アートを見に行くといっても、気軽に家族でたのしめるアートイベントをご紹介。
正式なタイトルは「浜名湖立体花博 浜松モザイカルチャー世界博2009」。緑のアートの祭典です。“花博”とのことですが、ご覧のとおり、お花というよりは、主に葉っぱものを使い、根付きポットをモザイクのように嵌め込みながら3Dの立体を形つくっている造形アートです。2Dとよばれる平面作品や、平面に少し3Dを取り入れた作品など、合計91作品が会場に点在しています。
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「女心」と名づけられた韓国釜山市の作品。チマチョゴリを着て踊る女性の優美な美しさに、ため息の出る作品です。草木だけでこんな姿を作り出すなんて、素晴らしい技術だと思いませんか? スカートの裾がまるで流れるような動きを作っています。 |
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ボツワナのキリン。木陰で悠然と木の上の葉っぱを食べているみたい。キリンは、近寄ると一旦は逃げるそうなのですが、少し距離を置いてつぶらな瞳でじっとこっちの様子を窺っているのだそう。そうした距離感を楽しんでいるのかも? このキリンもそんな感じが出ていませんか? 毛並みと良く似た草木を使っていて本物みたい。思わず触りたくなってしまいます。 |
1987年のアカデミー賞短編映画受賞作「木を植えた男」の情景をモザイカルチャーで作った大作。カナダのモントリオール市の出品です。寛大で不屈の羊飼いエルゼアールが不毛の地をたった一人で緑の森によみがえらせる物語。物語の世界観が本当によく伝わってきます。見事!です。

野原のスケールの大きさ、自由に駆ける馬の躍動感!(野原も作品の一部なんですよ。)

後ろ姿からもマントからも、不屈の男の意思さえ感じられませんか? 濃淡をつけた緑の草木の使い方の妙! 羊の色使いもよくできてます。細部をじっくり見る楽しみで、時間がいくらあっても足りません。
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では、エルゼアールさんのお顔を拝見。 |
●最後にもう1作品
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マガモが飛び立つ瞬間を表現した「カモの飛行」という作品。こちらは、日本の作品です。いかがですか? 今にも飛び立ちそうですね。 |
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2000年にモントリオールで展示され、2004年に浜名湖花博ではじめて日本にお目見え、話題を呼んだ作品です。広島市に寄贈されていたのですが、今回、浜松に里帰りをしてきました。なので、題して「カモの里帰り」というタイトルがついています。 |
●浜名湖立体花博 浜松モザイカルチャー世界博2009
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〔開催中~2009/11/23〕 |

【開催中~2009/11/20までの、覗いてみたいアートイベント】
◆開催中~2009/11/8 特別展「150年の時を越えてよみがえる広重」(東京都)
◆開催中~2009/11/22 ベネチア・ビエンナーレ(イタリア)
◆開催中~2009/11/23 浜名湖立体花博 浜松モザイカルチャー世界博2009(静岡県)
◆開催中~2009/11/23 越後妻有 大地の芸術祭2009秋(新潟県)
◆開催中~2009/12/22 近代の菓子図案画帖-菓子職人の技と知恵(京都府)
◆開催中~2009/12/27 水と土の芸術祭2009(新潟県)
◆開催中~2010/1/3 大地と火と繊維展 EARTH, FIRE AND FIBRE(USA)
◆開催中~2010/1/3 Textiles~アートと社会を結ぶ織物展(ベルギー)
◆2009/10/24~2010/2/28 皆川明さんの「ミナ ペルホネンのデザイン展」(オランダ)
◆2009/10/29~11/15
Sculpture by the Sea, Bondi 2009(オーストラリア)
◆2009/10/30~11/3 東京デザイナーズウィーク2009(東京都)
◆2009/10/31~2010/1/24 今井寿惠追悼写真展「
生命の証―馬とともに40年」(山梨県)
◆2009/11/7 アムステルダムで今年も開催「ミュージアムナイト」(オランダ/19:00~26:00)
◆2009/11/16~11/22 ウィーン・アートウィーク2009(オーストリア)
◆2009/11/20~2010/2/15 ヘンドリック・アーフェルカンプ1585~1634作品展「The Little Ice Age」(オランダ)






