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2月9日号


“笑顔”と“太腿”で売る大阪国際V「重友梨佐」

 五輪代表選考会を兼ねた大阪国際女子マラソンは、重友梨佐(24)が優勝し、3枚あるロンドン行き切符の1枚をほぼ掌中に収めた。
 優勝候補とされた福士加代子(29)は9位に沈んだが、
「福士は、昨年10月のシカゴマラソンで腹痛を起こしたため、今回は食事を制限。ところが、それが仇となり、“ガス欠”で失速してしまった。それと、ハーフマラソンで日本記録を持つ福士にはペースメーカーが遅すぎて、足が詰まるような走りになってしまった」
 と、現地で取材したスポーツ紙記者は分析する。
「一方の重友は、ペースメーカーのペースがはまった。福士や直前に欠場した野口みずき(33)の陰に隠れ、大会前は話題に上らなかった彼女ですが、陸上界では以前から注目されていました」
 彼女が初めてスポットを浴びたのは05年。母校・興譲館高校(岡山)を全国高校駅伝初優勝に導いた。
「当時から、勝負強く、大一番に強さを発揮するタイプでした」
 と同校陸上部監督の森政芳寿氏が述懐する。
「主将だった彼女は、“たとえ最下位でも笑顔でタスキを渡していこう”とチームメイトを鼓舞しました。その言葉は、今もチームのモットーとして受け継がれています」
 同校は一昨年、2度目の全国優勝を果たし、昨年も準優勝している。
 今大会も笑顔でゴールした重友。“むっちりした太腿が魅力”なんて声もちらほら聞こえてくるが、
「たしかにたくましい太腿です。しかし、168センチという長身を差し引いてもあれでは太過ぎます」
 と、さる陸上関係者は手厳しい。
「ロンドンまであと半年、走り込みと食事制限で、シェイプアップをしないといけませんね。肉感はなくなりますが、その分、表彰台には近づきます」
 見納めだったか。


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