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「安倍内閣」と「金融犯罪グループ」の接点 「インサイダー」捜査中止を企てた「山本幸三」地方創生大臣の国会質問

週刊新潮 2016年9月8日号

(木曜日発売)

407円(税込)

雑誌の仕様

発売日:2016/09/01

発売日 2016/09/01
JANコード 4910203120961
定価 407円(税込)

「安倍内閣」と「金融犯罪グループ」の接点
「インサイダー」捜査中止を企てた「山本幸三」地方創生大臣の国会質問

衝撃事件「高畑裕太」の隠された父親 『相棒』名物俳優の告白!
人妻「高畑淳子」が身籠った私の息子「裕太」
――高畑淳子は憔悴して記者会見を終えた。シングルマザーの彼女の隣にやはり父親の姿はなかった。芸能メディアは気づかなかった。実は父親が『相棒』に出演している有名な俳優だった事実に……。

【特別読物】アベノミクスの限界が見えて
日本は「脱成長主義」の道を選ぶべきだ

京大名誉教授 佐伯啓思

パシリ16歳少年を殺害した東松山「カラーギャング」の掟
【ワイド】金持ち喧嘩する!
(1)状況劇場「唐十郎」を著作権で訴えた元妻「李麗仙」に女の意地
(2)3代目「水戸黄門」夫人が2000万円費やした「日展理事」納税疑惑
(3)「マスタング」輸入業者を許さない「伊藤英明」の1200万円
(4)「石田純一」が語る都知事選出馬「CM違約金」をこう工面した
(5)投手で8勝! 本塁打20本! 日ハム「大谷翔平」の価値はいくらか?

更年期うつと誤診例あり! 患者4万人以上!
働き盛りの「若年性認知症」のチェックリスト

「有吉弘行」も青ざめる「芸能界ドン」の豪腕
「夏目三久」交際報道は「小林麻美」ご亭主がひねり潰した!
――俗に「芸能界のドン」と呼ばれる大物は少なくない。しかし、ただ一人を選ぶなら、ザ・スパイダース元リーダー、田辺エージェンシーの「田邊昭知社長」に違いあるまい。その圧力は、夏目と有吉の交際をすっぱ抜いた「日刊スポーツ」1面をなかったことのようにしてしまった。テレビ業界を奥から支配し、SMAP解散でも名前の挙がったドンとは何者か。
■■■ コラム ■■■
日本ルネッサンス/櫻井よしこ
変見自在/高山正之
オモロマンティック・ボム!/川上未映子
TVふうーん録/吉田 潮
もう一度ゼロからサイエンス/竹内 薫
十字路が見える/北方謙三
この連載はミスリードです/中川淳一郎
逆張りの思考/成毛 眞
生き抜くヒント!/五木寛之
だんだん蜜味/壇 蜜
スジ論 わたしのルールブック/坂上 忍
古都再見 幕が下りる、その前に/葉室 麟
国際問題 鳥の目 虫の目 魚の目/宮家邦彦
「佳く生きる」ための処方箋/天野 篤
おっぱいがほしい! 「男」の子育て日記2016/樋口毅宏
マネーの魔術史 なぜ人はだまされ続けるのか/野口悠紀雄
気になる一手/渡辺 明・吉原由香里
私の週間食卓日記/伴美 彩
管見妄語/藤原正彦
週刊鳥頭ニュース/佐藤 優・西原理恵子

■■■ テンポ ■■■
ロビー/「二階幹事長」ご一統が愉しんだ2泊3日「札幌研修」
ビジネス/シャープ“本社買戻し”に「郭台銘」の“風水”と“関帝廟”
テレビジョン/紅白狙いか「古舘伊知郎」NHK10.9%
オーバーシーズ/解読不能16世紀「謎の手稿」レプリカに予約300件
スポーツ/パットが冴え渡った腰痛克服「石川遼」の復活V
マイオンリー佐々木太一「ロードバイク」
エンターテインメント/外国特派員協会が沸いた「ロマンポルノ」5監督放言録
スクリーン坂上みき『アスファルト』
グルメ/ドゥミグラスつければなお旨い 根岸「香味屋」メンチ
タウン/舛添サンご贔屓の「龍宮城」が今度は「食中毒」の後始末
Bookwormの読書万巻 香山二三郎
▼新々句歌歳時記(嵐山光三郎・俵 万智)
▼結婚 ▼墓碑銘 ▼ガイド
▼文殊のストレッチ ▼東京情報
▼オリンピック・トリビア!(吹浦忠正) ▼掲示板

■■■ 小 説 ■■■
この世の春/宮部みゆき
ヒトごろし/京極夏彦
染着/貴志祐介

黒い報告書/藤井建司

■■■ グラビア ■■■
続・蒼穹から名建築
優越感具現化カタログ
ほとけを旅する
コウケンテツの健康ごはん塾

この号の中吊り

最新号PICK UP

「安倍内閣」と「金融犯罪グループ」の接点
「インサイダー」捜査中止を企てた「山本幸三」地方創生大臣の国会質問

これといったスキャンダルにも見舞われず、安倍内閣は高い支持率を維持してきた。その慢心からか、金融犯罪グループとの接点と言える人物を重要ポストに抜擢したのである。山本幸三地方創生相(68)は、インサイダー捜査を阻むような国会質問を行っていたのだ。

衝撃事件「高畑裕太」の隠された父親 『相棒』名物俳優の告白!
人妻「高畑淳子」が身籠った私の息子「裕太」

取り返しのつかない罪を犯した息子・裕太(22)のため、高畑淳子(61)は会見に臨んだ。一方、騒動の余波で明らかになったのは、これまで語られることのなかった父親の存在である。実は、裕太の実父は、誰もが知る大ヒット刑事ドラマの名物俳優だったのだ。

「有吉弘行」も青ざめる「芸能界ドン」の豪腕
「夏目三久」交際報道は「小林麻美」ご亭主がひねり潰した!

所属タレント・夏目三久と有吉弘行との交際がすっぱ抜かれたものの、これをひねり潰す。その震源地が、他ならぬ田辺エージェンシーの田邊昭知社長(77)である。アンニュイさで売った小林麻美の亭主にして、SMAP解散でも名が挙がった芸能界のドンの生態研究。

パシリ16歳少年を殺害した東松山「カラーギャング」の掟

嘘をついたり、電話やメールを無視した――。パシリをやらされていた16歳の少年は、それだけの理由で暴力の対象となり、ついには殺害された。犯人の少年達は如何なる生い立ちを経て「カラーギャング」に属し、どのような掟の元で無軌道な日常を送っていたのか。

【特別読物】アベノミクスの限界が見えて
日本は「脱成長主義」の道を選ぶべきだ
京大名誉教授 佐伯啓思

アベノミクスにはバラ色の未来が待ち受けている――。株高が収まった今、そう思っている人は決して多くないだろう。かといって、ではどうすればいいのか道筋は見えてこない。日本の指針はどこにあるのか。京大名誉教授の佐伯啓思氏が、「成長主義」に警鐘を鳴らす。

バックナンバー

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雑誌から生まれた本

週刊新潮とは?

〈「週刊新潮」は週刊誌というより、ほとんど人である。辻に立って、夜な夜な紳士貴顕を斬る百六十ページの眠狂四郎である。ときどき魔剣ないし凶刃になることもあるが、円月殺法の切り口が見事である。シバレンではないが、創刊五十年ようやく「剣鬼」の風格も出てきた〉

「週刊新潮」は1956年(昭和31年)2月に、出版社が出す初めての週刊誌として創刊されました。
 それから半世紀後の2006年(平成16年)、「週刊新潮」は創刊50周年を迎え、その記念企画「週刊新潮と私」に、作家の徳岡孝夫氏が寄せられのが上記の文章です。
 50年という長い時を経ても、「週刊新潮」の編集方針は、創刊当時から全くと言って良いほど変わっていません。
 何より、文芸出版社から発行される週刊誌として、常に「人間という存在」を強く意識した記事作りをしています。それはまさに「殺人事件を文学としてとらえる」ことでもあります。偽善を嫌い、人間の本質に切り込む姿勢は、時に「世の中を斜めからシニカルに見ている」と評されることもあります。
 また、皇室、学界、右翼、左翼、宗教団体、暴力団、日教組、動労……時代により、その対象は変わりますが、あらゆる“タブー”に挑む姿勢も一貫しています。
 最近では、「加害者の方が、被害者より手厚く保護されている」という少年犯罪の不可解な“タブー”を問題にし、少年法が改正されるに至っています。
 世の中が左に振れても右に振れても、「週刊新潮」は常に変わらぬ主張を堅持し、その一貫した姿勢が読者に支持されてきました。今後もマスコミ界の「剣鬼」として、「魔剣や凶刃」に磨きをかけていきたいと思っています。