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親族に便宜! 総理公邸に呼び出し!
文科省に圧力電話する「安倍昭恵」は私人か!

週刊新潮 2017年3月23日号

(木曜日発売)

407円(税込)

雑誌の仕様

発売日:2017/03/15

発売日 2017/03/15
JANコード 4910203140372
定価 407円(税込)

親族に便宜! 総理公邸に呼び出し!
文科省に圧力電話する「安倍昭恵」は私人か!
「妻は私人なんですよ」。窮地の安倍総理は国会で語気を荒らげた。だが、親族で塾経営者のイベントを巡り、アッキーは自ら、文科省の高級官僚に繰り返し働きかけたという。これでも真っ白な「私人」だと胸を張れるのか。

なぜ大事な乳児を嚙み殺したのか? 800万「愛犬家世帯」が慄然!
従順な「レトリバー」が狂暴化する「5つの引き金」

「森友学園」の魑魅魍魎
▼「鴻池は安倍潰し!」大放言3時間「籠池長男」にも三分の理
▼ドアホ理事長vs.国vs.建設業者で三つ巴「愛国校舎」夢の後始末
▼「補助金疑惑」で大阪府警のターゲットは「籠池のおばはん」
▼第2の疑惑「加計学園」から「安倍最側近」も給与で「助かった」

【特別読物】
どの予備校が信用に値するのか?
2000人多すぎるバブル「東大合格実績」のカラクリ
育児・教育ジャーナリスト おおたとしまさ

【ワイド】我が世の春
(1)奈落「ベッキー」に蜘蛛の糸を垂らした「森三中」のご亭主
(2)謀略人事「小池都知事」に辞表を叩きつけた「森元総理」側近
(3)「金正男」長男の告白ビデオが北朝鮮に3つのメッセージ
(4)「ヤクルト監督」に1000万円腕時計を渡すグレーな除染タニマチ
(5)テレ朝ドラマ「サヨナラ、きりたんぽ」で秋元康に非難囂々のワケ
(6)「秋篠宮ご夫妻」3.11追悼出席でガッカリは「皇太子ご夫妻」
(7)偶像「美人女子高生社長」を持て囃したテレビの罪
(8)鞭打ち! 斬首刑! 親日「サウジ」に恐怖の「勧善懲悪委員会」

フィリピン人妊婦とお役所を追及! ドヤ街からは労働力を奪った!
「生活保護」でメシを食うNPOは正義か

「松井監督で俺がヘッドコーチなら2年で優勝」
激白「野村克也」がダメ巨人を再生工場送りにした

■■■ コラム ■■■
日本ルネッサンス/櫻井よしこ
変見自在/高山正之
TVふうーん録/吉田 潮
十字路が見える/北方謙三
この連載はミスリードです/中川淳一郎
生き抜くヒント!/五木寛之
だんだん蜜味/壇 蜜
スジ論 わたしのルールブック/坂上 忍
国際問題 鳥の目 虫の目 魚の目/宮家邦彦
「佳く生きる」ための処方箋/天野 篤
おっぱいがほしい! 「男」の子育て日記/樋口毅宏
マネーの魔術史 なぜ人はだまされ続けるのか/野口悠紀雄
冒険ゴルフ/倉本昌弘
週刊「山猫」ツメ研ぎ通信/三浦瑠麗
科学探偵タケウチに訊く!/竹内 薫
気になる一手/渡辺 明・吉原由香里
私の週間食卓日記/小島ゆかり
管見妄語/藤原正彦
週刊鳥頭ニュース/佐藤 優・西原理恵子

■■■ テンポ ■■■
テレビジョン/NHKの“先物買い”は21歳「小松菜奈」
ロビー/南スーダン「陸自」撤収「安倍サプライズ」の舞台裏
ビジネス/“運用益”10兆円で鼻高々「GPIF」の“株主優待”始末
オーバーシーズ/ウィキリークス“史上最大CIA機密”流出に笑うヤツ
スポーツ/「大谷翔平」メジャー契約に米コミッショナーの冷水
エンターテインメント/“あの世界”にどっぷり浸かる追悼「松方弘樹」26本
スクリーン白井佳夫『人類遺産』
グルメ/割烹料理で春を満喫 元代々木「まるなべ一新」
マイオンリー高橋明也「アンティーク時計」
タウン/“大阪”で辛酸を嘗めた「三越伊勢丹」新社長の前途
Bookwormの読書万巻 中江有里
▼新々句歌歳時記(嵐山光三郎・俵 万智)
▼結婚 ▼墓碑銘 ▼ガイド
▼文殊のストレッチ ▼東京情報
▼オリンピック・トリビア!(吹浦忠正) ▼掲示板

■■■ 小 説 ■■■
この世の春/宮部みゆき
ヒトごろし/京極夏彦
染着/貴志祐介

黒い報告書/増田晶文

■■■ グラビア ■■■
・続・蒼穹から名建築
・優越感具現化カタログ
・水村山郭不動産
・コウケンテツの健康ごはん塾

この号の中吊り

最新号PICK UP

親族に便宜! 総理公邸に呼び出し!
文科省に圧力電話する「安倍昭恵」は私人か!

森友学園問題をめぐり、安倍総理は昭恵夫人(54)のことを「私人だ」と言い張る。だが、支援者の息子でもある遠縁の若者が主催するイベントを支援するために、文科省に圧力をかけ、大臣に掛け合う人物のどこが「私人」か。新アッキード事件の幕開けである。

なぜ大事な乳児を嚙み殺したのか? 800万「愛犬家世帯」が慄然!
従順な「レトリバー」が狂暴化する「5つの引き金」

東京・八王子市で、大型犬が乳児を噛み殺した“事件”は、全国800万と推計される愛犬家世帯を慄然とさせた。その犬種とは「ゴールデンレトリバー」。「従順で利口」の代名詞とされる人気犬だったからだ。「赤子」に狂暴な牙が向けられた「引き金」とは――。

フィリピン人妊婦とお役所を追及! ドヤ街からは労働力を奪った!
「生活保護」でメシを食うNPOは正義か

まさしく「石が流れて木の葉が沈む」ではないか。妊婦の生活保護申請をサポートしたNPO法人が自ら“成果”をアピールしたかと思えば、貴重な労働力を囲い込み、巷に人手不足を引き起こす団体も……。「弱者救済」のもと、あべこべの正義が横行しているのだ。

【特別読物】
どの予備校が信用に値するのか?

2000人多すぎるバブル「東大合格実績」のカラクリ
育児・教育ジャーナリスト おおたとしまさ

3月10日、今年も東大の合格者が発表された。その数は例年3000人強だが、塾や予備校が発表する合格実績を合計すると、実数をはるかに上回ってしまう。なぜか。現代の錬金術かとみまがう塾や予備校の、合格者数を膨らませる「カラクリ」を解き明かす。

「松井監督で俺がヘッドコーチなら2年で優勝」
激白「野村克也」がダメ巨人を再生工場送りにした

野球評論家の野村克也氏(81)は、監督時代、戦力外となった選手や伸び悩む選手の起用法に定評があった。おかげで「野村再生工場」と呼ばれたものだ。名門・読売巨人軍は、なぜダメ球団になってしまったのか。再建するには、何をすべきか。“再生の達人”が激白する。

バックナンバー

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雑誌から生まれた本

週刊新潮とは?

〈「週刊新潮」は週刊誌というより、ほとんど人である。辻に立って、夜な夜な紳士貴顕を斬る百六十ページの眠狂四郎である。ときどき魔剣ないし凶刃になることもあるが、円月殺法の切り口が見事である。シバレンではないが、創刊五十年ようやく「剣鬼」の風格も出てきた〉

「週刊新潮」は1956年(昭和31年)2月に、出版社が出す初めての週刊誌として創刊されました。
 それから半世紀後の2006年(平成16年)、「週刊新潮」は創刊50周年を迎え、その記念企画「週刊新潮と私」に、作家の徳岡孝夫氏が寄せられのが上記の文章です。
 50年という長い時を経ても、「週刊新潮」の編集方針は、創刊当時から全くと言って良いほど変わっていません。
 何より、文芸出版社から発行される週刊誌として、常に「人間という存在」を強く意識した記事作りをしています。それはまさに「殺人事件を文学としてとらえる」ことでもあります。偽善を嫌い、人間の本質に切り込む姿勢は、時に「世の中を斜めからシニカルに見ている」と評されることもあります。
 また、皇室、学界、右翼、左翼、宗教団体、暴力団、日教組、動労……時代により、その対象は変わりますが、あらゆる“タブー”に挑む姿勢も一貫しています。
 最近では、「加害者の方が、被害者より手厚く保護されている」という少年犯罪の不可解な“タブー”を問題にし、少年法が改正されるに至っています。
 世の中が左に振れても右に振れても、「週刊新潮」は常に変わらぬ主張を堅持し、その一貫した姿勢が読者に支持されてきました。今後もマスコミ界の「剣鬼」として、「魔剣や凶刃」に磨きをかけていきたいと思っています。