/成毛 眞
生き抜くヒント!/五木寛之
だんだん蜜味/壇蜜
スジ論 わたしのルールブック/坂上 忍
古都再見 幕が下りる、その前に/葉室 麟
国際問題 鳥の目 虫の目 魚の目/宮家邦彦
「佳く生きる」ための処方箋/天野 篤
おっぱいがほしい! 「男」の子育て日記2016/樋口毅宏
気になる一手/渡辺 明・吉原由香里
私の週間食卓日記/加藤タキ
管見妄語/藤原正彦
週刊鳥頭ニュース/佐藤 優・西原理恵子

■■■ テンポ ■■■
▼ロビー/供託金2億5000万円超! 比例42人擁立「共産党」の皮算用
▼オーバーシーズ/フロリダ大惨事を受けて飛ぶように売れる「半自動小銃」
▼テレビジョン/テレビ東京のV3が濃厚な「選挙特番」
▼マイオンリー/あべ静江「家電」
▼ビジネス/王者「カルビー」に挑む「湖池屋」の切り札は“伝説の凄腕”
▼スポーツ/金本監督も逃げられなかった“ダメ虎”の呪い
▼エンターテインメント/修造パパが明かしたシンデレラ「沢口靖子」誕生秘話
▼スクリーン/北川れい子『日本で一番悪い奴ら』
▼グルメ/香り、苦味、旨み、鮎を丸ごと楽しむ「乃木坂 しん」
▼タウン/今度はセクハラで“辞任勧告”おゲンキな「善光寺」貫主
Bookwormの読書万巻 東 えりか
▼新々句歌歳時記(嵐山光三郎・俵 万智)
▼結婚 ▼墓碑銘 ▼ガイド
▼文殊のストレッチ ▼東京情報
▼オリンピック・トリビア!(吹浦忠正) ▼掲示板

■■■ 小 説 ■■■
この世の春/宮部みゆき
ヒトごろし/京極夏彦
染着/貴志祐介

黒い報告書/杉山隆男

■■■ グラビア ■■■
・続・蒼穹から名建築
・優越感具現化カタログ
・ほとけを旅する
・コウケンテツの健康ごはん塾

この号の中吊り

最新号PICK UP

もうすぐ「あー夏休み」なのに「TUBE前田」に直撃!
覚せい剤130回分を所持!

麻取に性癖まで捜査された「高知東生」と「高島礼子」の夫婦生活

辰年同士でおしどり夫婦を17年演じてきた高知東生(のぼる)(本名:大崎丈二)と高島礼子(共に51)。1年前に芸能界を退いた夫は覚醒剤130回分を携え、愛人(おんな)と逢瀬を重ねていたのだ。「高知逮捕」でパンドラの箱が開き、疑惑が浮上したTUBE・前田亘輝(のぶてる)を直撃!

「鳩山邦夫」の棺を蓋いて「死因と遺産と後継者」

唐突にもたらされた訃報だった。6月21日、67歳で逝去した衆院議員の鳩山邦夫氏。名門の出ながらそれを鼻にかけず、多くの人に慕われた彼は死の直前、どのような姿を周囲に見せていたのか。また、170億円以上と目される遺産の内訳、後継者選びの行方は――。

ソフトバンクの円満退社の裏側は修羅場
「孫社長」を「ウソつき!」と面罵した「アローラ」副社長

グーグルから三顧の礼で迎えられ、ソフトバンクの経営を引き継ぐはずだったニケシュ ・アローラ副社長が、再任されるはずの株主総会の前夜に、突如“クビ”に。孫正義社長は「円満退社」を主張するが、裏側を覗けばまさに修羅場。 罵り合いの連続だったという。

【特別読物】最後の株主総会が終わって
「シャープ」戦犯たちの終戦  ジャーナリスト 大西康之

今や株価はピークの20分の1に下落したという。だが、経営陣に対する批判の声こそ上がったものの、シャープ「最後の株主総会」は、大きな混乱もなく終わってしまった。身売りの戦犯と兵隊たち、それぞれの終戦を、「ロケット・ササキ」の著者がレポートする。

【特別読物】こうして「あなた」はハメられる!
中高年がターゲット! 詐欺の最新手口集  ノンフィクションライター 井上理津子

先頃、特殊詐欺の被害額として過去最高の5億7000万円を騙し取られた事件が報じられた。「そんな大金、ハナから持ってないから安心」なんて自嘲することなかれ。日々刻々と進化する詐欺――ノンフィクションライターの井上理津子氏がその最新手口に迫る。

バックナンバー

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雑誌から生まれた本

週刊新潮とは?

〈「週刊新潮」は週刊誌というより、ほとんど人である。辻に立って、夜な夜な紳士貴顕を斬る百六十ページの眠狂四郎である。ときどき魔剣ないし凶刃になることもあるが、円月殺法の切り口が見事である。シバレンではないが、創刊五十年ようやく「剣鬼」の風格も出てきた〉

「週刊新潮」は1956年(昭和31年)2月に、出版社が出す初めての週刊誌として創刊されました。
 それから半世紀後の2006年(平成16年)、「週刊新潮」は創刊50周年を迎え、その記念企画「週刊新潮と私」に、作家の徳岡孝夫氏が寄せられのが上記の文章です。
 50年という長い時を経ても、「週刊新潮」の編集方針は、創刊当時から全くと言って良いほど変わっていません。
 何より、文芸出版社から発行される週刊誌として、常に「人間という存在」を強く意識した記事作りをしています。それはまさに「殺人事件を文学としてとらえる」ことでもあります。偽善を嫌い、人間の本質に切り込む姿勢は、時に「世の中を斜めからシニカルに見ている」と評されることもあります。
 また、皇室、学界、右翼、左翼、宗教団体、暴力団、日教組、動労……時代により、その対象は変わりますが、あらゆる“タブー”に挑む姿勢も一貫しています。
 最近では、「加害者の方が、被害者より手厚く保護されている」という少年犯罪の不可解な“タブー”を問題にし、少年法が改正されるに至っています。
 世の中が左に振れても右に振れても、「週刊新潮」は常に変わらぬ主張を堅持し、その一貫した姿勢が読者に支持されてきました。今後もマスコミ界の「剣鬼」として、「魔剣や凶刃」に磨きをかけていきたいと思っています。