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小池都知事の暴走的「五輪会場変更」Q&A10

週刊新潮 2016年10月27日号

(木曜日発売)

407円(税込)

雑誌の仕様

発売日:2016/10/20

発売日 2016/10/20
JANコード 4910203141065
定価 407円(税込)

小池都知事の暴走的「五輪会場変更」Q&A10
▼なぜ小池都知事は彼方の宮城県がラブなのか?
▼宮城県の村井知事と森喜朗とのケンカの分は?
▼長沼ボート場はどれだけ東京から不便な場所か?
▼仮設住宅を選手村にして日本は恥をかかないか?
▼7月にすでに着工だから大成建設への違約金は?
▼存在感ゼロ「丸川珠代」五輪担当相のお仕事は?
▼埼玉県の上田知事は闇討ちにあったのか?
▼「戸田ボート場」はなぜスルーされたのか?
▼「平和島」「江戸川」の競艇場は利用できないか?
▼コンパクト五輪の掛け声はいつどこに消えた?

「ボブ・ディラン」の変人伝説
▼受賞直後に「なぜ今ごろ俺を変えようとする」を熱唱
▼18年間でソニー・ミュージック担当者の面会時間30秒
▼1964年「ビートルズ」にマリファナを指南

被害女子学生を突き放して保身!
福沢諭吉が泣いている「慶応大学」がけしからん!

歴代委員長から「もう辞めろ」の大合唱
ラブホで不倫「日教組委員長」放蕩三昧の検証

【ワイド】答えは風に舞っている
(1)デビュー15周年なのに逆風が吹く不実の「コブクロ」と恫喝会長
(2)第2子はままならなくて「上戸彩」とHIROの間にすきま風
(3)臆病風に吹かれたTBSがドラマ大コケ「堤幸彦」を見限った!
(4)「羽鳥慎一」再婚相手がNHK朝ドラの脚本家だった浮世の風
(5)お騒がせが芸風の「上西小百合」代議士が元秘書を窃盗で訴えた
(6)入行は平相銀で11億円詐取「元副支店長」が冷や飯の住銀社風
(7)「本当は参院選で旋風」という「支持政党なし」1議席の根拠
(8)解散風で年内終了! 『スマスマ』後釜に「中居クン」の説得不調

次の一手をコンピューターに頼った?
「三浦弘行」九段と93%一致した問題ソフト

「石原さとみ」を「米倉涼子」が踏みつける
「秋ドラマ」視聴率戦争
――「日テレ」の3冠阻止が最重要課題となった「テレ朝」と「TBS」。米倉はもちろん、「菅野美穂」や「新垣結衣」を擁し、視聴率を積み上げてきた。一方、守勢に回った「日テレ」は前代未聞の奇策を……。

■■■ コラム ■■■
日本ルネッサンス/櫻井よしこ
変見自在/高山正之
オモロマンティック・ボム!/川上未映子
TVふうーん録/吉田 潮
もう一度ゼロからサイエンス/竹内 薫
十字路が見える/北方謙三
この連載はミスリードです/中川淳一郎
逆張りの思考/成毛 眞
生き抜くヒント!/五木寛之
だんだん蜜味/壇 蜜
スジ論 わたしのルールブック/坂上 忍
古都再見 幕が下りる、その前に/葉室 麟
国際問題 鳥の目 虫の目 魚の目/宮家邦彦
「佳く生きる」ための処方箋/天野 篤
おっぱいがほしい! 「男」の子育て日記2016/樋口毅宏
マネーの魔術史 なぜ人はだまされ続けるのか/野口悠紀雄
気になる一手/渡辺 明・吉原由香里
私の週間食卓日記/籔内佐斗司
管見妄語/藤原正彦
週刊鳥頭ニュース/佐藤 優・西原理恵子

■■■ テンポ ■■■
ロビー/新潟知事選“惨敗”口ほどにもない「二階幹事長」の手腕
ビジネス/首都58万世帯停電で「東京電力」の責任と補償
オーバーシーズ/米シンクタンクが敢行した「北朝鮮世論調査」
スポーツ/「大谷翔平」フル稼働で「赤ヘル」の付け入るスキ
テレビジョン/アラ古希「泉ピン子さん」の微妙な揺れ
マイオンリー檀原徹典「トライアスロン」
エンターテインメント/“座席が動いて風が吹く”伝説の宮崎駿「ルパン三世」
スクリーングレゴリー・スター『コンカッション』
グルメ/最高級の食材をふんだんに 銀座「中華たかせ」の極上コース
タウン/中日新聞「新貧乏物語」捏造でどうなる「善意の1000万円」
Bookwormの読書万巻 渡邊十絲子

▼新々句歌歳時記(嵐山光三郎・俵 万智)
▼結婚 ▼墓碑銘 ▼ガイド
▼文殊のストレッチ ▼東京情報
▼オリンピック・トリビア!(吹浦忠正) ▼掲示板

■■■ 小 説 ■■■
この世の春/宮部みゆき
ヒトごろし/京極夏彦
染着/貴志祐介

黒い報告書/井口民樹

■■■ グラビア ■■■
・とっておき私の京都
・続・蒼穹から名建築
・優越感具現化カタログ
・ほとけを旅する
・コウケンテツの健康ごはん塾

この号の中吊り

最新号PICK UP

「ボブ・ディラン」の変人伝説

「ノーベル文学賞」の発表から沈黙を続けるボブ・ディラン。ついにスウェーデン・アカデミーも連絡をあきらめてしまったが、この人の遍歴を見ればむべなるかな。「常識」では計り知れない、シャイで気まぐれな天才シンガーの「変人伝説」を紹介する。

歴代委員長から「もう辞めろ」の大合唱
ラブホで不倫「日教組委員長」放蕩三昧の検証

先週号で報じた日教組委員長のラブホ不倫と組合費での豪遊。どう説明責任を果たすかと思えば、委員長は雲隠れし、日教組は“犯人探し”に奔走している。しかし、放蕩三昧の事実は動かせない。さすがに歴代委員長からも「辞めろ」の大合唱が起こったのだ。

次の一手をコンピューターに頼った?
「三浦弘行」九段と93%一致した問題ソフト

将棋界のトップクラスに君臨する三浦弘行九段(42)が真剣勝負の最中、こっそり将棋ソフトに頼るなんてことはにわかには信じられない。だが、指し手を検証してみると、驚くことに一致率は93%。これでは、対戦相手から疑いの目を向けられても仕方がないではないか。

被害女子学生を突き放して保身!
福沢諭吉が泣いている「慶応大学」がけしからん!

闇に埋もれそうだった「事件」が明るみに出ようとしている。先週号で報じた、慶応大女子学生の「陵辱」事案。その本格捜査が始まったのだ。そこで問いたいのは、大学の姿勢。被害者を突き放し、事を「未成年飲酒」に矮小化した姿を見て、福沢翁は何を思うのか。

「石原さとみ」を「米倉涼子」が踏みつける
「秋ドラマ」視聴率戦争

視聴率3冠を目前にした絶対王者・日テレに最強の刺客が襲い掛かろうとしている。テレ朝は美人外科医に警視庁のはぐれコンビという盤石の布陣を揃え、TBSも大物女優を惜しげもなく投入。秋の夜長を騒々しくする連ドラ“視聴率戦争”の火蓋が切られた――。

バックナンバー

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雑誌から生まれた本

週刊新潮とは?

〈「週刊新潮」は週刊誌というより、ほとんど人である。辻に立って、夜な夜な紳士貴顕を斬る百六十ページの眠狂四郎である。ときどき魔剣ないし凶刃になることもあるが、円月殺法の切り口が見事である。シバレンではないが、創刊五十年ようやく「剣鬼」の風格も出てきた〉

「週刊新潮」は1956年(昭和31年)2月に、出版社が出す初めての週刊誌として創刊されました。
 それから半世紀後の2006年(平成16年)、「週刊新潮」は創刊50周年を迎え、その記念企画「週刊新潮と私」に、作家の徳岡孝夫氏が寄せられのが上記の文章です。
 50年という長い時を経ても、「週刊新潮」の編集方針は、創刊当時から全くと言って良いほど変わっていません。
 何より、文芸出版社から発行される週刊誌として、常に「人間という存在」を強く意識した記事作りをしています。それはまさに「殺人事件を文学としてとらえる」ことでもあります。偽善を嫌い、人間の本質に切り込む姿勢は、時に「世の中を斜めからシニカルに見ている」と評されることもあります。
 また、皇室、学界、右翼、左翼、宗教団体、暴力団、日教組、動労……時代により、その対象は変わりますが、あらゆる“タブー”に挑む姿勢も一貫しています。
 最近では、「加害者の方が、被害者より手厚く保護されている」という少年犯罪の不可解な“タブー”を問題にし、少年法が改正されるに至っています。
 世の中が左に振れても右に振れても、「週刊新潮」は常に変わらぬ主張を堅持し、その一貫した姿勢が読者に支持されてきました。今後もマスコミ界の「剣鬼」として、「魔剣や凶刃」に磨きをかけていきたいと思っています。