元日を「大正月」と呼ぶのに対して、1月15日を「小正月(こしょうがつ)」と呼ぶそうです。現代では、地域によっては日程が変わるところもありますが、概ね15日前後に「小正月」の行事はおこなわれます。本来は宮中の小正月に行われていた行事だったそうですが、お正月の松飾りや注連、古い祈祷札やお守などを焚きます。火の燃える様からその年の占いをする地方もあります。
「左義長」「お焚き上げ」「どんど焼き」という名称で、全国各地で広くおこなわれています。地域によっては全く違った名前になっていることも多いのですが、その呼び名は、結構地域色がでていて、とても興味深いものがあります。
![]() |
新潟県十日町市の大白倉という集落で行われる「 |
京都の三千院の「
左義長」は、参拝者の罪障消滅と今年の無病息災祈願が主。お供えの鏡餅を開いた厄除けの「おぜんざい」で接待してくださるそうです。
子供のまつりとしている地域もあります。鳥取県酒津の「
トンドウ」は、子供たちが主役。「成人の日」が1月15日(現・1月第2日曜日)だったのも、小正月と無縁ではないのだそうです。
さてさて、下の写真をみてみてください。「トンドウ」と上の「バイトウ」とは、同じような形をしてます。こうした行事がどこを発端にしているのか、調べてみるのも、なかなか面白そうではありませんか?
【日本のよさを再発見! 旅WEBでご紹介している「小正月」と関連の行事】
日本各地で行われている「小正月」の行事。時代の流れの中で廃れていたものも、近年、また多く復活しているようです。旅WEBでは、そんな行事を少しずつ拾いあげながら、日本の四季の再発見をしていきたいと思っています。また少し違うのですが、同じような行事が海外にも存在していることを発見しました。ちょっと面白いと思いませんか? 今回はスイスの
ヘクセンアプファートをご紹介してみました。

◆2010/1/6~1/7 少林山の「七草大祭 だるま市」(高崎/群馬県)
◆2010/1/7 おんじゃおんじゃ(唐津/佐賀県)
◆2010/1/10~1/11 酒津のトンドウ(鳥取/鳥取県)
◆2010/1/14 大白倉のバイトウ(十日町/新潟県)
◆2010/1/15 三千院 左義長(大原/京都府)
◆2010/1/15 むこ投げすみ塗り(十日町/新潟県)
◆2010/1/15 冬の飛騨古川 三寺まいり(飛騨/岐阜県)
◆2010/1/16 ヘクセンアプファート(ヴァレー/スイス)
◆2010/1/18
妙法院門跡三十三間堂通し矢(京都/京都府)
◆2010/1/20
毛越寺二十日夜祭(平泉/岩手県)

