「安倍昭恵」と大麻
週刊新潮 2017年4月13日号
(木曜日発売)
発売日 | 2017/04/06 |
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JANコード | 4910203120473 |
定価 | 407円(税込) |
「オカルト神社」参拝のお供は麻薬で2回逮捕の前科者
▼「忖度官僚」を大量に発生させた「口利きのデパート」
▼バブルの郷愁「アッキー」がボディコンでジュリアナ通いの原点
▼「私人」から金と旅費をもらう「お付き公務員」は納税したか
▼「100万円寄付」偽証の声に「ドアホ理事長」長女の反論
「東芝」30代社員のトホホな「転職活動日記」
もし歴史に「イフ」があったら
「日本語学校」栄えて国滅ぶ「留学生30万人計画」の闇
(2)握手どころかベッドインも「秘密交際クラブ」元AKBの荒稼ぎ
(3)巨人好調でも「小林誠司」「菅野智之」WBCの魔法が解けた!?
(4)「藤本健二」平壌ツアーを企画した謎のカナダ人の胸算用
(5)「小池新党」の目玉になるアモーレ「平愛梨」弟に脛の傷
(6)国会で白日の下に晒された「朝日新聞」押し紙は何割か?
「渡辺謙」不倫スキャンダルの終着点
「介護殺人」の悲劇を招く「在宅介護」の限界点
■■■ コラム ■■■
日本ルネッサンス/櫻井よしこ
変見自在/高山正之
TVふうーん録/吉田 潮
十字路が見える/北方謙三
この連載はミスリードです/中川淳一郎
生き抜くヒント!/五木寛之
だんだん蜜味/壇 蜜
スジ論 わたしのルールブック/坂上 忍
国際問題 鳥の目 虫の目 魚の目/宮家邦彦
「佳く生きる」ための処方箋/天野 篤
おっぱいがほしい! 「男」の子育て日記/樋口毅宏
マネーの魔術史 なぜ人はだまされ続けるのか/野口悠紀雄
冒険ゴルフ/倉本昌弘
週刊「山猫」ツメ研ぎ通信/三浦瑠麗
科学探偵タケウチに訊く!/竹内 薫
気になる一手/渡辺 明・吉原由香里
私の週間食卓日記/金田朋子
管見妄語/藤原正彦
週刊鳥頭ニュース/佐藤 優・西原理恵子
■■■ テンポ ■■■
▼ロビー/やっと自公合意「共謀罪」安倍総理が成立を急ぐ理由
▼オーバーシーズ/政権奪取1年「アウンサン・スーチー」へのブーイング
▼スポーツ/好発進「大谷翔平」打者専念なら今季こそ“三冠王”
▼ビジネス/牛丼「吉野家」が学費丸抱えで大学生“先物買い”の算盤
▼マイオンリー/井出真吾「握り寿司」
▼テレビジョン/カタカナで喋ってるの? おんな城主「柴咲コウ」
▼グルメ/日本酒ペアリング指南もある日本料理「ふた味」
▼エンターテインメント/アメリカで再熱した「P・マッカートニー」著作権争い
▼スクリーン/北川れい子『ムーンライト』
▼タウン/“サーヤのご主人”は異動 小池百合子「人事」第1弾の波紋
Bookwormの読書万巻 豊崎由美
▼新々句歌歳時記(嵐山光三郎・俵 万智)
▼結婚 ▼墓碑銘 ▼ガイド
▼文殊のストレッチ ▼東京情報
▼オリンピック・トリビア!(吹浦忠正) ▼掲示板
■■■ 小 説 ■■■
ヒトごろし/京極夏彦
染着/貴志祐介
黒い報告書/内藤みか
■■■ グラビア ■■■
・続・蒼穹から名建築
・優越感具現化カタログ
・水村山郭不動産
・コウケンテツの健康ごはん塾
この号の中吊り
最新号PICK UP
「安倍昭恵」と大麻
大麻は日本では法律で厳しく規制されている。総理大臣がそれを軽視すれば、わが国の法治国家としての土台が崩れてしまうのは言うまでもない。ところが、安倍昭恵夫人(54)は、大麻およびそれを所持した人と、悪びれずに接触しようとし続けているのである。
「合コンにも呼ばれない……」「見合い写真も来なくなった」
「東芝」30代社員のトホホな「転職活動日記」
♪光る、光る東芝〜と歌にあるように、かつて東芝の社員といえば、陽の当たるエリートそのものだった。だが、相次ぐ不正会計や債務超過で、今や倒産・失業も他人事ではない。思い余って転職サイトに登録した、ある東芝マンの「転職活動」4力月間の日記。
集中連載 団塊絶壁! 第1回 ボケへの恐怖
ジャーナリスト 大江 舜
日本が焼け跡から奇跡の復興を遂げて70年。その中心を担った「団塊の世代」は、今、老いに直面し、ボケや迫りくる死への恐怖に苛まれている。崖っぷちにしがみつくか、威厳ある死に様を探るべきか。本連載は我ら「時代の主役」に捧げるエールであり、レクイエムでもある。
「橋幸夫」「安藤和津」「荻野アンナ」「安藤優子」「生島ヒロシ」
「介護殺人」の悲劇を招く「在宅介護」の限界点
せめて最期は住み慣れた自宅で――。誰もが願うこのささやかな「夢」が、悲劇を生む引き金となり得るのだという。超高齢人口減社会のなかで問題視されている、肉親が肉親の命を絶つ介護殺人。介護体験者である著名人たちが、在宅介護の限界を指摘する。
バックナンバー
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雑誌から生まれた本
週刊新潮とは?
〈「週刊新潮」は週刊誌というより、ほとんど人である。辻に立って、夜な夜な紳士貴顕を斬る百六十ページの眠狂四郎である。ときどき魔剣ないし凶刃になることもあるが、円月殺法の切り口が見事である。シバレンではないが、創刊五十年ようやく「剣鬼」の風格も出てきた〉
「週刊新潮」は1956年(昭和31年)2月に、出版社が出す初めての週刊誌として創刊されました。
それから半世紀後の2006年(平成16年)、「週刊新潮」は創刊50周年を迎え、その記念企画「週刊新潮と私」に、作家の徳岡孝夫氏が寄せられのが上記の文章です。
50年という長い時を経ても、「週刊新潮」の編集方針は、創刊当時から全くと言って良いほど変わっていません。
何より、文芸出版社から発行される週刊誌として、常に「人間という存在」を強く意識した記事作りをしています。それはまさに「殺人事件を文学としてとらえる」ことでもあります。偽善を嫌い、人間の本質に切り込む姿勢は、時に「世の中を斜めからシニカルに見ている」と評されることもあります。
また、皇室、学界、右翼、左翼、宗教団体、暴力団、日教組、動労……時代により、その対象は変わりますが、あらゆる“タブー”に挑む姿勢も一貫しています。
最近では、「加害者の方が、被害者より手厚く保護されている」という少年犯罪の不可解な“タブー”を問題にし、少年法が改正されるに至っています。
世の中が左に振れても右に振れても、「週刊新潮」は常に変わらぬ主張を堅持し、その一貫した姿勢が読者に支持されてきました。今後もマスコミ界の「剣鬼」として、「魔剣や凶刃」に磨きをかけていきたいと思っています。