
はじめまして。いつのまにか、この「旅なび~最新号こぼれ話~」で名前が一番出ているらしいカメラマンのSです。「もうおなじみの名前になったのだから」と、とうとう僕もこのコーナーに書くことになってしまいました。
今回、皇妃エリザベートの面影を追っての取材で、ハンガリーの「ヘレンド陶磁器工房」にいってきました。工房は小高い丘の上にある。周りには磁器屋があって、まるで小さな磁器村のよう。村の中心にヘレンドのミニ工房(写真は工房の入口)や美術館があります。ミニ工房は、ちゃんと見学コースとなっていて、成形、パーツ作り、色塗りなどの工程で見て歩きます。工程によりいくつかの部屋に分かれていて、部屋に入るたびにおばちゃまたちが笑顔で迎えてくれました。(迎えてくれた気がした。)
イギリス王族、ハプスブルグ家、御用達の名はさすが。色鮮やかで、しかもキヒンある色、デザイン、すばらしい。作業されていた人たちも穏やかさが感じられました。美術館にはエリザベートが愛用した食器も展示されていた。
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部屋は仕事によって分けられていて、4部屋くらいある。 |
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ペインターのおばちゃま。 |
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ブレーメンの音楽隊? |
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レースの襞がキレイですね。 |
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エリザベートが特注したオリエンタルな食器シリーズ。 |
(by Singo。この時だけ晴れてました。)
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左側がミニ工房、右側はミュージアム。 |
Kossuth Lajosu.140, H-8440 Herend
TEL:(36)88-523-190
営:《10/27~4/11》工房9:30~16:00、ミュージアム9:30~15:30、ショップ9:30~17:00(土は~14:00)。《4/14~10/25》工房9:30~17:00、ミュージアム9:30~16:30、ショップ9:30~18:00(土は~17:00、日は~16:30)
休:10/27~4/11の日・月(ショップは営業)、4/12~13、10/26
●Sカメラマン・プロフィール的Q&A
カメラマンSの最近の呼び名は“超雨男”“雷神さま”。(さまざまな偉業のごく一部など、よかったらこちらもどうぞ。⇒「
スイスの車窓から」「
対馬にまた行きたい」)
Q:雨男と自覚しているとのことですが、雨対策でもっていくものはある?
A:ロケはもちろん、いつも晴れてほしいと思っている。でも、傘は必ずもっていきます。
Q:中東に20年ぶりに雨を降らせたという逸話は本当?
A:あ、ドバイのことですね。感謝されました。僕、傘もっていってたもん。
Q:エッ?? ドバイに?
A:はい。そういえば、アルザスの葡萄畑でも感謝されました。
Q:スイスで飛行機に雷が落ちてから、ただの“雨男”から“雷神さま”にみごと昇格されたわけですが、最新情報はあります?
A:台風に直撃されました。この前の日本上陸の台風。前が見えないくらいの豪雨に見舞われ、海岸線を車で走っていたので……
Q:まあ、それは、大変でしたね?!
A:傘を2本もっていったからかなあ。白と黒。でも企画意図から考えると、車のなかからこの荒れた海を撮るというのは、とても大事だよ。ある意味。
(★この時の写真は、本誌1月号特別企画でご覧いただけるかも。)
Q:傘に何か意味はあるの?
A:傘を立てると、ストロボの光がキレイにまわるの。いろいろ考えて僕は雨傘をもっていっている。最初は黒だけだったんだけど、最近は白も。東急ハンズで買ったんだ、曇天用に。
Q:雨日のためにもね?
A:そうね。最近では、雨が降らないと「負けた!」と思ってしまう。大雨なら「どうだ!」て思う。女の子は逃げても、雨は逃げないね。










