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夏休みに訪れたい海の宿

2009年7月号の「特別企画・国内の旅」のおすすめポイントを補足させていただきます。まず今回は「海の宿」から。

●蒲郡プリンスホテル
3月27日、木工デザイナーの三谷龍二さんからご推薦いただいた、愛知県・蒲郡の「蒲郡プリンスホテル」に到着。

愛知県・蒲郡の「蒲郡プリンスホテル」

ホテルの外観。見てください、城郭風の立派な建物と美しく手入れされたお庭。日本を代表するクラシックホテルのひとつです。すぐ眼下に海を臨む高台に建っています。



吹き抜けのロビーはこんな感じ。アール・デコ調のシャンデリアが頭上に。

吹き抜けのロビーはこんな感じ。アール・デコ調のシャンデリアが頭上に。


夕方、2階のパブリックスペースから ガラス越しにテラスを撮影。 海にこんもりとした茂みをつくって浮かんでいるのは竹島です。


夕方、2階のパブリックスペースから ガラス越しにテラスを撮影。ちょうど今頃の季節、テラスに出てワインを飲んだりしたら、さぞ気持ちいいだろうなあ。海にこんもりとした茂みをつくって浮かんでいるのは竹島です(写真右)。竹島へは、橋を渡って行くことができます。ちょっとした散策コース。


階段の踊り場を飾るステンドグラス。ホテルのあちこちを飾る装飾がとても贅沢で、その美しさにはっとさせられます。

階段の踊り場を飾るステンドグラス。ホテルのあちこちを飾る装飾がとても贅沢で、その美しさにはっとさせられます。


朝食のオムレツ。

朝食のオムレツ。朝日に輝く海を眺めながらの、優雅な朝食タイム。


竹島のほうからホテルを臨んで、一枚。

竹島のほうからホテルを臨んで、一枚。


蒲郡はこれといった観光もないようですが、このホテルに宿泊することを目的に訪れても十分です。ここで2、3日のんびりと、夏の休暇を過ごせたらいいなあとしみじみ思いました。しっとりと、優雅な時間が流れています。

●民宿かいとく丸
人気の宿、「民宿かいとく丸」にやってきました。ここは建築家の中村好文さんのおすすめの宿です。

西伊豆、岩地の海岸です。 ひじきを太陽にあて、丁寧に干していたおばあさん。


西伊豆、岩地の海岸です。西伊豆の海は、ほんとに美しい。(右)ひじきを太陽にあて、丁寧に干していたおばあさん。のどかな風景です。


かいとく丸の縁側。 裏庭は花畑。


かいとく丸の縁側(左)。裏庭は花畑。女将さんのお母様が毎日手入れをされているそうです。


「かいとく丸」は1日3組だけのお宿。1階の食堂は中村好文さんが設計されています。

「かいとく丸」は1日3組だけのお宿。1階の食堂は中村好文さんが設計されています。掃除が行き届き、隅々までピカピカに磨かれ、とても清潔です。


●郷土料理の宿さんなみ
能登にやってきました。エッセイストの平松洋子さんが「おすすめの海の宿といったらここ」と絶賛するお宿が「さんなみ」です。

このお宿は、昔から能登に伝わる郷土料理で客をもてなしてくれます。 鰹節、煮干、干し椎茸など、だしをとる材料や調味料も手作りです。


このお宿は、昔から能登に伝わる郷土料理で客をもてなしてくれます。鰹節、煮干、干し椎茸など、だしをとる材料や調味料も手作りです。


囲炉裏で夕食。

囲炉裏で夕食。どれもこれも、体にすーっと染みこんでいくような美味しさです。


朝食に出されたいわしの糠漬け。

朝食に出されたいわしの糠漬け。「こんかいわし」と呼ばれるものです。


食事は皆、食堂でいただきます。

食事は皆、食堂でいただきます。


このお宿も1日3組のみ。週末の予約はなかなか取れません。競争率は高いですが、ぜひ一度、ここのお料理を味わっていただきたいです。能登の食文化の奥深さに感動を覚えずにはいられません。ここの料理を思い出すたび、「またいつか、きっと」と再び味わうことを夢見ています。


次回は「山の宿」の紹介をお送りします。(by オヤマ)

2009年06月30日   泊まる
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