
梅の花が咲いたと思ったら、今年もまた「
世界らん展日本大賞」の展覧会が始まりました。梅花が春を告げる旗手なら、この「らん展」は春という開会式のファンファーレのようなものでしょうか。まぁ、もう華麗なことといったらありません。(ちなみに今年は東京ドームで2月22日まで開催してますので、是非おでかけになってみてはいかがでしょう♪)
開会式にお邪魔したので、主催の1社である読売新聞社の渡辺恒雄会長のご挨拶を拝聴することができました。ご高齢ですが、いやいやどうして、時折スパイスを聞かせたユーモアのある話しぶりは、さすが傑物といわれるだけはあります。ランの花を「高潔で雅やか」と表現され、この展覧会を「千華万様」あらゆる種類のランの数々を楽しんでとおっしゃっていました。なるほど、昔の方は美しい言葉を知っていらっしゃいます。また、ご臨席の高円宮久子妃は、「花の物語を自分の目で見る楽しみ」とも。
会場には、世界22ヶ国から3000種(!)10万株の洋ラン、和ランが集められています。まさに「千華万様」。ランという同じ名前がついていながら、全く異なる姿かたちを持つ多様さが、ミステリアスな物語を感じずにはいられないのかもしれません。

2009年日本大賞に輝いたリスカテ属ショールヘブン“ヨウコズ デライト”。見てください、この純白でふくよかな花♥ 花の横幅はなんと15cmです。カサブランカ(ユリ)のような花振りに圧倒されました。
たしかに高潔で雅やかとは、こういうことなのでしょうね。出品の方は2年連続の受賞とのこと。「夏に熱がる品種なので、ここ数年冷房で育てて」こられたとか。私の写真では花の威厳のある優雅さを伝えられないのが残念です。会場で是非ご鑑賞を♥
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優秀賞のレリア属スーパービエンス“カワノ”。ゆうに3mはあるかも!? ここまで育てるのは並大抵のことではないでしょうね。 |
審査にはディスプレイ部門もあるので、園芸業者さん、愛好会の方々などが趣向をこらして出展しています。農業高校の生徒さんの作品などもでています。 |
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森のようなディスプレイ。 |
気が付くと会場が、なにやら官能的な香りに満たされています。これがランの香りなんですね。ユリとも違う、バラとも違います。南国系の鼻腔から脳神経を刺激する香りとでもいいましょうか…。「そうそう、つまり、フェロモンの香り?」とフェロモンの足りない編集部の女性陣の見解…。

フレグランス部門で気になったの2点。左もランです。
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ペルーからやってきた“フラグミペディウム属コバチー”。開花した状態で見られる株は希少で、もちろん日本では初公開。ペルーの秘宝です♥ 高円宮妃の「花の物語を自分の目で見る楽しみ」を感じるお花です。 |
植物を育てることは難しいけれど、それゆえに本当に楽しいと、植物に携わる方は、皆さんそうおっしゃいます。特にランの世界は、奥深いように思いました。
愛好家の方のためには、会場内に様々な売店が設置されていて、ラッピングもしてくれますので、プレゼント用にもできますよ♥
「世界らん展日本大賞2009」は、今年で19回目。来年は20年目を迎えます。毎年楽しみなイベントですが、来年はもっと何かしてくれそうな予感。楽しみです。
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こういう小さなランにも心誘われませんか? |
〔らん展限定のランの香り〕
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今年も限定の香りが販売されていました。折りしもバレンタインデーの前日♥ お返しのプレゼントとして買っている男性の方々も! |






