さまざまな大地の恵みの収穫も、そろそろ終盤。冬支度の前の最後の収穫時期になりました。そして10月も半ばに入ると、いよいよリンゴ王国・青森のリンゴの収穫も最盛期。11月中旬まで収穫はつづきます。農家だけではなく、観光農園でもリンゴの収穫体験ができるのも、この時期ならではのおたのしみ。丸かじりできるリンゴに会いに、青森は「津軽」へといってみませんか?
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左)青リンゴの代表「王林」。上品な甘さが人気。ただいま最盛期です。右)赤リンゴの代表「サンふじ」。“袋をかけない”で育ち、太陽(SUN)をサンサンと浴びた「ふじ」なので、「サンふじ」。(青森リンゴの詳しい話は末尾にまとめています。よかったら、そちらもどうぞ。)
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リンゴ市場で見かけたリンゴ農家のおかあさんたち。 |
【開催中~2009/11/20までの、おたのしみ収穫祭イベント】
大地の恵みの収穫祭と冬の海からの恵みの交差するこの季節、越前ガニの解禁(11/6)、カキをはじめとする海の味覚は、いよいよこれからです♪

◆開催中~2009/11/3 オリーブ収穫祭(小豆島/香川県)
◆開催中~2009/11/8 トリュフ祭(アルバほか/イタリア)
◆開催中~2009/11/10 りんごもぎとり体験 (弘前/青森県)
◆2009/10/23~11/1 2009光州キムチフェスティバル(韓国)
◆2009/10/24~11/1 幻想の大山千枚田「棚田の灯り(棚田の夜祭り)」(鴨川/千葉県)
◆2009/11/1~11/14 いなかご馳走まつり(村上/新潟県)
◆2009/11/1~11/29の土日祝 九十九島かき食うカキ祭り 秋の陣(佐世保/長崎県)
◆2009/11/1~12/27 カキの殻焼き食三昧(佐渡/新潟県)
◆2009/11/1~2010/3/31 山中温泉の冬の名物「カニ汁大鍋」の振る舞い(加賀/石川県)
◆2009/11/3 山梨ヌーボー解禁日
◆2009/11/6~2009/12/6 ハンブルガードーム祭り(ハンブルク/ドイツ)
◆2009/11/7
ワインツーリズム2009(勝沼ほか/山梨県)
◆2009/11/8 東松島カキまつり(宮城県)
◆2009/11/13~11/15 ブルゴーニュワイン収穫祭「栄光の3日間」(フランス)
◆2009/11/14 レーベヒルビ(蕪のランプ祭り)(チューリヒ/スイス)
◆2009/11/15 栗源のふるさといも祭(香取/千葉県)
◆2009/11/15 リアス牡蠣まつり唐桑(気仙沼/宮城県)
◆2009/11/19 ボジョレー・ヌーボー解禁日
【なぜか10月31日に多いイベント。ゴーストツアーは、いかが?】

◆2009/10/24、11/14ほか 「松江ゴーストツアー」小泉八雲が再話した“怪談”ゆかりの地を訪ねて(松江/島根県)
◆2009/10/31 アラスカ・ミステリー列車(ガードウッダニア/アラスカ)
◆2009/10/31 あなたの知らない世界「河童ミステリーツアー」(久留米/福岡県)
◆2009/10/31 ハロウィーン・フェスティバル(アイルランドほか)
◆2009/10/31~11/3
伊豆下田ミステリーツアー’09(静岡県)
●りんご王国・青森の“りんごっこ”の話
青森の人々がリンゴのことを語るとき、とても愛情をこめて話しているのに気づく方も多いと思います。ご当地自慢は、どこの県のみなさんも、それぞれ熱が入っているのですが、それとはまた違った熱というか。。。新潟の人々がお米を語るのに似ているようにも思います。たしかに、花芽時、開花時、実の時期の節目節目で手をかけ、大事に大事に育てた“りんごっこ”です。人手の代わりに「マメコバチ」という、おとなしくてかわいいハチに授粉を任せることが出来るようになった話や、リンゴの“長男主義”の話、新種の出現するまでの奇跡のようなお話など、リンゴの壮大な歴史物語を研究所で伺いました。(写真はすべて、りんご研究所の敷地内にある「りんご史料館」。この史料館でもリンゴ物語を知ることができます。上写真は洋館風の入口。)
アメリカから日本にやってきたリンゴ。もともと「和リンゴ」はあったそうですが、外来種のリンゴの木を政府が明治8年に全国に配布し、リンゴ栽培がはじまりました。そうして現在、青森県は全国のリンゴ出荷量の約半数を占めるというリンゴ王国に。
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クリスマスツリーのようなこちらは、縦に伸ばして育てる方法。現代風の育て方。敷地内に、より多くの木を植えることが出来る利点があるそうです。どちらの方法がいいのか、などなど、研究所での取り組みは、まだまだ続きます。 |
●美味しいリンゴの見分け方
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お話くださったのは「弘果弘前中央生果」の |
(1)まず、リンゴのお尻に注目。赤く色付いたリンゴでも、お尻をめくるとほら、こんなに違います。左のほうが食べどき状態。右のようにお尻が“青い”と、まだのサイン。黄色く色付いている(色が上がっている)かが、見分け方のポイントだそうです。青リンゴの場合も同じ。どれだけ「色が上がってきているか」でみるのだそう。(2)お尻の地色が丸く満遍なく色が上がっているかどうかも大事なおいしいサインの見分け方。左は、たしかに満遍なく丸い、ですよね。右は少し偏ってます。
青森にはリンゴを貯蔵する特別な冷蔵庫を持つ会社がいくつもあります。これによって、翌年の夏近くまでリンゴを全国に供給できるようになったのだそうです。リンゴの仲買業者さんとでも考えればいいでしょうか。リンゴの売買で生活を立てているのですから、「目利き」の方々です。そうした冷蔵庫をもつリンゴ専門の業者さんがいるのも、青森の特徴。そのくらいリンゴと生活が密着しているんですね。
さて、早朝から市場では、このリンゴ業者さんによる買い付けが一斉にはじまっていました。しかしまあ、あまりにも早い競りなので、面白くて動画にしてみました。よかったらご覧ください。
収穫したばかりのリンゴは、競りが終わるとすぐに冷蔵庫へ。鮮度が大事なので、競りは早い早い!! 見本販売ではなくて、ここに並べてられているのがすべて。雨の日も雪の日も同じように行われるのだとか。雪の日は「リンゴが見えなくなっちゃうのよね」と水木さん。その日、競りのスピードはもっと早いのかも?
●「星の金貨」って、美味い★
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青リンゴの筆頭は、なんといっても「王林」。……と思っていたら、新しい品種の「星の金貨」には驚かされました! こちらは研究所で試食させていただいたものですが、皮が薄いので、皮ごと食べられます。甘さと酸味の濃さのいい感じ。100人いたら100人が「美味い!」といってしまうリンゴかもしれません。こうした新種は、いろんな品種を掛け合わせて、突然変異で出来たものをまた増やして育てて……の気の遠くなるような繰り返し。挑戦です。 |
〔リンゴ知っとこ♪〕
リンゴは食べごろになると、まるでワックスを塗ったように、表面がベタベタしてきます。「ワックスがかかっているの?」と疑問に思った方も多いと思いますが、これは「油あがり」といって、熟すにつれてリノール酸とオレイン酸が増えて、皮に含まれる固形物質を溶かしてできる現象。“食べごろサイン”でもあるのです。もちろん害ではなく、不飽和脂肪酸という、むしろ栄養価の高いものだそうです。
●青森でみつけたもの
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上下ともにリンゴなのですが、上に乗っかっているのって、 |
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アプルカッター。 |
●最後に
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リンゴをもぐおかあさんの早技をごらんください。 |
では、おかあさん、どうぞ!













