旅カレンダー

世界では、日本ではどんなイベントがあるの?
編集部が面白がりながら厳選したイベント(お祭、催事)や小さな旅をご紹介

そのなかからピックアップしたおすすめ情報(週1更新)も、お楽しみに

おすすめ情報

9月1日~9月20日のイベントスケジュール(2010/8/20現在)

開催中~8月31日のイベントスケジュール(2010/8/20現在)


京都への路(西国巡礼33所12番~11番へ)

●もっと巡礼
旅立ちには、なにがしかの“きっかけ”があるものですよね。
ということで、今回はいつもよりハードな旅(テーマは「もっと巡礼」)がしてみたい気分になり、またしても夜行バスを利用することにしました。前回和歌山行きで体験済みなので、今回は1人ですが、全く心配してません しかも最近の夜行バスは、“女性安心”とか、“スリッパ、毛布ついてます”とかの気配りも万全♪ 楽しいバス旅行なのです(といっても、ほとんど眠っているのですが。。)。

集合場所の新宿の広場に着きました。

集合場所の新宿の広場に着きました。が、あまりの人の多さに呆然。こんなに待っているのです!! 老いも若きも、日本の人も外国の人も!!  深夜22:50出発の京都行。自分のバスを見逃さないようにしなきゃです。


今回は4列シートなので断然お安いです。“女性安心”というだけあって、まわりのシートはみなさん女性。20代の女子が多いので、バスでの過ごし方も見ていて面白いですね。ワンセグのTVで過ごしたり様々。朝4:40、PAで休憩。あと1時間で京都です

朝4:40、PAで休憩。


●ハードで有名な12番の岩間寺へ
6:00。京都駅到着。JRに乗り換えて石山駅に。 いよいよ、難易度★★(最高で★2個のはずだったのですが)の岩間寺へ向かいます。このお寺は「ぼけ封じ」のお寺としても知られていて、祈願会も5月と10月に開催されています。その縁で毎月1回、17日には石山駅からお寺までの直行バスが出ています。できればこのバスを利用されることをおすすめします。なぜなら……いつでも利用できる路線バスだと、「中千町」という田んぼの真ん中のバス停で下車。そこから歩いて約1時間の道のりになるのです。これを称して難易度★★。

道端には野の花が咲き乱れる、のんびりした田舎道です。

こぼれんばかりの白い花は、栗の花です!
でも、道端には野の花が咲き乱れる、のんびりした田舎道です。右のどくだみも、のびのびとあぜ道で、はびこってました。左の写真の奥で主張している、こぼれんばかりの白い花は、栗の花です! 独特の文学的な表現をされてきた春のにおいですね。


蝶々

強烈な酸っぱいにおいに振り向くと、蝶々が樹液を吸っていました。よーく見ると、テントウ虫や、アリンコもみんな一心不乱に“甘い汁”に群がっています。夏っぽい原始の光景ですよね。


赤い鳥居が見えてきました!

お地蔵さんに出会ったら、お寺は近い!
ゆるい坂を30分くらい上っていくと、赤い鳥居が見えてきました! 岩間寺のすぐ下にある奥宮神社の鳥居です。奥宮神社からは琵琶湖が一望できるらしいです。上のお地蔵さんに出会ったら、お寺は近い! 頑張ろう!! お地蔵さんの周りがきれいにお掃除されていたので、私も軽くお掃除の仕上げを♪


岩間寺
ついに到着! 標高443mの岩間山の山頂近くで、しかも深い山の中なのに、おどろくほど整然としていて綺麗。

朝も早いのに、もう10組以上の参拝者が! 1本道だったので、みなさん、車で私を追い越していかれた方ばかりかも? ところで、岩間寺は「雷除観音」とも呼ばれています。この伽藍を建立した当時は雷がよく落ちたそうで、雷を捕らえて弟子にしてからは落ちなくなったとか。雷さんが自分で掘ったという「泉」もあります。もちろんそのお水で一服。甘露♪甘露♪でした。さて、拝観料をお支払いするところで、「この道、どこかに抜けられるんですか?」と伺うと、「この先○△*の山を越して、上醍醐に出て、醍醐寺から京都に出られますねん。昔はみな、ここを通ってたんやからねぇ」とのこと。「舗装はされてないけど、まあ、頑張って♪」(ここで、舗装されていない道=車道だと思ってしまった私……、この勝手な誤解が、まさかの難易度★★★★になろうとは、このとき想像もしていないのでした。。。)

行けども行けども車道はありません。

行けども行けども車道はありません。ついに分岐点が来てしまいました。右に進み、奥宮神社から元の道にでるか、左の坂道を下って“○△*の山を越して、上醍醐に出”るか。どうも左の道、古来の巡礼路のようです。ここまできたら、いっそ本物の巡礼路をいくとしましょうか! と、左の道を駆け下りることに♪。


●限りなく難易度★★★?
山道を歩いていて、ふと、前回の難易度の高かった4番の施福寺が妙に楽しく思い出されるのです。大変だったお寺ほど、心に残るものなのかしら? そう思いつつ、山道を11番の上醍醐へと下り始めます。

トンネルのような落葉樹の森の道。

トンネルのような落葉樹の森の道。
落ち葉がくるぶしまですっぽり
埋まるくらいに重なってきます。
限りなく、難易度★★★?


竹やぶに遭遇

1時間近くたって、竹やぶに遭遇♪
陽の光が入ってくるので、明るいです。
ひょっとすると、里が近いのかも


ついに山里に出ました~♪ 里のカエルもお出迎え
ついに山里に出ました~♪ 里のカエルもお出迎え。
なんという村なのか、全く分からないのですが、昔から巡礼の人々が歩いていた道らしく、道標がさりげなく立っています。下のお花を見てください。なんだかお花屋さんでアレンジしてもらったみたいでしょう? このまま道に植わっているんですよね……。バラと小菊っぽいお花とか、右はマツムシ草ですよ! しいたけの原木栽培(中央)も山里らしいですね。あのトンネルのような山道から出てくると、ちょっとホッとしました。

草刈のおじいさんに道を尋ねて、また前進♪
草刈のおじいさんに道を尋ねて、また前進♪ おじいさん「1人でいくのかね。まあ、頑張って」……だそうです。

さてさて、夜行バスを降りてから、考えてみると、メイクをするのを忘れていました! 本日はカンカン照りの山道です。でも、あのトンネルを通ってきた分、日焼けは免れたかも?(笑) しかも汗だくで、メイクしていても少なくても2度は剥げ落ちてしまっていますね、きっと(笑)。
登りきった峠で、自転車ツーリングの皆さんとすれ違いました。この方々に道を聞いても、「自分ら、地元じゃないんで分かりません。お気をつけて、頑張って!」なんだか皆に励まされております。。。でも、なぜ励ますの?! 巡礼路は、まだまだ続くからなんですね、きっと。。。彼らの来た道をどんどん下ります。この道を登ってきた彼らの方にこそ、頑張って!といってあげるべきだったかな? (ホント)延々下りなのですから。道の真ん中にたけのこを食い散らかして捨てている輩がいます。「まあ、なんて行儀の悪い人がいるものでしょう! ダメじゃない!」などと(どうせ私1人しかいないんですから)、大声で独り言。すると山側の道から、大きな猫?タヌキ?ひょっとしたらテンかも??がのっそり逃げていきました。犯人は彼だったのかな?

右いわま寺

……とまあ、こうして延々2時間あまり。やっと、こんな古い道標を発見しました! 「右いわま寺」と書いているような?? この道標で、ちょっとほっとしました。どちらにしてもこの道で間違いなさそうです よーし♪


里が見えた~♪

里が見えた~♪
子供たちの声も聞こえてきますよ!!


●山里の一大スクープ?
偶然遭遇したケムンパスの綱渡り♪ 実は、私が近づいたせいで、彼(彼女?)は歩みを早めたんです。そのせいで、おっこちそうになったり。途中で降りててもいいんじゃない?と思うのですが、妙に律儀に完璧に渡りきってくれました。

偶然遭遇したケムンパスの綱渡り

私に見つかったので、歩みを早めるという、なかなかのテクニシャン。
おっととと、、、ということもありーの。


偶然遭遇したケムンパスの綱渡り

アップで見ると、一生懸命なのが、よーく分かりますよね?
触覚(?)もピーンと張ってます。頑張ってね



この里は、宇治のどこかでした。今までは岩間からの道。これからは上醍醐への道に変わります。それにしても、お寺のそれぞれは、毎回、全く違うものですね。上醍醐は一体どんな道なんでしょう。楽しみです

こんな道標も発見♪

こんな道標も発見♪
進行方向を尖らせているので、左に行くって事なんですね。
でも、それって、どこにいくのだろう?



■今年(09年)の秋まで、33の札所で秘仏の公開が順次されています。6月、7月に公開しているお寺のリストを掲載していますので、是非ご覧ください
7番:岡寺 ~2009/7/31
8番:長谷寺 ~2009/7/31
11番:上醍醐 ~2009/11/30
など。
⇒こちらからもチェックできます。 西国三十三所巡礼の旅

岩間寺行きのバス(石山駅発/毎月17日)の時刻表

■岩間寺行きのバス(石山駅発/毎月17日)の時刻表です。ご参考までに。

(by Cocco)

2009年06月23日   おすすめ情報
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