旅カレンダー

世界では、日本ではどんなイベントがあるの?
編集部が面白がりながら厳選したイベント(お祭、催事)や小さな旅をご紹介

そのなかからピックアップしたおすすめ情報(週1更新)も、お楽しみに

おすすめ情報

9月1日~9月20日のイベントスケジュール(2010/8/20現在)

開催中~8月31日のイベントスケジュール(2010/8/20現在)


名月に思いを馳せる秋月イベント

「采女(うねめ)祭」美しい月には心躍るものがあります。“中秋の名月”となれば、ことさらに心が動かされますね。日本の各地で月を愛でるイベントがさまざま開催されます。左の写真は奈良の猿沢池周辺でおこなわれる「采女(うねめ)祭」(10月2日宵宮、本祭り3日)。悲恋の女性の物語がもとになっているのですが、池に映る塔の姿や灯りの舟が水面を滑る様子は、満月とあいまって幻想的です。お寺の多い奈良ですので、この時期各お寺でも観月祭を催しています。
また、名月には“萩”や“すすき”がよく似合いますよね。満月前後の萩まつり、すすきヶ原にも目を向けられるのも一興かも?

シンガポールのチャイナタウンさて、日本では“中秋の名月”ですが、中国系では“中秋節”。永遠の命の薬を飲んで月に昇った伝説の女性を祝う中秋節なので、日本とは趣の異なる光のお祭りが行われます。「香港の中秋節がみたくて」という方もいるくらい、ロウソクの灯りをたくさん灯して月餅を食べながら満月を祝う香港。シンガポールのチャイナタウンでは、まばゆいばかりのライトアップで祝います(写真)。そんな光景に出会えるのも、旅の面白さではないでしょうか?
ちなみに韓国では“秋夕(チュソク)”。旧正月とともに韓国では最も大切な行事で、収穫物を家族や親戚などと分かち合って食し先祖に感謝する、一年の節となる時なのだそうです。日本のお盆のような感覚でしょうか。2009年は10月3日が秋夕。秋夕期間(10月2日~4日)にはソウル市内の観光地で様々なイベントが催されます。景福宮の伝統民俗遊び、南山谷韓屋村の秋夕体験、また韓国民俗村や国立民俗博物館でも様々なイベントが開催されるとのこと。
◆この満月の日には、一年のうちで最も潮の差が激しいということで自然現象的にも摩訶不思議な現象が世界の各地でおきていたり 上海にいかれるなら、海寧市の「銭塘江大逆流」見学はいかがですか? この時期は一年のうちでも最大の潮の逆流が見られるそうです。お祭りもあります(2009年は10月1日~8日)。

開催中~2009/10/18までに開始のおすすめ秋月イベント
【開催中~2009/10/18までに開始のおすすめ秋月イベント】
◆開催中~2009/9/30「玄宮園で虫の音を聞く会」開催!(18:30~21:00/滋賀県)
◆開催中~2009/10/1 向島百花園「萩まつり」(東京都)
          「萩まつり」の後、10/2~4まで閉館時間を21:00までにして「お月見の会」あり。
◆開催中~2009/10/25 一都市三祭-1City3Festivals(シンガポール)
◆開催中~2009/12/6 源氏物語の石山寺「秘仏本尊如意輪観世音菩薩」御開帳 (滋賀県)
◆2009/9/19~10/18 曽爾高原 山灯り(奈良県)
◆2009/10/1~10/8 大自然の驚異! 「銭塘江大逆流」祭り(海寧/中国)
◆2009/10/2 花の窟神社秋季大祭(三重県)
◆2009/10/2~31 采女祭(奈良県)
◆2009/10/3 中秋節(香港ほか)
◆2009/10/3 高雄神社大歌舞伎(18:00頃~/岐阜県)

【関連情報】
◆開催中~2009/9/30 萩まつり(岩手県平泉)
◆2009/9/19~11/8 箱根の秋を満喫!! 仙石すすきバス特別運行(土・休日限定/神奈川県)

●「花の窟(いわや)」を満月のもとで訪ねてみませんか?
「花の窟(いわや)神社」は、火神カグツチノミコトを産み落とした後に、その火に焼かれて亡くなった神々の母イザナミノミコトの御陵として、母子のお墓をお祀りしている神社。地元の人々からは畏怖の念をもって大切にされている、窟(いわや)=巨石を御神体とする神社で、世界遺産“熊野古道”の三重県の大事なポイントとしても知られています。

熊野(三重県)の「花の窟(いわや)神社」。

日本最古の神社とも
いわれる熊野(三重県)の
「花の窟(いわや)神社」。


おりしも花の窟では10月2日、「御綱掛け神事」という秋の大例祭がおこなわれます。170mもの大綱を45m上の御神体巨石と境内の御神木にわたす一大行事。原始的な信仰の姿を垣間見ることのできる神事です。

地元の方々が編んだ170mもの綱は、巨石のご神体から道路を横切ってこの浜まで伸ばされ、大勢の手によって掛けられます。

右は昔の御綱掛けを伝える絵。
地元の方々が編んだ170mもの綱は、巨石のご神体から道路を横切ってこの浜まで伸ばされ、大勢の手によって掛けられます。右は昔の御綱掛けを伝える絵。


白い石が敷きつめられている<BR>
イザナミノミコトの御陵。

白い石が敷きつめられている
イザナミノミコトの御陵。
昼でもスピリチャルです。


綱には、左のような縄で錦をかたどったものが3種一緒にはためいています。 巨石の御神体

右の巨石の御神体に掛けられる綱には、左のような縄で錦をかたどったものが3種一緒にはためいています。


夜。
巨石を目の前にして、
まるで神々の時代にタイムスリップした
ような錯覚に陥る「花の窟」。
満月下では、いかばかり?

「花の窟」


最近では、パワースポット、スピリチャルスポットとしても注目されている「花の窟」。ミニツアーも開催されているので、満月下の神秘的なナイトツアーもご相談してみては?
お問い合わせ ⇒ 熊野倶楽部
*「御綱掛け神事」は毎年2月2日(春)、10月2日(秋)に行われます。
熊野古道関連記事は ⇒ こちら

2009年09月29日   おすすめ情報
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