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ケルトの息吹が聴こえます

アラン諸島は多くの文学者や画家にインスピレーションを与えてきた神秘的な島。
荘厳な自然に魅了され、ダブリンの都会生活を捨てて移住してくる人は今でもいるそうです。

イニシュモア島に滞在中、すてきな出会いがありました。アイルランド国内、そしてアメリカやヨーロッパなどで活躍する歌手のディアドラ・ニー・キネーダ(Deirdre Ni Chinneide)さんです。歌手になるまでのいきさつ、イニシュモア島のこと、ケルト文化のことなどを色々話してくださいました。話しているだけで心が温かくなるような不思議な魅力を持った人で、とても感動しました。

ディアドラ・ニー・キネーダさん。

ディアドラ・ニー・キネーダさん。イニシュモア島在住。
人を包み込むような温かさを持つ、きれいな方です。
なんだか体中からオーラが出ているような。
話す声もとってもきれい。


彼女が歌作りを始めたのは8年前。
元々はダブリンで教師をしていましたが、その後心理セラピストとしてボスニアなどの戦場だった地域に赴き、トラウマを抱えた人たちの精神的ケアにあたっていました。
そこで現代社会の抱える問題について考えるようになり、行き着いたのが音楽、そしてケルトの世界だったのです。

「ケルトの知恵とは、自分が自然の一部だと認識すること。そして、自分の内面を見つめることなのです」と、ディアドラさんは言います。

以前から訪れていたイニシュモア島に魅せられ、島で暮らしながら曲作りをしているディアドラさん。ケルト音楽と島の自然からインスピレーションを得たという音楽は、風や波の音、大地の音を感じさせる美しくて神秘的なものです。

「イニシュモア島は自分が豊かだと再認識させてくれる場所。物質的な意味ではなくてね」

確かに、この島にはそう感じさせる何かがあります。

海と空の青が目にしみます。

海と空の青が目にしみます。


夕暮れ時。太陽が雲に覆われてできる、光と影のコントラストが何とも言えずきれい。

夕暮れ時。太陽が雲に覆われてできる、
光と影のコントラストが何とも言えずきれい。


本土の港町(村)、ドゥーリンから。

本土の港町(村)、ドゥーリンから。
遠くに見えるアラン諸島に夕日が落ちていきます。


ディアドラさんは2007年にアルバム“Celtic Passage(ケルティック・パッセージ)”をリリース、アイルランドやアメリカ、スコットランドのステージで活躍中です。
また、島では旅行者などを迎えての歌やダンスなどのワークショップも開いているそう。
ディアドラさんのウェブサイトでは、(サイト内のmusicのページから)彼女の歌声が試聴できます。
http://www.deirdrenichinneide.com/
美しい歌声から、ぜひ島の息吹を感じ取ってください!

囲んだところが、イニシュモア島です。

囲んだところが、イニシュモア島です。


●さて、ここからはオマケ篇。アイルランドで出会った動物たちです。

アイルランドといえば、やっぱりヒツジ。

アイルランドといえば、やっぱりヒツジ。


そして、牛。

そして、牛。


南部の港町、キンセールの宿の犬。

南部の港町、キンセールの宿の犬。
「写真撮るの? どうぞ」
とカメラ慣れした様子でした。営業犬?


同じ宿の猫。

同じ宿の猫。
こちらはあくまでマイペース。


キンセールの街で会った犬。

キンセールの街で会った犬。
途中まで道案内してくれました。


はしゃぎ過ぎてカメラマンの手をかぷっ。

イニシュモア島で。
遊んでもらって嬉しかったのか、
はしゃぎ過ぎてカメラマンの手をかぷっ。
(ケガなどは全くありませんでしたのでご心配なく)

(by Shima)


日本でもアイルランド文化に触れたい、という方はアイリッシュ・ネットワーク・ジャパン(INJ)のサイトへ。
http://www.inj.or.jp
日本にあるアイリッシュ・パブ一覧やアイリッシュ音楽・ダンスの団体などのリストが充実しています。

*アイリッシュ・ネットワーク・ジャパン(INJ)とは。
日本在住のアイルランド人や、アイルランドに親しみを持つ日本人で構成される非営利団体。日本とアイルランドの友好な関係の構築や文化交流の促進を目指して活動中。


最新号アイルランド特集を記念して、「旅」編集部オリジナルのアイリッシュ・ミュージック・セレクションを作りました。iTunes Storeで試聴でき、気に入った曲は購入も可能! アクセスは下記URLから。
http://itunes.apple.com/WebObjects/MZStore.woa/wa/viewIMix?id=333212776
◆利用方法:iTunesのダウンロードを済ませたのちに、上記URLでページにつながります。
◆アドバイザー:松島まり乃(ジャーナリスト)

2009年10月06日   遊ぶ
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